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新美 敦司 院長、新美 しのぶ 副院長の独自取材記事

にいみ歯科医院

(四日市市/近鉄四日市駅)

最終更新日:2019/08/28

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近鉄四日市駅前から東へ延びる中央通りより少し入った市役所や裁判所などがある官庁街に「にいみ歯科医院」はある。開業から四半世紀以上を経た歯科医院で、患者は親子2代にわたり、近隣のみならず県外からも多くの人が訪れる。虫歯や歯周病治療、小児歯科などに加え、予防歯科に力を入れており、カウンセリングや精密な検査により口内環境が悪くなった原因を解明して、治療後は良い状態を長くキープすることをめざしている。新美敦司院長と新美しのぶ副院長に加えて、複数の歯科医師と歯科衛生士らスタッフが一丸となり、笑顔で患者を迎えている同院。明るく親しみやすい人柄の2人に、普段の心がけや診療の特色などさまざまな話を聞いた。
(取材日2019年2月26日)

一般歯科からインプラント治療、予防にも注力

まずは、院長の得意分野について教えてください。

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【新美院長】私はもともと大学の口腔治療学講座に所属して、歯の根っこの治療について専門に学びました。一般歯科医院に勤務した後、当院を開業。治療を行っていく中で歯周病治療の重要性を痛感し、さらに歯をなくした方から義歯のほか、インプラントも求められるようになり、その都度勉強をして治療の幅を広げてきました。インプラント手術ではより安全な治療のため、埋入の位置を定めるガイドシステムを用いています。また、予防歯科で知られる山形県の歯科医院へ勉強しに行ったことから、予防にも力を入れるようになり、現在では、口内の現状を検査で明らかにし、その方に合った治療計画を立て、治療後もケアを継続していただくようにしています。2013年に院内をリニューアルして診察室を5つから7つに増やし、うち3つを予防専用ルームとしました。

「歯周病治療の重要性」について詳しくお聞かせいただけますか?

【新美院長】歯周病治療、ひいては予防歯科に努めることは、口内だけではなく全身の健康を守るために欠かせないポイントなのです。歯周病から歯がぐらついたり抜けたりするだけではなく、糖尿病の進行や誤嚥性肺炎のリスクが高まるといわれていますからね。しかし裏を返せば、歯周病を改善し、衛生的な口内を保てれば、歯だけでなく全身も健康に導けるともいえます。歯周病は初期段階では自覚症状も少なく、気づいたときにはかなり進行しているといったことも珍しくありません。異変に気づきやすくするためにも、ぜひ若いうちから定期検診を習慣化してもらいたいですね。

副院長のご専門についても教えてください。

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【しのぶ副院長】私は大学院の小児歯科で、臨床とともに学生への指導を行っていました。当院では、下顎の前歯が生えてきた生後6ヵ月頃からのフッ素塗布をお勧めしています。生え始めの歯は、フッ素の吸収力が高いとされており、その時期に塗布すると歯の強度が一層上がると考えています。でも本当は、妊娠された頃からお母さんのお口のケアと赤ちゃんのお口に意識をもって取り組んでいただくことが理想です。当院の患者さんには開業当初からそのようにお話をしているので、今では予防に通ってきてくださる方が多くなりました。

検査やケア、訓練を通して家族全員の歯の健康を守る

患者はどのような方が来られていますか?

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【新美院長】この地域は3世代でお住まいの方も多く、ご家族で来院されるケースもよくあります。小さかった患者さんが親になり、お子さんを連れていらっしゃると、自分も年を取ったなあと感じますね(笑)。
【しのぶ副院長】患者さんのご紹介やクチコミが多く、ありがたいことだと思っています。市内を中心に津市や鈴鹿市、桑名市、さらに愛知県や岐阜県からも来てくださっているんです。現在は検査の予約がいっぱいで、その緩和のために2019年より、休診日だった木曜も診療日としました。待ち時間もできるだけ短くなるように努力していきたいと思います。

特に力を入れている予防歯科は、どのように進めるのでしょうか?

