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松下 至宏 院長、松下 純也 先生の独自取材記事

松下歯科医院

(大府市/共和駅)

最終更新日:2020/08/27

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JR東海道本線共和駅から徒歩10分。住宅街の中にある「松下歯科医院」は、白くモダンな外観が目を惹くクリニック。洗練された印象の院内は、プライバシーを尊重した完全個室のカウンセリングルームがあり、じっくりと患者の悩みに向き合えるつくりになっている。院長の松下至宏(よしひろ)先生は、患者にとって「最後の歯科医院でありたい」と願い、先進のデジタル機器を取り入れながら、治療期間の明確化、可視化など、患者の期待に応えられる医院づくりに力を注いできた。今回はそんな松下院長と、関西のクリニックで修行を終え2015年から同院で診療にあたっている息子の松下純也先生に、クリニックのモットーやカウンセリングのスタイル、今後の展望などについて話を聞いた。
(取材日2017年5月22日)

先進のデジタル機器で最小限・コンパクトな治療を実現

診療機器や設備がとても充実しているという印象です。

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【院長】ありがとうございます。患者さんは、皆さんあちこちの歯医者に行った経験があって、そして今、当院を選んで来てくださっています。その気持ちをどれだけくむことができるか、ということなんです。患者さんが自分の理想とする歯医者をこれ以上探し回らなくてもいいように、当院が患者さんにとって“最後の歯科医院”になれるように努力する、その中の一つとして扱う機器を充実させています。そうすることで、従来はできなかった治療も可能になり精度も上がる。それが患者さんの期待に応えることになると思うからです。
【純也先生】高性能のデジタル機器を使うことで、本当に削らなければいけない部分だけを削ったり、今まで何日もかかっていた型採りの作業が即日でできたりします。治療がコンパクトになり、最小限で済ませることができるんです。

どのような症状の患者が多いのでしょうか?

【純也先生】年齢にもよりますが、歯列不正が多いですね。症状だけで言えば、まんべんなくいろいろな症状の方がいるのですが、例えば歯がしみるという場合、ちゃんと調べてみると、歯並びが悪いことや噛み合せが原因で症状が出ている、そういうケースが結構多いんです。当院では歯周病の予防やインプラント治療に力を入れています。将来的に頻繁に歯医者に通わなくても済むようにしましょうと、患者さんにはそうお伝えしています。

患者の年齢によって診療のアプローチの仕方は変わりますか?

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【純也先生】当院のすぐ近くに小学校がありますし、新しい住宅も増えていますので、赤ちゃんから年配の方まで患者さんの幅は広いです。その中で、子どもの1年前に生えたばかりの歯が虫歯になっている場合と、60歳で虫歯の治療に来た人の場合では、状況が全然違います。また、30歳の人と90歳の人では、そこから先の人生の長さが大きく変わってきます。そこがすごく重要だと思っています。その患者さんのバックグラウンドを考えながら、これからの人生をどう過ごしたいのか、歯だけでなく、その人全体を診ることを意識しています。そう考えると、年齢というのは歯科治療する上で大きな要素ではありますね。

関西で勤務した経験を生かして父とともに診療に励む

純也先生が歯科医師になった動機を教えてください。

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【純也先生】最初から明確にこの仕事をやりたいと思っていたわけではないんです。高校で進路を決めるときも、クラスの中で最後になるくらい遅かったんですよ。ただ小さな頃から父を見てきているので、潜在意識の中に歯科医師ということがあったんでしょうね。父の後押しなどまったくありませんでしたが、ふと「やってみよう!」と思ったんです。僕は小さい頃から、週末も勉強会などで家にいない父を見て「歯科医師って大変そうだな」と思っていました。実際に自分が歯科医師になった今、人から「大変そう」と言われたりすることもありますが、自分で選んだ道に、とてもやりがいを感じています。

純也先生は以前、兵庫県のクリニックに勤務されていたと伺いました。

【純也先生】松本歯科大学を卒業後、大学附属病院で研修医として勤務し、父と親しい吉竹院長がいる、尼崎市の吉竹歯科医院に勤務し研鑽を積ませていただくことに。体育会系のところがありつつも、働きやすい職場環境をとても意識されている先生だったので、スタッフの定着率は高かったですね。卒業して最初の職場というのは、その後の自分の進む方向性を決めてしまうくらい重要だと思うんです。「ヒナにとって初めて見たのが親鳥」みたいな感覚ですね。素晴らしい先生と出会えた僕は、幸せだったと思いますし、今の診療にも息づいていると思います。

関西とのギャップはありましたか?

