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大事なのは重要性に“気づくこと”
予防歯科で歯の寿命延伸を

にいみ歯科医院

(四日市市/近鉄四日市駅)

最終更新日:2019/05/08

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  • 保険診療
  • 自由診療

以前であれば一般的だった、「痛くなってから歯科医院へ」といった風潮。しかし近年の歯科医療の進歩により、予防歯科に取り組むメリットなどが多く見出されるようになり、「病気にならないために、歯科医院へ」という考え方が広まりつつある。しかし、誰もが予防歯科の重要性を理解し、行動に移せているかといえば、まだまだといったところだろう。そもそも予防歯科では、具体的にどういったことを行うのだろうか? 今回は常に精度の高い治療をめざすだけでなく、天然の歯を守ることの意義を見出し「予防主体の診療体制」を実践する「にいみ歯科医院」の新美敦司院長に、予防歯科の考え方、取り組む内容やメリットを、同院の診療体制の特徴などを含めてふんだんに語ってもらった。 (取材日2019年4月10日)

健康的で美しい口元をつくり維持することが、病気の予防と充実した生活の実現につながる

Q「予防主体の診療体制」とは具体的にどのような内容ですか?
A
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▲治療の先にある、患者の未来を考えた診療を

問題が起きているところを治療する際、トラブルの原因を詳しくひもといて、問題を繰り返さないような治療を行い、治療後も継続して管理する。このように、当院では治すだけではなく、良い状態を維持するためにやるべきことは何かを考え、診療を進めていく体制をとっています。患者さんが歯科医院への来院を考えるのは、何かしらのトラブルが起こったタイミングがほとんどでしょう。その際、原因やリスクをきちんと調べておけば、その時生じている問題だけでなく、将来的に起こりやすいトラブルを防ぐための手立てを考えることができ、その後のケアのポイントも精査できます。私たちが見据えているのは、治療の先にある患者さんの未来なんです。

Qどのようなタイミングで、予防歯科に取り組むべきでしょうか?
A
2

▲重要性に気づいたときが予防歯科に取り組むタイミング

最も理想的といえるのは、マイナス2歳。つまり、お母さんが妊娠する前から予防歯科に取り組み、口腔内の衛生状態を良くしておくことです。妊娠してからだと、安定期を迎えるまでは積極的な介入は難しいですし、お母さんの口腔内がきれいであれば赤ちゃんの虫歯や歯周病のリスクを抑えられるといわれています。ただ、あくまでもこれは理想の話。すでに虫歯や歯周病などがある状態からでも、治療をきっかけに、予防歯科に取り組む重要性に気づくことも、大切なことです。そのタイミングから「これ以上悪くならないようにするために」「より良くするために」できることに取り組んでいけば、十分に健康な歯を守っていけますから。

Q貴院が行う予防歯科の特徴を教えてください。
A
3

▲専任の歯科衛生士が患者一人ひとりを手厚くサポート

主だった特徴の一つが、唾液検査や細菌検査の実施です。治療内容を精査し将来的に起こりうるトラブルを防ぐ上で、患者さんの唾液の特性や口腔内の細菌の構成などを知ることは、とても重要です。例えば唾液の特性を踏まえて再石灰化を促せば、初期虫歯の進行が抑制され、むやみに歯を削る必要がなくなることも。口腔内ケアに関しては、患者さんごとに専任の歯科衛生士がつき、一人ひとりに合わせたオーダーメイドのケアを実施しています。また継続して予防歯科に取り組んでもらうためには、楽しみを持ってもらうことも大事ですね。丁寧な対応を通して向き合うことで、患者さんの「もっと歯を良くしたい」という意識の芽生えをサポートしています。

Qかぶせ物や詰め物の治療精度向上や追求にも注力されているとか。
A
4

▲治療の精度を高めることが予防にもつながる

はい。やはり治療の精度を高めるに越したことはありません。それは、単に見た目にきれいな仕上がりのためだけでなく、予防にもつながるものですから。例えば、歯を削った部分に詰め物を入れる際、接着性の高い素材やセラミックなどの抗菌性に特徴のある素材を用いれば、削った部分をしっかり密閉できるため、治療後に細菌などが入りにくくできます。汚れもつきにくいですし、噛み合わせも調整しやすいんですよ。衛生管理と力のコントロールがしやすければ、結果として再発や新たなトラブルの予防にもつながります。また歯を削る際には、できる限り天然の歯を生かせるよう、悪くなった部分をきれいに取り除き、神経を残せるよう心がけています。

Q改めて、予防歯科に取り組む意義をお聞かせいただけますか?
A
5

▲子どもも安心の女性歯科医師が複数在籍

健康的な口元というのは、ご飯を食べたり会話を楽しんだりするために欠かせないものです。医療の進歩により、平均寿命は延びていますが、一方で生き生きとした毎日を送るための「健康寿命」は、まだそれに追いつけていないといわれています。健康寿命を延ばす上で不可欠となるのが、健康的に機能する口元です。人間は食事からエネルギーを得ますし、会話は心のエネルギーとなるものです。心身のエネルギーをきちんと蓄えられれば、体力と活力の維持・増進につながるでしょう。そんな日々を送れるようにするためにも、予防歯科を通して、食事や会話という健康の根幹を支える部分をきちんと守っていくことが非常に重要だと思います。

ドクターからのメッセージ

新美 敦司院長

お口の中にきちんと歯があることは、つまりは食事や会話を楽しめる状態にある、ということだと思います。8020運動にもあるように、20本の歯が残っていれば、咀嚼効率は非常に高くなるといわれています。また近年は、食べ物や飲み物の誤嚥といった、飲み込みに関するトラブルも増えていると指摘されています。きちんと食べて、飲み込めて、楽しく会話する。若い頃であれば、気に留めることなくできることを、生涯にわたって問題なくできるようにサポートするのが歯科の役割だと私たちは考えています。年齢を重ねていても、お口のことに意識を向けたタイミングが、予防歯科がスタートする機会。気になることがあれば、ぜひご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

セラミックを用いた詰め物/オールセラミックインレー4万8000円~、 ハイブリットセラミックスインレー2万8000円~  検査(口臭・唾液・細菌)/3つで5000円

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