全国のドクター12,574人の想いを取材
クリニック・病院 158,541件の情報を掲載(2024年6月25日現在)

  1. TOP
  2. 大阪府
  3. 堺市北区
  4. 北花田駅
  5. 住友歯科医院
  6. 住友 敏彦 院長

住友 敏彦 院長の独自取材記事

住友歯科医院

(堺市北区/北花田駅)

最終更新日:2024/04/18

住友敏彦院長 住友歯科医院 main

大阪メトロ御堂筋線の北花田駅6番出口から徒歩7分、堺市北区蔵前町にある「住友歯科医院」は1992年に開業した地域密着型の歯科医院だ。院長の住友敏彦先生は、堺市浅香山出身で、歯科医師であった父親の影響を受け歯科の道へ進み、生まれ育った地域で開業。また、長年、小学校の校医も務めており、小児歯科も得意としている住友先生。開業以来通い続けている患者も多く、高齢者の治療経験も豊富で、治療から予防まで、「地域のかかりつけ」として親しまれている歯科医院だ。「患者さんの意向を尊重し、歯科医師としての意見を押しつけずに治療計画を立てる」ことを大切にしている住友院長に、現在の診療内容や力を入れている取り組みについて、じっくりと話してもらった。

(取材日2024年3月14日)

父の影響を受け歯科医師の道へ、生まれ育った街で開業

院長は堺市出身だそうですね。歯科医師をめざしたきっかけは?

住友敏彦院長 住友歯科医院1

僕は堺市の浅香山出身で、父が歯科医師で、自宅で開業していましたので、小さい頃から医療方面に進むことは当たり前のように考えていました。親からは特に言われたことはないんですが、なんとなく親の期待も感じていましたね。大阪歯科大学を卒業後、3年半の勤務医時代を経て開業しました。実は堺市での開業を決めていたわけではなかったんですが、場所を探していた時に、このマンションが新築され、隣に医院があったこともあり、ここで開業した次第です。

どういう患者さんが多く来られていますか?

この地域も高齢化が進んでいますので、ご高齢の方を中心に、そのご家族など幅広い世代が来られています。開業して30年以上たちますが、当時から通い続けてくださっている方々もたくさんいますし、マンションが増え、ファミリー世帯も多くなりました。世代的に多い入れ歯の作製や調整も行っています。最近はインプラントの相談も増えてきました。インプラント手術も、複雑な症例は提携している病院に紹介することもありますが、基本的には当院で対応が可能です。

予防歯科に力を入れていると伺いました。

住友敏彦院長 住友歯科医院2

基本的には定期検診を受けていただくことをお勧めし、ご自宅のケアとして歯磨きや食事の取り方をお伝えしています。定期的なメンテナンスの大切さは皆さんご存じのようですが、定期検診は一度さぼってしまうと、歯科医院からどんどん足が遠のき、その結果、どこか痛みが出たり、悪くなったりして、あらためて歯の健康の大事さを痛感されるようですね。特に歯周病は自覚症状に乏しく、出血したり、歯がぐらぐらしたりする時点でかなり進行した状態です。数ヵ月に1度、きちんと定期検診を受け、歯の状態を把握しておくことが重要です。

子どもの歯並び悪化が増加、受け口治療にも取り組む

小学校の校医を続けていらっしゃいますね。子どもの歯はどう変化している印象ですか?

住友敏彦院長 住友歯科医院3

1995年に父から引き継いで、小学校で学校歯科医をしています。学校の先生になりたいと思っていた時期もあったので、すごく楽しんでやらせてもらっています。最近は、虫歯は減少傾向にありますが、歯並びがあまり良くない児童が増えたように感じています。やわらかい食べ物が増え、噛むことが少なくなり、噛み合わせや顎の発育に影響しているのではと考えています。親御さんも矯正への関心は非常に高く、部分矯正は当院でも対応可能です。全顎矯正や複雑な治療の場合は、矯正専門の歯科医院に紹介しています。

受け口のお子さんの治療にも取り組んでいらっしゃるとか。

当院では、子どもの受け口、つまり成長期反対咬合の治療を行っています。先天的なケースもあれば、舌の力が弱くて位置が低くなったことが原因で受け口になる後天的なケースもあります。成人してからだと、全体的な矯正が必要になる可能性もあるんですよ。お子さんに対して、マウスピース型の咬合誘導装置を就寝時のみ装着し、舌だけでなく、お口周りの筋力も訓練していきます。受け口の治療は早期開始が良いとされていますが、この装置では3歳から始めることができます。寝ている間のみの装着なので、痛みもあまり感じないのではないかと思います。悩まれている方は一度ご相談ください。

子どもの治療時に気をつけていることはありますか?