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【純也先生】関西はいい意味ですごく軽いんです。人間関係ができているという前提かもしれないですが。お世話になった吉竹先生も、この子にはこのくらいまで言っても大丈夫、この子にはあまり言い過ぎるとつぶれちゃうとか、そういう線引きがすごく上手だったので、僕もとても勉強になりました。尼崎から帰ってきた当初は、関西とこちらの患者さんの感じが随分違っていたので大変でしたね。環境が変わったせいか、今まで普通にできたことができなくなったり、ギャップを感じました。院長の性格、スタッフの人数や年齢も違えば、治療に使う材料も違っていたりしましたから。でも、患者さんに対する姿勢が変わるわけではないと気づきました。父も吉竹院長も、患者の想いをくみ取る診療を第一としていたからです。新たな環境に、自分がどうやって合わせていくか、それを考え実践し、患者さんにとって何が重要か、今まで以上に考える癖がつきました。

治療計画や見積もりを明確にし、患者に安心を与える

実際にお父さまと一緒に働いてみて、どのようなことを感じていますか?

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【純也先生】父は話すのがうまいんですよ。患者さんに、すごく細かいところまで気を配っているし。コンサルティング、説明の仕方などは、本当に勉強になりますね。当院ではコンサルティングの時間をたっぷり1時間くらいとっていますが、僕はこの時間は、自分の思いを患者さんにぶつける時間だと思っているんです、「こうしたほうが後々いいですよ」と。お金の話などプライバシーの問題もあるので専用の個室を使ってお話しするんですが、尼崎では1時間も説明するということはなかったんですよ。だから、こちらに来て最初のうちは、こっそり院長の話を壁越しに聞いて「こういうふうに言えばいいのか……」なんてやっていましたね(笑)。

診療中、患者さんに対して一番気を配っていることは何ですか?

【純也先生】患者さんのお口の中にミラーを入れる動作とか、そういう器具の出し入れの動作には気を遣っています。治療の流れの中で、一般的に引っ張ったりして患者さんに痛みを与えてしまうことが起こりがちです。当院では麻酔一つとっても、表面麻酔を使って自動で麻酔が入るようにするなど、患者さんに極力痛みを与えないようにすることを第一に考えています。あとは、やはり最初に患者さんとしっかり話をして信頼関係をつくっていくことですね。そうしないと、なかなか患者さんの本音が出てこないんです。信頼関係があると、治療に対する恐怖心や不安も少なくなると思います。

医院のモットー、今後の展望などありましたらお聞かせください。

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【院長】モットーは、「治療期間の明確化、治療時間の厳守、可視化」の3つです。治療計画やお見積り、毎回の治療で何をするかなど、毎回、全部患者さんにお出ししています。治療の手順については、数年かかることもあるので、患者さんが一番気になる「何回ぐらい通えばいいのか」「だいたいいつ頃治療が終わる見込みなのか」を最初にお伝えしています。建築現場で「○月×日にこういう作業をします」という、あれと同じですね。私がうちのスタッフに一番お願いしていることは、「まず自分が患者だったらどうしてほしいか考える」ということです。すると、何か問題が起きた場合でも、おのずと解決策が見えてくるんですよ。患者さんにとって「最後の歯科医院」になれるように努力しています。
【純也先生】どこに行ったらいいかわからない、そんな患者さんのセーフティーネット的な役割を、僕も引き継いで行けたらいいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/約50万円~(税別)
※治療内容により変動あり

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