多職種の視点と技術が強み
口腔から全身の健康を広く長く支える
山林歯科医院
(東大阪市/瓢箪山駅)
最終更新日:2025/12/26
- 保険診療
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開業から30年近くになり、家族ぐるみで通い続ける患者も多いという「山林歯科医院」。高度な技術と先進の診療機器を備え、一般歯科から専門性を要する治療まで扱う「引き出し」の多さが強みだ。同時に、口腔をベースに全身の健康へと目を向けアプローチしていく診療スタイルも、同院の大きな特色といえるだろう。それを可能にするのが、歯科医師・歯科衛生士・管理栄養士など多職種によるチーム医療。各職種が得た専門的な情報を連携し、その患者に必要な治療やケアを見出していく。今回は山林一公院長を中心に、「歯の治療にとどまらず、患者さんのライフステージに応じて食事や口腔機能まで長くサポートできるチームです」と信頼を寄せられている各職種のスタッフに、それぞれの役割や大事にしていることなどを尋ねた。
(取材日2025年10月15日)
目次
各職種の専門性や情報共有が、全身の健康につながる歯科診療や一生涯にわたるサポートを生み出す
- Qこちらの診療で重視している点や特色をご紹介ください。
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▲全身の健康を見据え、治療後のフォローも大切にしている山林院長
【山林一公院長】一般的な歯科治療では噛めることが大きな目標になりますが、長期にわたる全身の健康を考えれば、実は治療後のフォローも非常に重要だといえます。仮に噛むのに問題がなくても、食べすぎてしまったり、十分な栄養が取れていないということも考えられます。高齢になるとお口周りの筋力や口腔機能の低下も見られますので、当院では口腔機能の検査やトレーニングのほか、管理栄養士による食事・栄養の指導を行います。さらに各職種が得た情報は院内で共有し、患者さんの病状やライフステージに応じた治療・アドバイスに生かされます。口腔から全身の健康を見据え、患者さんの生涯を支えられる診療を行うことが当院の強みです。
- Q診療ではどのような点を大事にしていますか?
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A
▲適切な検査や診断を行い、患者に適した治療を提案する渡邉先生
【渡邉崇人先生】治療技術はもちろん重要ですが、前提として適切な診断がついていなければ良い治療はできないと思いますので、適切な検査と診断の両方を重視しています。また治療の選択では、あらかじめ患者さんの思いをよく聞き、患者さんにとってベストで満足できる治療を提供したいと考えています。当院では歯周病治療、インプラント治療、歯列矯正、さらに顎関節症や審美面を重視した治療など多彩な治療を行っていますので、さまざまなご要望にお応えできる点が特色です。さらに治療後のメンテナンスや病気の予防でも、歯科衛生士や管理栄養士からの意見を踏まえてアプローチしていますので、患者さんのメリットは大きいと思います。
- Q歯科衛生士の仕事内容や、配慮していることをお聞かせください。
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▲セルフケアに前向きに取り組めるよう工夫を行う中島さん
【中島愛理さん】予防歯科や治療後の定期検診で、プロフェッショナルケアと呼ばれる清掃や、患者さんがご自宅で行うセルフケアの指導を担当します。歯ブラシなどの使い方に加え、セルフケア自体に興味を持ち、前向きに取り組んでもらえるようなアドバイスを行っています。プロフェッショナルケアでは、専門家から定期的に指導を受けて痛みや不快感の少ない処置をめざしています。また、室内の気温などにも配慮しています。ケア中に患者さんの唾液量が少ないと気づいたら、口腔機能低下症などが疑われますので、患者さんにご提案して口腔機能低下症検査へつなげるなど、どのような場面でも専門性を生かした対応や心地良い環境を心がけています。
- Q管理栄養士はどのような役割を担っているのでしょうか?
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▲検査結果をもとに食事や栄養の指導を行っている植田さん
【植田菜穂さん】受付業務や栄養指導のほか、50歳以上の方が対象ですが、舌の圧力や咀嚼機能などを調べる口腔機能低下症の検査を受けた方に、その結果をもとにした指導をしたり、お口周りの筋肉の発達が十分でないお子さんに、筋力発達のための指導をします。患者さんからすると一見、歯の治療とは関係なさそうに見えますので、最初は積極的になっていただけないことも。ですが、患者さんが取り入れやすいよう指導して喜んでもらえたり、検査の大切さを理解してもらえたりしたらうれしいです。栄養指導では、検査結果をもとにした食事の指導など、その方が取り組みやすいアドバイスをしていますので、気軽にご相談ください。
- Q訪問歯科診療にも力を入れているそうですね。
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▲訪問歯科診療でもきめ細かい心配りを忘れない渡邉先生
【渡邉先生】当院への通院が難しくなってきた方に加え、訪問歯科診療で初めて当院を利用される患者さんもいらっしゃいます。私と歯科衛生士が2人でご自宅や施設に伺い、治療やケア、誤嚥性肺炎の予防をめざした口腔リハビリテーションや食事の指導なども行います。ご自身ではケアが難しい方も多く、ご家族など介護される方とのコミュニケーションは大事にしていますね。歯磨きを行う際には、患者さんのお口の中を一緒に見てもらって、磨き残しが多い場所をお伝えしたりすることも。出血や痛みなどの症状の改善をめざして何回か伺ううちに、「食べる」ことやケアへの関心を高めていただけたらうれしいですし、手応えを感じると思います。
自由診療費用の目安
自由診療とはセラミックを用いた補綴治療/10万円~、インプラント治療/40万円~、歯列矯正/110万円~
※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