住友敏彦院長 住友歯科医院4

まずは「怖がらせない」ことです。何をされるのかわからないことはとても不安ですので、肌を吸ってみたり、風を当てたりして治療器具に触れてもらって、どういうことをするものなのかちゃんと説明してから使用します。親御さんは、お子さんに歯磨きをしてもらうために「ちゃんと歯を磨かないと、歯科医院に行かなきゃいけなくなるよ」など怖がらせるような言葉を使ってしまいがちです。多くのお子さんはその印象が強いので最初は怖がっていますが、慣れると自分から進んで診療を受けてくれるようになるものです。小さいお子さんの場合には、親御さんも診療スペースに一緒にいていただきます。治療後には、頑張ったご褒美を用意しています。

睡眠時無呼吸症候群にも対応。訪問診療にも力を注ぐ

患者さんと接する際に心がけていることは?

住友敏彦院長 住友歯科医院5

患者さんの意向をちゃんと把握し、決して歯科医師としての意見を押しつけることはせず、希望される治療計画を立てていくことに気をつけています。例えば、かなり悪くなっているが歯を残したい、という希望があった場合、できる限り要望に沿うような治療を行いますが、他の歯への影響など、残した場合のリスクや、将来的にどうなるかについてはきっちりと説明を行います。できる限り歯を残す治療を心がけていますが、高齢者の場合は、もし将来的に寝たきりになった際、歯が多いほうが口腔内の衛生を保ちにくい傾向にあるともいわれています。口腔内の衛生状態は誤嚥性肺炎にもつながりかねないので、歯の状態が悪い場合は抜いたほうがいいケースもあります。

睡眠時無呼吸症候群の患者さんに用いるマウスピース型装置の作製も行っていると伺いました。

睡眠時無呼吸症候群は、睡眠時に空気の通り道である気道がふさがり、呼吸が停止する状態が繰り返されることで、眠りが浅く、日中の強い眠気や集中力の低下など、体にさまざまな影響を及ぼす病気です。睡眠時にマウスピース型装置を装着することで、下顎の位置を固定し、舌が落ち込んで上気道をふさぐのを防ぎます。歯科単独で治療を行うことはできませんが、呼吸器内科での診断を受けた軽度から中等度の患者さんに対して、マウスピース型装置を提供することが可能です。重症の場合に行われるCPAP療法が必要とまではいかないけれど、睡眠時無呼吸症候群と診断された方、いびきや日中の眠気などの症状が気になるといった方はぜひご相談いただきたいですね。

訪問診療にも取り組んでいらっしゃいますね。

住友敏彦院長 住友歯科医院6

以前より通ってくださっている患者さんからのご要望もあり、訪問診療も行っています。患者さんの年齢層も上がっていますので、まずは今、来られている患者さんをずっと診療し続けられるようにする、そのための訪問診療です。この地域も高齢化が進んでいますので、今後、ご要望はより増えていくのではと考えています。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

お子さんやご両親の歯への関心は高くても、子育て世代、働き世代はお仕事などで忙しい方も多く、ご自身の歯の健康はおろそかになりがちなんです。当院は20時まで診療していますので、お仕事が終わった後にでも、ぜひ定期的にメンテナンスを続けていただきたいです。歯科医師は僕一人で、すべての患者さんを診療していますので、専門分野に特化せず、総合的に、永続的に診療を行うことができます。虫歯や歯周病など症状がある場合でも、お口全体の状態を診ながら治療していますし、治療後の予防歯科にも力を入れ、継続したケアを行っています。今後も、治療から予防まで、「地域のかかりつけ医」として診療していきますし、スタッフもみんなこの地域に在住していますので、歯に関する不安や悩みなど、気軽にご相談に来ていただければと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ホワイトニング/3万800円~、インプラント治療/27万5000円~、部分矯正治療/8万8000円~、マウスピース型装置を用いた咬合誘導/7万7000円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

Access