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歯科医師・スタッフが見守り
健康を支える口腔機能を育む

喜田歯科医院

(吹田市/吹田駅)

最終更新日:2026/10/09

喜田歯科医院 歯科医師・スタッフが見守り 健康を支える口腔機能を育む 喜田歯科医院 歯科医師・スタッフが見守り 健康を支える口腔機能を育む
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口腔機能が十分に育たない「口腔機能発達不全症」、加齢などで口腔機能が低下する「口腔機能低下症」では、食べる・飲み込む・話す・鼻で呼吸するといった基本的な働きがうまくできず、摂食嚥下がうまくいかない、話し方が不自然、口呼吸などの症状が見られる。「喜田歯科医院」の喜田睦子院長は、子どもの頃から口腔機能を整えることが将来の歯の健康寿命につながると考え、子どもの機能評価やMFTに力を入れると同時に、成人・高齢期の機能低下にも寄り添い、義歯や口腔ケアを含めた総合的な支援を行ってきた。今回は、歯科衛生士をはじめとするスタッフとともに、子どもから高齢者まで生涯の健やかな口腔環境づくりをめざす喜田院長に、口腔機能の発達不全や低下が健康に及ぼす影響、改善への取り組みなどについて話を聞いた。

(取材日2026年9月16日)

歯科医師と歯科衛生士が連携してより良い口腔機能の獲得をサポート。早期介入で将来の健康につなげる

Q子どもも高齢者も、口腔機能の問題が増えているそうですね。
A
喜田歯科医院 治療だけでなく口腔機能のサポートにも力を入れている同院

▲治療だけでなく口腔機能のサポートにも力を入れている同院

当院では、お子さんからご高齢の方まで長く口腔機能の変化を見守ってきました。高齢者から噛みにくさや飲み込みにくさの相談を多く受ける中で、子どものうちからの機能育成の重要性を強く感じ、早期のサポートに力を入れています。診察では、口がポカンと開く口唇閉鎖不全症や飲み込みの癖、特徴的な発音など、親御さんが気づきにくい症状をお伝えし、家庭でできる訓練や生活の注意点をお話ししています。不正咬合があれば矯正の専門家と連携し、矯正ができない場合も成長に合わせて見守ります。指しゃぶりや哺乳の影響が残ると、成人後も呼吸や発音の問題が続いてしまいます。年を重ねた時のお口の健康を見据えた、早期介入が大切です。

Q口腔機能発達不全による健康への影響について教えてください。
A
喜田歯科医院 将来の健康のために早めの検診や生活習慣の改善を勧めている

▲将来の健康のために早めの検診や生活習慣の改善を勧めている

口腔機能は「食べる・話す・呼吸する」という基本的な働きを支えるため、咀嚼や構音の癖、口呼吸などの症状がある場合は、専門的な評価や支援が必要です。子どもの口腔機能が十分に育たないまま成長すると、噛む力や飲み込みの動きが安定せず発音が不明瞭になり、日常生活や学習に影響が出たり、さらには人前で話すことに苦手意識が生まれたりすることで、将来の職業選択が狭まる場合も。近年は新型コロナウイルス感染症の影響で遊びや会話の機会が減り、口唇閉鎖不全症の有病率が上昇したとの報告もあります。口腔機能の異常は乳幼児健診や歯科検診で見つかることも多いため、その後は歯科医師が生活習慣を含めて見守ることが大切です。

Q歯科衛生士さんと連携し手厚くサポートされていると伺いました。
A
喜田歯科医院 歯科衛生士と連携し、子どもの症状の早期発見につなげている

▲歯科衛生士と連携し、子どもの症状の早期発見につなげている

当院には小学生の子どもを持つ歯科衛生士も在籍し、お子さんたちの口腔機能の発達を見守っています。歯科衛生士が「ポカン口」のお子さんを見かけた場合には、連携し合って早期発見・早期支援につなげています。お口の中の状態だけでなく、話し方、舌の動き、口呼吸の有無など総合的に確認して、健全な発達に必要な支援の提供に努めています。食事やお弁当のおかずについても、親御さんに提案することがありますね。歯列矯正を嫌がるお子さんには、まずは歯磨きを続けられるよう励まし、その子の性格や年齢に合わせて「歯科医院に通うこと」を途切れさせないよう、寄り添いながらサポートしています。

Q高齢者の口腔機能低下症で気をつけることはありますか?
A
喜田歯科医院 高齢者の悩みを伺い、トレーニングやケア方法も提案している

▲高齢者の悩みを伺い、トレーニングやケア方法も提案している

高齢になると、薬が飲み込みにくい、食事中にむせやすい、口の乾燥が気になるなど、ちょっとした変化が見られるようになります。こうした変化を早めに伝えていただくことで、日常生活に取り入れやすいトレーニングやケア方法をご提案できます。口の中にプラークや細菌が多い状態を放置すると、機能の衰えもあることから、誤嚥や感染症の原因となり、入院に至ることも考えられます。そのため、毎日の口腔清掃でお口の環境を整え、歯の本数を保つことが大切です。もし歯が抜けていても、入れ歯などの義歯を使うことで噛む力を補うよう図ることで、健康的な状態の維持がめざせます。小さな変化の相談が、口腔機能を守る一歩になります。

Q力を入れている取り組みについて教えてください。
A
喜田歯科医院 一人ひとりに合ったセルフケアの提案により患者の健康を見守る

▲一人ひとりに合ったセルフケアの提案により患者の健康を見守る

当院では子どもや高齢者を対象に、パタカラやあいうべ体操を中心としたMFT(口腔筋機能療法)を取り入れています。舌圧や口唇閉鎖力の検査を行い、生活習慣についても伺いながら、一人ひとりに合ったセルフケアにつなげています。歯科衛生士もお口の清掃だけでなく、暮らしの中でできることをワンポイントアドバイスとしてお伝えするなど、患者さんの生活の質を高めることを大切にしています。気づいたときにできる体操や習慣を一つ続けるだけでも、将来の結果は大きく変わることが望めます。完璧を求めるだけでなく、患者さんのペースに合わせた小さな積み重ねを支えることが重要です。

ドクターからのメッセージ

喜田 睦子院長

患者さんのお口全体を丁寧に診て、健康に生活していく上で大切な点を見極め、それをスタッフと私で共有しながら継続して見守る体制づくりを大切にしています。これからも日々更新される研究やエビデンスを取り入れ、適切な医療を提供できるよう力を尽くしてまいります。以前はむし歯や歯周病、歯並びの治療が中心でしたが、現在は幼少期からの口腔機能の発達を支えることが重要とされています。歯列矯正の前に必要な機能が整っていなければ、見た目だけのアプローチになってしまうため、適切な時期に必要なサポートを行うことでより良い結果につながるでしょう。歯科医師とスタッフが一丸となり、患者さんの健康を支える診療をめざしています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インレー/2万900円~、クラウン/9万6360円~、ホームホワイトニング/1万7600円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。