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矯正特有の不便や我慢を極力回避
マウスピース型装置を用いた矯正

まきむらデンタルクリニック

(京都市左京区/松ヶ崎駅)

最終更新日:2022/12/26

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  • 自由診療

マウスピース型装置を用いた矯正は、従来の矯正のイメージを大きく変えた。人目を気にして矯正をためらっていた人が、「これならできるかも」と、一歩踏み出すきっかけにもなっている。しかし、目立たない、取り外しができるなど、多くのメリットがあるものの、あくまでさまざまな矯正法の一つと話すのは「まきむらデンタルクリニック」の槙村隆宏院長。歯並びの状態や歯の動かし方によっては矯正が難しいケースがあるという。また、従来のワイヤーを使った矯正では、矯正器具の装着は歯科医院が行っていたが、マウスピース型装置を用いた矯正の場合は患者が装着を管理していく必要があり、注意すべきポイントもあるそうだ。槙村院長にマウスピース型装置を用いた矯正の特徴や、知っておきたい注意点などを教えてもらった。

(取材日2022年7月25日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Qマウスピース型装置を用いた矯正の特徴を教えてください。
A

周囲の人にも気づかれにくい透明の装置で目立ちにくいのが大きな特徴です。また、食事や歯磨きの際には装置を外すことができるので、ストレスが少ないのがメリットです。従来の外せない矯正装置は、食事や歯磨きの際にどうしても不快な感じがありましたからね。そういった不便を感じずに済むだけでも、矯正に対するハードルは大きく下がります。これまでの矯正は、矯正器具を外せるようになるまで我慢しながら受けるものでしたが、マウスピース型装置を用いた矯正なら、こうした我慢を強いられることがあまりないと思います。

Qどんなケースにも対応できるのですか?
A

適用が難しいケースはあります。例えば、歯を合わせた時、前歯に上下の隙間ができる開咬(かいこう)はマウスピース型装置を用いた矯正には適していません。また特定の歯に力をかけて動かすのも難しいので、抜歯を伴う矯正にも向いていないと思います。難しいケースにもかかわらず無理にマウスピース型装置で矯正を行うと、計画どおりに矯正が進まない恐れがあります。こうした場合は、従来の矯正法を併用することで、トラブルを改善できる可能性があり、当院では必要に応じて一時的にワイヤー矯正を併用することがあります。矯正法にはそれぞれメリット、デメリットがあるので、メリットをうまく生かすことが患者さんのためになると思います。

Qマウスピース型装置を用いた矯正を受ける際に注意することは?
A

食事と歯磨き以外の時間は装置を装着する必要があります。装着時間が短いと計画どおりに矯正が進みにくいからです。装着時間を守っていただけず、計画の大幅な修正が必要となると、追加費用が発生することもあります。また、歯に色がつきやすいコーヒーや紅茶、糖分を含んだジュースなどを飲む際はいったん外したほうが良いでしょうね。装置を装着していると、中に飲み物がたまるので、着色汚れがつきやすく、虫歯のリスクも高くなるからです。面倒に感じるかもしれませんが、矯正を受けておられる方は「歯並びをきれいにしたい」という思いを持っておられるので、矯正期間中はこうした飲み物を控えられる方も少なくないんですよ。

検診・治療START!ステップで紹介します

1カウンセリング・相談

歯並びについて相談すると、まずは口腔内の写真と顔写真を撮影して、現在の歯並びとその見え方を確認する。さまざまな歯並びの模型を見ながら、自分の歯並びと問題のない歯並びを比較、確認できるのが利点だ。また、前歯の中心線がずれていることに気づいていない人、気にしていない人は案外多いといったように、患者が考えるきれいな歯並びと歯科における正しい歯並びが多少違うこともあるので、事前にきちんと理解しておきたい。

2診断・矯正プランの作成

矯正を希望する場合は、歯の型採りやエックス線撮影を行い、そのデータをもとに矯正計画が作成される。抜歯が必要な場合や、ワイヤー装置による矯正が必要な場合にはその旨が伝えられる。マウスピース型装置のみで矯正を進める場合は、どのようにめざす歯並びになるのかを確認できる3Dのシミュレーション画像が作成される。遠方で何度も通院が難しい人の場合は、オンラインで画像を共有しながら説明されることもある。

3虫歯や歯周病の有無をチェック

口の中に虫歯があると矯正を進めることができないので、矯正のための型採りを行う前に必要な治療が先行される。一方、歯周病がある場合は、同院では矯正を勧めていないという。矯正で歯並びを整えても、日頃の手入れが不十分で歯を失ったり、歯の状態が悪化したりすると、矯正が無駄になってしまうリスクが高いからだそう。矯正で歯並びを整えたいのであれば、歯を大切にする意識を持って臨みたい。

4矯正を開始

作成された矯正計画に同意すると、マウスピース型装置が作製されて矯正がスタート。患者は指定の日数で装置を新しいものに順次取り替えていく。矯正期間は1〜2年程度。1〜1ヵ月半ごとに来院して、矯正の進み具合や口腔内の状態が確認される。来院時には、段階ごとの歯並びを3D画像でさまざまな角度から確認できる。毎日見ている本人は気づきにくい変化も確認でき、矯正を続けるモチベーションにもつながるそうだ。

5矯正後のメンテナンス

矯正終了後も、後戻りに備える保定期間が設けられている。長さは個人差があり、少なくとも矯正に要した期間と同じ程度の日数が必要となる。この期間は、後戻りを防ぐための保定装置を夜間のみ装着。後戻りを早期につかんで対処するためにも、虫歯などのトラブルを早期発見するためにも、指定の頻度で定期通院することが大切だという。

ドクターからのメッセージ

槙村 隆宏院長

周囲に気づかれにくく、自在に取り外しができるので、大きなストレスを感じずに矯正が終了できるのがマウスピース型装置を用いた矯正の大きなメリットだと思っています。また、年齢的にも早い段階で矯正を始めるほうがスムーズに進みます。ですので矯正を考えておられるなら、「いつか、そのうち」ではなく、「今」始めることをお勧めしたいですね。ただし、マウスピース型装置による矯正はあらゆる歯並びに対応できるわけではなく、場合によっては従来の方法を併用する必要があります。このため、ワイヤー矯正などほかの矯正法にも対応できる歯科医院に相談することをお勧めします。

Dr

自由診療費用の目安

自由診療とは

マウスピース型装置を用いた矯正/88万円~、ワイヤー矯正を併用した場合/88万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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