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加藤 道子 理事長、加藤 悠 院長の独自取材記事

梅の木眼科医院

(横浜市青葉区/市が尾駅)

最終更新日:2026/04/15

加藤道子理事長、加藤悠院長 梅の木眼科医院 main

東急田園都市線市が尾駅西口より徒歩5分の場所にある「梅の木眼科医院」。1998年の開業以降、地域に根差す眼科医院として、高齢者から子どもまで幅広い年代の患者が訪れるクリニックだ。2021年には加藤道子理事長の息子である加藤悠先生が院長に就任した。東京都内の病院で手術のトレーニングを積んだ経験を生かすべく、新たに手術室を開設。日帰りの白内障手術や網膜硝子体手術が同院で行えるようになった。「患者さんの生活の幅を狭めず、これからも生き生きと生きていける道をともに探るのが開業医の使命」と話す道子理事長と、「満足度の高い治療を提供するために、まずは患者さんのお話をしっかり聞くよう心がけています」という悠院長に、診療の特徴や患者への思いなどを聞いた。

(取材日2025年5月28日)

専門的な手術にも対応。患者に寄り添うかかりつけ眼科

まずは医院の成り立ちを教えてください。

加藤道子理事長、加藤悠院長 梅の木眼科医院1

【道子理事長】もともとは勤務医として多忙な日々を送っていましたが、患者さんとしっかり向き合い、その方の生活背景も踏まえた上で医療を行いたいと思い、1998年12月に開業しました。眼科診療全般を幅広く診療するとともに、視力障害がある人の生活をサポートする「ロービジョンケア」にも力を入れています。2021年には、息子が院長に就任したのを機に手術室を新設し、専門である白内障手術や網膜硝子体手術にも対応できる環境を整えました。
【悠院長】開業から26年がたち、当院に長年通う患者さんで手術が必要な方も増えてきています。中には足腰が弱ってきている方もいますので、地元で受けられる日帰り手術を提案させていただくことで、お役に立てればうれしいですね。理事長の意思を引き継ぎながら、自分の得意分野を生かしていきたいと思っています。

手術室の設置以外にも、さまざまな点で進化を続けているそうですね。

【悠院長】電子カルテにしたり、待合室を広くしたりと、より受診しやすい医院づくりを進めてきました。最近では、待ち時間削減のために原則完全予約制にさせてもらいました。インターネット予約システムも導入した他、予約なしで受診された方のために、受付の上に次に呼ばれる番号がわかる表示板も設置しました。1日に診察できる患者さんの数は維持したまま、ストレスなく受診していただけるようになったと感じています。また、手術機器についても、患者さんの負担を軽減する先進の機器を積極的に導入しています。その一つが、瞳孔を開いて検査するための散瞳剤を使わずに眼底の検査ができる広角眼底観察システムです。散瞳剤を使うと数時間目が見えにくく、高齢の方などは転倒のリスクもありました。広角眼底観察システムは短時間でまぶしくないので、小さなお子さんも検査しやすいと思います。

主な主訴を教えてください。

加藤道子理事長、加藤悠院長 梅の木眼科医院2

【道子理事長】年齢によって主訴はさまざまですが、例えば赤ちゃんの場合、涙の量や目やに、斜視などを気にして連れて来られることが多いですね。少し大きくなると近視・乱視の問題、大人になるに従い緑内障、白内障、生活習慣病に伴う目の疾患が多くなります。早く病気が見つかるとその後の治療も負担が少なく済みますから、ひどくなるまで我慢しないでまずは相談していただきたいと思います。また40歳を過ぎたら一度は眼底のチェックを受けていただきたいですね。
【悠院長】
白内障と緑内障の同時手術は、少しずつ認知が広まって希望される方が増えていました。地域密着型で昔ながらのスタイルで診療しているクリニックですが、患者さんのためになる技術はできるだけ取り入れて、時代の流れに合った新しい・最適な治療を提供したいと思っています。

日帰りの白内障手術や硝子体手術にも対応

お2人のご経歴を教えてください。

加藤道子理事長、加藤悠院長 梅の木眼科医院3

【道子理事長】父が外科の医師だったのでその背中を見て育ちました。自分も何か世の中の役に立つ人間になりたいと医師を志し、東京女子医科大学に進学。卒業後は聖路加国際病院で研鑽を積み、東京女子医科大学病院や関東労災病院、桜ヶ丘中央病院などに勤務しました。糖尿病網膜症を専門にしています。
【悠院長】横浜市立大学医学部を卒業後、東京医療センターや都立駒込病院、杏林大学医学部付属病院などに勤務しました。医師を志した頃から手術を専門にしたいと思っていたので、眼科全般の診察経験とともに手術のトレーニングも積んできました。特に網膜硝子体手術を得意としています。

