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西川 尚範 先生の独自取材記事

西川デンタルクリニック

(大阪市北区/中崎町駅)

最終更新日:2021/04/28

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大阪・梅田エリアの中心部、地下街から泉の広場を上がりすぐの場所にある「西川デンタルクリニック」は、40年以上もの歴史を持つクリニック。2018年に全面改装し、明るく広々とした清潔な医院には、近隣で働く人はもちろん、新たに建設されたマンションに転入したファミリー世帯も増え、乳幼児から高齢者まで幅広い層が訪れる。父・西川久義院長とともに親子2代で診療にあたるのが西川尚範先生。それぞれの専門分野を持つ非常勤の歯科医師もおり、一般歯科、小児歯科、審美歯科、矯正歯科、義歯などオールラウンドに対応する。小児歯科の診療経験も豊富な尚範先生に、力を入れている予防歯科や小児歯科について、診療に際し工夫していること、患者に接する際に心がけていることなどを聞いた。
(取材日2021年4月13日)

予防歯科と小児歯科に注力、治療は患者の希望を最優先

現在の患者層と、クリニックの特色について教えてください。

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もともとは近隣にお勤めの方が多かったのですが、最近では新たに建設されたマンションなどに転入していらっしゃったファミリー層が増加していて、子どもの患者さんも増えています。当院では成人の予防歯科、小児歯科に特に力を入れていて、定期通院・メンテナンスの重要性をお伝えしています。SNSなどでも積極的に情報発信も行っているんですよ。また高齢で歯科医院に通えないという方のために、訪問歯科診療も行っています。ポータブルユニットを導入し、治療はもちろん、義歯の調整や抜歯なども対応可能です。

歯の痛みなどトラブルが起きてから来院する人も多いかと思います。

たとえ虫歯がなかったとしても、自覚症状がないままで歯周病が進行しているケースが多くあります。「歯がグラっとするな」と気がついて来院したときには、「時すでに遅し」ということも。もし1本でも抜けてしまうと噛み合わせは悪くなり、バランスが崩れて次々と残った歯に負担をかけてしまうんです。また毎日きちんと歯を磨いている方でも、きちんと歯ブラシが当たっていないところが必ずといっていいほどあります。汚れが残ったところはこびりついて固まりになりますが、歯を磨く際の癖でもあるので、次も歯ブラシが届かない。そうなるとどんどん汚れがたまっていってしまうんです。3ヵ月に一度程度お越しいただき、専用の機械できれいにクリーニングすることが大切です。

診療で工夫されていることはありますか?

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診察の際も、歯科衛生士によるクリーニングの際も、気になるところはすべて写真に撮って患者さんに見える形で説明させていただいています。また虫歯だからといってすべてを治療することはありません。例えば過去に治療した歯に新しく小さな虫歯ができた場合は、詰め物をはがして治療し再度詰めるという作業が必要です。しかし、これでは歯に余計な負担がかかるリスクがあります。患者さんの希望をお聞きした上で治療を望まないのであれば、定期メンテナンスで経過を観察しつつ、虫歯が大きくなるようなら治療するといった対応をしています。そしてクリーニング時には歯科衛生士が丁寧な清掃と口腔内の確認、最後に私が再度診る2人チェック体制で、虫歯やトラブルを見逃さないよう注意しています。

子どもの健やかな口腔をめざし、小児矯正にも取り組む

患者に接する際に心がけていることを教えてください。

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「自分がもし患者さんだったら、この状況でどういう治療を受けたいか」を常に考えて診療にあたっています。ただし、私自身が最善策だと考える治療があっても「必ずこうするべきです」と言うのは駄目なこと。さまざまな選択肢をお伝えした上で、患者さんにご判断いただきます。その中で私にお任せいただけるというのであれば、私が受けたいと思える治療をご提案、ご提供させていただきます。また治療を終えて定期メンテナンスに移られている患者さん以外は、お口周りに苦痛や不安、問題を抱えてご来院されます。良い気分で来られている方はいないでしょうから、できる限り安心をご提供し、帰る時には喜んでいただけるような対応を心がけています。