【新美院長】よくいわれるたとえなのですが、蛇口を開けっ放しにしたままでは、いくら一生懸命床をふいても乾きませんよね。そこでまず蛇口を閉めよう、つまり大元である原因を突き止めてそれを解決しようということで、緊急性のある場合を除いて、初診では写真撮影や歯周ポケット測定、さらに唾液検査、口臭検査、細菌検査を実施して、虫歯や歯周病になった原因を把握した後、治療に移ります。その後、再度繰り返さないように口内のチェックやクリーニングなどの定期検診を続けていただきます。患者さん一人ひとりに合った内容に調整できるよう、検診では患者さんそれぞれに担当の歯科衛生士をつけています。また当院では、虫歯予防や歯周病予防に加えて、お子さんに対しては舌癖の改善など将来、歯並びが悪くならないように予防するためのトレーニングも行っています。

お子さんと接する際に大切にされていることは何ですか?

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【しのぶ副院長】歯科医院は怖いところだと思われないような対応を、常に心がけています。まずお話をして、次に器具を使ってコップから水を吸ったり風を出したりして、恐怖心をなくしてから治療やケアに入るのです。来院のたびに「今日は“練習”しないの?」と催促するお子さんもいるくらいで。お母さんから、お子さんが「今日は歯医者さんに行くんだ!」と幼稚園で自慢していたと聞いたり、「歯医者さんに行きたい!」とだだをこねて泣いている動画を送っていただいたりすることも。もともと私は子ども好きで小児歯科に進んだので、どのお子さんもかわいくて抱っこしたくて仕方ありません(笑)。
【新美院長】副院長の診察室からはよく笑い声が聞こえてきます。手紙をもらったり、「しのぶ先生に会いたいって言っておいて」と頼まれることもありますね。

抜群のチームワークによる診療で信頼に応え続ける

診療において、スタッフの皆さんの協力も欠かせないことと思います。

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【新美院長】もちろんです。当院には私たちのほかに4人の歯科医師が在籍し、皆さんとても勉強熱心です。歯科衛生士たちは診察終了後、スキルアップの一環でお互いにクリーニングし合っているんですよ。トリートメントコーディネーターという歯科アシスタントも、治療についてしっかり把握し、患者さんに説明するという重要な役割を担っています。さらに当院には消毒と滅菌専属のクリーンスタッフがおり、感染症予防を徹底しています。受付スタッフも含め、みんなそれぞれの仕事に全力で取り組んでおり、チームワークが良いのが自慢です。
【しのぶ副院長】院長は歯科医師への指導もあって、いつも帰りが遅いんです。女性スタッフ、女性歯科医師ともに、結婚、出産しても働き続けてくれていますが、さらに働きやすい環境を整えていきたいと考えています。

改めて、貴院が診療を行う上で大切にされていることをお伺いします。

【新美院長】やはり、何よりも大事にしているのは、コミュニケーションですね。私だけでなくスタッフもそうですが、カウンセリングルームで患者さんの要望や、不安、疑問について、じっくりお聞きしていきます。患者さんは、私たちが思っている以上に悩まれていることが多いので、それに十分お応えできるように説明をし、納得いただいてから治療法を選んでいただきます。歯科衛生士であれば、定期検診の回数を重ねるごとに患者さんも打ち解けて、私たちには直接話しにくいことでもいろいろお話しくださっています。また当院では、年に6回外部講師を招いて院内で研修会を行ったり、先にお話しした予防歯科で知られる歯科医院から歯科衛生士の方を招いて、治療の仕方をチェックしてもらうなど常に学び続けていますので、歯科衛生士も歯科医師と同じように、患者さんに十分な説明をすることができています。

今後についてお考えをお聞かせください。

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【しのぶ副院長】私はエイジングケアにも興味があり、お口周りの美容についての悩みにもお応えしていますが、さらに新しいものも取り入れていきたいと思っています。
【新美院長】私たちは歯科医師になって30年になります。昔は虫歯を治療することや歯を失ったら入れ歯にすることが当たり前で、しかも数年するとまた悪くなる、という繰り返しでした。今は虫歯も歯周病も原因がわかっており、徹底的に予防することも可能です。ケアのお話をすると、「そんなことは初めて聞いた」という方もおられるので、初診の方に予防の大切さを広めていくとともに、これからも患者さんとの信頼関係を大事にしていきたいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント手術/サージカルガイド料:片顎4歯まで5万円、1次オペ(フィクスチャー埋入):1本25万円、2次オペ(アバット)チタンベース:1本3万円、上部構造ジルコニア:14万円
検査(口臭・唾液・細菌)/3つで5000円
歯列矯正/初期費用10万円

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