全国のドクター9,384人の想いを取材
クリニック・病院 160,950件の情報を掲載(2021年1月23日現在)

  1. TOP
  2. 愛知県
  3. 江南市
  4. 江南駅
  5. すぎもと歯科
  6. 小児から大人まで知っておきたい矯正の基礎知識

小児から大人まで知っておきたい
矯正の基礎知識

すぎもと歯科

(江南市/江南駅)

最終更新日:2020/12/23

Main Main
  • 自由診療

これから成長するわが子の虫歯だけでなく矯正に対しても、意識が高まっている昨今。もし今後子どもの歯並びが悪くなるようなら、できるだけ早く対処しておきたいと思う親は多いだろう。一方で、若い頃には時間の余裕がなくてできなかった矯正をやってみたいと希望する大人も増えている。ただ、このように矯正に前向きな人が増える中、矯正の技術や使用する材料も向上し装置の種類も増えてきたため、知らないことが多いのも事実。そこで、小児から成人まで幅広い年齢層の矯正に取り組み、豊富な経験を持つ「すぎもと歯科」の杉本英之院長に、矯正装置の種類やそれぞれの特色、流れについて詳しく解説してもらった。 (取材日2020年11月26日)

小児は乳歯のうちにまず一度相談を。良い歯並びは、良い噛み合わせ、健康な歯につながる

Qどのような人が歯列矯正を検討すべきでしょうか?
A
20201223 1

▲矯正は健康な歯と口腔環境をめざすものでもある

矯正には、審美性だけでなく、健康な歯、口腔環境をめざすという目的があります。歯並びと噛み合わせは大きく関連しているので、もし歯並びが悪い場合は歯の健康のためにも矯正を検討したほうがいいでしょう。歯並びが悪いと、清掃性が悪く虫歯にもなりやすくなります。一方で歯並びが悪くなくても、虫歯の治療中などに矯正が必要になる場合もあります。小児であれば、乳歯の段階で診せていただければ、エックス線検査の画像から将来の歯並びを予想し、矯正の必要性の有無や、必要な場合いつ頃矯正を始めたらよいかアドバイスできます。開始時期は人それぞれなので、歯の生え変わりの時期に一度矯正専門の歯科医師に診てもらいましょう。

Q歯並びが悪くなる原因にはどんなことがあるのでしょう?
A
20201216 2

▲小児の頃から良い歯並びを意識することが大切

小児の場合、指しゃぶりや口呼吸などの悪い癖は、顎の成長に良くありません。小さい頃から正しい姿勢で食事をすることも大事になってきます。そういったこともあり、当院では食育も大事にし、0歳児の頃の授乳の仕方や歯磨きの仕方など、将来の歯並びが悪くならないよう指導をしています。歯並びが悪くなれば、しっかり噛めない、清掃性が悪く虫歯になりやすい、発音が悪い、また長い目でみれば歯周病にもなりやすいなど、あらゆる点で歯に良くない影響を及ぼし、長持ちもしなくなります。

Q矯正の装置にはどのような種類がありますか?
A
3

▲患者一人ひとりに適した矯正装置を使用

ワイヤーを使う矯正とマウスピース型装置を使う矯正があります。マウスピース型装置は主に大人の矯正に使用し、装置が目立たず、簡単に着脱できて歯磨きがしやすいというメリットがあります。デメリットとしては難しい症例には向いていないことですが、補完としてワイヤー矯正を併用することもできます。一方、ワイヤー矯正はどんな難しい症例にも対応できますが、歯磨きをしっかりしないといけない点はデメリットになります。小児矯正の場合は、発育途中にある顎の骨にアプローチする床矯正という方法があります。簡単に取り外しができる、学校では使わなくて良い、などお子さんの負担が少ないという点から、当院は床矯正を中心に行っています。

Q矯正の流れや期間はどうなりますか?
A
4

▲患者の希望を踏まえ、丁寧に検査、説明を行う

流れとしては、まず、要望をお聞きして口の中の状態を見せていただいてから、エックス線検査をします。その結果を見て、矯正の必要性の有無や、必要と考えられる場合はどんな矯正が適しているのかをお伝えし、ご希望なども踏まえて矯正方法を決めていきます。矯正にかかる期間は人それぞれですが、お子さんの場合でしたら、永久歯が生える前の乳歯の段階で終わるケースもあります。その場合は、永久歯が生えそろうまでは定期検診で経過観察をします。乳児の頃からきちんと定期検診を受けて、早い段階で将来の歯並びについて歯科医師に診てもらい、矯正のタイミングを逃さないようにしていくことは大切ですね。

Q矯正後の保定期間について教えてください。
A
5

▲タイミングを逃さないよう、まずは相談を

矯正終了後は歯の後戻りを防ぐため、リテーナーという装置を使って保定します。3ヵ月に1度受診していただき、リテーナーのゆがみの有無や噛み合わせのチェック、歯のお掃除をします。保定期間は、矯正にかかった期間と同じ期間というのが一般的です。小児矯正の場合は顎の成長とともにゆっくり動かすので戻るのも緩やかで、大人の矯正はワイヤーを使って強制的に動かすので戻るのも早いことが多いです。どこをどう動かしたとか顎の成長度合いなどからも矯正後の保定期間は変わってきますので、人によって期間はケースバイケースです。

ドクターからのメッセージ

杉本 英之院長

「一生自分の歯で食べられるようにする」のが当院の診療方針です。矯正はあくまでそのための手段の一つ。きちんとした噛み合わせ、歯並びは、口腔全体の健康にもつながるのです。お子さんの場合、永久歯が生えてからの矯正はワイヤーを使うため大がかりになり、日常的にも大変になりますから、当院では永久歯が生える前に、その土台の顎の骨にアプローチする床矯正に力を入れています。エックス線検査である程度将来の歯並びを予測できるので、乳歯のうちにぜひ一度相談に来てください。また、歯は毎日使うものだけに、少しずつすり減ったり動いたり変化します。矯正終了後も噛み合わせが悪くなっていないかを定期的に診てもらうことは重要です。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ワイヤー矯正/50万~、マウスピース型装置を用いた矯正/50万~、床矯正/35万~、小児矯正/15万~※すべて税別表記 ※その他の具体的な費用の目安につきましてはホームページをご参照ください。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

Access