院長が専門で学ばれた手術について教えてください。

【悠院長】網膜硝子体手術については専門的な技術が必要となるため、難症例まで対応している先生が多くはないのが現状です。私が勤務していた杏林大学病院は網膜硝子体手術を多く行っている専門の施設でしたので、難症例や、ときには緊急手術を行うこともありました。さまざまな症例を数多く経験してきた点は、私の強みでもあります。その経験を生かして当院では、黄斑上膜や黄斑円孔、糖尿病網膜症、網膜剥離など多くの網膜硝子体手術に対応しています。また、白内障も日帰り手術が可能です。目の中に入れるレンズのピントが1つの単焦点眼内レンズと、遠く・中間・近くなど多数の位置にピントが合うように設計された多焦点眼内レンズがあり、ライフスタイルに合わせて選ぶことができます。近視や乱視の矯正を目的とした眼内レンズを挿入する屈折矯正手術も行っています。

ニーズが増えているという、白内障と緑内障の同時手術について詳しくお聞きしたいです。

加藤道子理事長、加藤悠院長 梅の木眼科医院4

【悠院長】水晶体再建術併用眼内ドレーン挿入術と呼ばれるもので、初期から中期の緑内障患者さんで白内障を合併している方が対象です。緑内障は、眼圧が高くなることで視神経がダメージを受け、視野が狭くなる病気です。一般的には眼圧低下のために点眼薬を使用しますが、この治療ではチタン製の極小のデバイスを目の中の組織に埋め込み、房水の排出循環の促進をめざします。その結果、眼圧低下につながり、点眼薬の使用頻度を減らすことなどが期待できます。白内障手術と同時に行う場合にのみ保険診療の適用になるので、緑内障治療中の患者さんで、白内障手術をお考えの場合はご検討いただきたいです。また、老眼治療目的の多焦点眼内レンズを提供しています。費用の一部を健康保険と併用できる「選定療養」を選択できるタイプとなっていますので、ご相談ください。

患者に寄り添い、より良い日々を送れるように

診療の際に心がけているのはどんなことでしょうか?

加藤道子理事長、加藤悠院長 梅の木眼科医院5

【道子理事長】じっくりお話を聞くことで、問題解決の糸口が見つかることはよくあります。先進の検査機器を駆使して、正確な診断とタイムリーな治療を心がけ、患者さんの豊かで明るい生活をともに模索していく、これが私どもの生きがいです。
【悠院長】患者さんに満足してもらうことが最終目標です。医療はその一手段でしかありませんし、中には治療を希望されない方もいらっしゃいます。まずは患者さんがどのようなゴールを望んでいるのかをよく理解した上で、より多くの選択を提示することが重要だと思っています。診察では患者さんと視線を合わせて患者さんの話を聞くことを大切にして、患者さんの年齢やライフスタイルなどの状況に合わせて、わかりやすく納得していただける説明をすることも意識しています。

長年勤めているスタッフさんも多いそうですね。

【道子理事長】はい、開業以来のスタッフもいます。優秀なスタッフがそろっていると思いますよ。副院長の海老名もも子先生は、横浜の大規模病院での勤務を経て当院に入職された、神経眼科を専門とする先生です。医師の他、看護師や視能訓練士などのスタッフを含めて、総勢で18人の「チーム梅の木」ですね。皆が優しく患者さんの立場に立って行動してくれていて、医療を行う上でも、この町に溶け込む上でも、とても心強い仲間です。

読者へのメッセージをお願いします。

加藤道子理事長、加藤悠院長 梅の木眼科医院6

【道子理事長】患者さんも医師から得ることはあると思いますが、むしろ医師が患者さんから学ぶことのほうが多く、患者さんに育てていただいていると感じています。私たちの使命は、当院が得たものをこの町に還元していくこと。この町に寄り添い、患者さんや地域の皆さんとともに生きていきたいです。
【悠院長】理事長が礎を築いた当院で、得意分野を生かして地域の方の役に立てる医院をめざします。診察でも手術でも、話を聞くだけであっても、ここを頼ってくれる患者さんの役に立てる存在でいたいですね。患者さんのより良い人生のために、質の高い医療を提供し続けていきたいと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

多焦点眼内レンズを使用した白内障手術(選定療養)/片眼25万円~
有水晶体後房レンズを使用した屈折矯正手術(自由診療)/両眼55万円~