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体の健康も視野に入れた矯正
マウスピース型装置を用いた矯正

祥南歯科・矯正歯科医院

(安城市/安城駅)

最終更新日:2019/12/24

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  • 自由診療

美しい歯並びをめざして行う歯列矯正。30年以上にわたり歯列矯正を行う「祥南歯科・矯正歯科医院」の鈴木武久院長は、単に歯並びだけでなく、顎の骨のずれや噛み合わせも視野に入れ、体全体の健康まで考慮した矯正を行っている。装置は従来、銀色のブラケットとワイヤーによるものが主流だったが、現在では舌側に装置をつける方法や透明なマウスピース型装置を装着する方法などがあり、患者の選択肢が広がっている。「装置が目立ちにくく、矯正期間もそう変わらないことから、当院ではマウスピース型装置を選択する人が増えています」と鈴木院長。矯正を行うメリットや、ニーズの多いマウスピース型装置を用いた矯正について具体的に教えてもらった。 (取材日2019年12月3日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Qマウスピース型装置を用いた矯正の特徴や向いている人とは?
A

特徴は、透明で目立ちにくいこと、固定されるワイヤーの装置よりも比較的違和感や痛みが少なく、取り外しが可能なことです。食事や歯磨きの時には外します。かつては不正咬合の程度が軽度の方のみの適用だったのですが、今では抜歯を必要とするような方など、基本的にはどなたでも使うことができるようになっています。大人だけでなく、永久歯が生え始めた6~8歳のお子さんから矯正可能です。ただ、お子さんの場合は学校で給食後に装着を忘れてしまうこともありえます。それだと効率的ではありませんので、ご自身で装着時間を管理できる方に向いているといえますね。

Q矯正治療をするメリットについて教えてください。
A

歯並びが整うことは、きれいな見た目だけでなく、均等な力で噛むことにつながります。また、でこぼこが少ないと歯磨きをしやすく、虫歯や歯周病のリスクを避ける意味でも好影響が期待できますね。それに加え、不正咬合や顎の骨のずれに関連すると思われる体の不調も、そこにアプローチすることによって緩和につながる可能性があると考えています。お子さんにはMFT(口腔筋機能療法)といってお口周りのトレーニングも行っています。全身の健康のために歯科医師ができることとして、お口からアプローチしたいと思っています。

Q装置をつける時間や期間、患者の心がまえとは?
A

マウスピースは、1日20時間以上の装着をお願いしています。できるだけ長く、食事や歯磨き以外の時間は装着しているのが望ましいですね。日常のケアは水洗いでよく、汚れがついたら専用の洗浄液もありますが、食器洗い用の洗剤でも洗えます。期間はワイヤーによる矯正治療と同じくらいですね。人によって違いますので一概に言えませんが1年半から2年が目安で、もっと長くなる方もいます。患者さんの心がまえとしては、「装着しなかったら意味はない」ということを肝に銘じていただきたいということでしょうか。矯正は、患者さんと歯科医師とが協力して二人三脚で行うものだと思っています。

検診・治療START!ステップで紹介します

1カウンセリングを行う

初診では30分の無料カウンセリングを行う。歯科医師が視診で現状を確認、説明。矯正を行う際の装置をすべて見せた上で、どのように歯を動かしていくのかざっくりと方針が伝えられる。おおよその金額も提示。矯正に進むかどうかの選択はこの時点では求められないので、家に帰って家族ともじっくり相談しよう。

2精密検査で現状を詳細に把握、診断

矯正をすると決めたら電話で精密検査を予約する。検査は、エックス線、口腔内の写真、また全体のバランスを見るため、顔や全身の写真も撮影する。顎の骨を含む骨格全体を的確に把握することに役立てるため、頭部のエックス線撮影も行う。模型作製のために歯型も採取する。「顎が痛い」などの症状があれば歯科用CTでの検査もある。所要時間は約1時間。

3シミュレーションを行い、計画を立てる

複数の選択肢の中からマウスピース型装置を選択したら、改めてデータ作成のために口腔内をスキャニングする。3D画像は海外に送られ、1週間ほどで矯正のシミュレーションデータが返ってくるが、そこから鈴木院長と海外とのやりとりが始まる。「抜歯をするのでこうしてほしい」「あと3ミリずらしてほしい」などより高い精度を追求して細かく指示。2週間ほどでようやく患者に合わせたマウスピース型装置ができあがる。

4矯正を開始。定期的に通院する

どのように歯が動いていくか矯正前から矯正後までのシミュレーションを確認したら装着開始。取り替えるマウスピース型装置の数は大体20から50ほどだが、それ以上になる人も。同院では初回は2つを渡す。その後は患者によって2週間ごと、1ヵ月ごとなど頻度は違うが定期的に来院。フィット感や状態をチェックの上、新しいマウスピースが渡される。画像を見て前回との比較ができるので、矯正のモチベーションアップにつながる。

5矯正終了後はアフターフォローも

矯正終了後は、状態を維持するため、同じように透明で取り外し可能な保定装置を装着する。期間は状態によって違うが1~3年間ほど。最初は1ヵ月後に来院し、噛み合わせのチェックや虫歯、歯周病の予防措置をして問題がなければその後は3ヵ月に1回程度、クリーニングを兼ねて通院するのが望ましい。チェックは主に歯科衛生士が担当する。気になることは何でも話そう。

ドクターからのメッセージ

鈴木 武久院長

私は、患者さんには歯科治療を通して健康になっていただきたいと思っているので、お口の中だけでなく、お顔や全身のバランスも含めて診ています。歯列矯正をしても、頬づえや横向きで寝る癖があるなどすると、またゆがみが出るかもしれませんので、癖や生活習慣についてアドバイスすることもありますね。お子さんの場合は骨が成長している途中ですので、矯正を始めるタイミングはいつがいいのか的確にご提案するよう心がけています。矯正は歯科医師にお任せではなく、患者さんの前向きな意識がとても重要。矯正を頑張って終了した患者さんの笑顔が見られることが、この仕事の喜びですね。

Dr

自由診療費用の目安

自由診療とは

精密検査/4万8000円(診断・治療計画も含む) マウスピース型装置を用いた矯正/78万円 調整料/(毎回)3000円 ほか(いずれも税別)

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