お子さんを持つ方へ、歯科医院を苦手にさせないためのアドバイスはありますか。

できる限り低年齢のうちからの来院と歯科医院に慣れること、そして「歯科医院を忘れない」間隔で、歯のお掃除やフッ素塗布など定期的に通っていただくことです。虫歯などのトラブルが起きてから、小学生になって初めて来院するといったケースでは、椅子に座ることに恐怖を覚えたり、お口に鏡や治療器具を入れることができなかったりします。何も問題がないときから歯科医院でお口を開ける機会を定期的につくることで、いざというときも抵抗なく受け入れてくれるでしょうし、虫歯も早期に発見しやすくなります。成人の場合と同じく、虫歯があるからといって無理に治療することはせず、状況を見ながら判断します。虫歯が自然に治ることはありませんが、もし乳歯であれば適切なホームケアを続けることで虫歯が進行せず、永久歯に生え替わるため治療をしないで済むということもあり得ます。そのためにも正しい歯磨きの仕方も覚えていただきたいですね。

歯並びに悩むお子さんも増えているそうですね。

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歯が並び切るためのスペースができず、歯並びが悪くなるケースが増加傾向にあると感じています。最近は口が開いたまま、いわゆる「お口ポカン」状態の子どもたちがたくさんいます。口を閉じる筋肉が未発達で、舌も正しい位置にないため、それが歯並びに悪影響を与えていると考えられます。お口周りの機能が正常に発達すれば歯並びに良い影響を与えるでしょうし、矯正が必要になったとしても抜歯を伴う矯正を回避できる可能性も高まります。私は歯並びの重要性を痛感していますので、矯正治療の勉強を続けているほか、お口の筋肉の運動や舌の正しい位置を理解していただくための指導も行っています。また口が開いていると口呼吸となって口腔内が乾燥し、風邪をひきやすく、虫歯や口臭などの原因になることも。「お口ポカン」は歯並び以外にも影響することがあるのです。

幅広い患者を受け入れ、地域に根づくかかりつけ医に

院内の感染症対策、施設のこだわりについて教えてください。

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マスク・フェイスシールド・手袋の着用はもちろん、受付のクリアパーティションや十分な換気など、感染症対策を徹底しています。私たち歯科医療従事者はさまざまな感染症リスクがあることから、学生時代からマスクや手袋の着用を含め衛生対策が身についています。また、40年以上の歴史のある当院は、2018年に全面改装しました。その際に院内を明るく清潔感がある雰囲気に、と木目調のインテリアを採用し、診療中の患者さんのプライバシー確保のため、パーティションも一新しました。またエントランスから診療スペースまで、車いすやベビーカーなどもスムーズに入っていただけるよう工夫しています。

歯科医師会での活動について教えてください。

歯科医師会の活動は、地域に関する取り組みがほとんどです。現在私は地元の保育園や小学校の嘱託歯科医師・学校歯科医師として歯科検診を行っているほか、何年かに一度、1歳半健診や3歳健診を担当しています。また当院のある大阪市北区の区民へ向けた「北区健康・食育まつり」にも参加し、歯科相談や歯科健診などを行っています。

読者へのメッセージをお願いします。

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多くの方にとって、歯科医院選びはとても難しいことだと思います。そして「来院したからには治療を受けなければ」と考えがちですが、そんなことはありませんし、当院では何もせずお帰りになる方もいらっしゃるのでご安心ください(笑)。まずはどんな雰囲気の場所か、話を聞いてくれるか、質問をしやすいかなど、歯石取りなどクリーニングがてらお越しいただき、ご確認いただけたらと思います。また他院で治療中で不安を感じている、他の選択肢を知りたいなど悩みがあれば、セカンドオピニオンとしてご来院いただくのも大歓迎です。大阪市北区は良い先生が多いので、「まったく問題ありませんので、そこで治療を続けることをお勧めします」というケースがほとんどですが、何か心配事があればお気軽にご来院ください。今後ももっと地域に根づいていけるよう努めていきます。

自由診療費用の目安

自由診療とは

歯列矯正/5万円~、セラミックを用いた補綴治療/インレー:5万円~、クラウン:10万円~
※詳しい費用に関しては、直接当院までお問い合わせくださいませ。

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