大石歯科診療所

大石歯科診療所

石崎 好洋 所長、石崎 由紀子副所長

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開発が進む大阪駅、梅田駅の北エリアにある「大石歯科診療所」。厳重な医療安全管理体制のもと、歯、口腔機能、顎周囲のさまざまなトラブルに対応し、先端の歯周組織再生治療にも取り組む、高い技術力を持つ歯科だ。だが、患者が緊張してしまうような堅苦しさが、院内には感じられない。それは、所長の石崎好洋先生と、妻で副所長の石崎由紀子先生の温かい人柄にあるのだと、話を聞いてわかった。歯科医師としてお互いの技術や考え方を尊敬し合う一方で、プライベートでは共通の趣味を楽しむ仲むつまじい夫婦。取材中は、2人が笑顔でうなずき合う場面が何度も見られ、和やかな雰囲気の中、診療にかける思いを聞かせてもらった。
(取材日2017年6月12日)

病態を知り、治療を見極める判断力が不可欠

―専門的に学ばれた分野についてお聞かせください。

【所長】歯科も人の体を扱う科である以上、医学レベルで勉強しておく必要があると考え、大学卒業後は市民病院の口腔外科で生化学的な分野を学びました。大きな手術も経験し、外科的治療の技術だけでなく、全身管理の知識を身に付けることができました。患者さんの中には高血圧症や糖尿病など、さまざまな基礎疾患をお持ちの方がいて、生体モニターで全身を管理しながらの治療や、場合によっては適切な処置が必要になることもあります。医療知識を学んだことで、全身の健康状態を視野に入れた、より安全性の高い治療ができるようになりました。
【副所長】大学卒業後は父が診療する歯科医院に入り、実践の中で治療経験を積みました。現在の診療では、矯正歯科専門の歯科医師に定期的に来てもらっていますが、矯正歯科を学んだ経験があり、矯正歯科に関する患者さんからの質問には的確にお答えするようにしています。

―診療で心がけているのは?

【所長】例えば、顎関節症の患者さんは、第一、第二症例までは当院で診ますが、それ以上の深刻な症例になると入院管理ができる医療機関でなければ治療は難しいため、連携の医療機関を紹介します。また、口腔粘膜に異変が見られた場合に、一般的な口内炎の治療で済むものか、直ちに病理検査が必要なものか、迅速な見極めが非常に大事になってきます。診療では患者さんの病態を正確に把握し、適切な判断と治療を行うことを第一に考えています。近年は、歯科材料は目覚ましく進歩していて、保険適用でも色が適度に白くて強度がある高性能な材料がたくさん出ています。ただ、選択肢が増えても、それぞれの特性を理解していなければ、どれが患者さんにマッチするのかわからないので、常に新しい情報を取り入れ、知識を増やす努力は惜しまないようにしています。

―技工室が併設されているメリットは?

【所長】オーダーメイドの服を作るのと同じように、完成する前の仮縫いの時点で、臨機応変に調整がきくというのが、院内技工の最大のメリットです。嚙み合わせの微妙な高さや自然の歯に近い色調など、外部発注では対応が難しい細かい要望も、技工士が常駐していればダイレクトに伝えることができ、患者さん一人ひとりにマッチしたより精密で質の高い詰め物やかぶせ物を仕上げることができます。また、当院に来られる患者さんは、この近くにお勤めの、働き盛りで忙しいオフィスワーカーが多いのですが、院内技工は治療にかかる時間が短縮できるので、とても喜ばれていますよ。

記事更新日:2017/08/04


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