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かとう歯科医院

かとう歯科医院

加藤 一生 院長

104062

阪急千里線・豊津駅から徒歩5分の、住みやすさでファミリー層に人気の豊津・江坂エリア。1階が保育園となったマンションの2階に「かとう歯科医院」がある。親しみやすい立地に、穏やかに語る加藤一生(かずお)院長。地域のファミリーデンティストでありたい、という院長自身の方針が、そこには体現されているかのようだ。一般歯科、小児歯科とともに、周辺では珍しい障がい者歯科診療に取り組む加藤院長に、そこに至る経緯や、確かなモットーに基づいた診療についてなど、さまざまな話を聞いた。
(取材日2017年9月7日)

丁寧な問診と説明で、痛みやストレスの少ない治療を

―開院までの経緯と、この地域の印象を教えてください。

私は大阪大学歯学部出身で、卒業後すぐに吹田市内のキャンパスに移転した歯学部付属病院に12年間勤務していたため、このエリアになじみがあったんです。また、開業を決意した当時は自宅のある茨木市から通える範囲で考えていたところ、こちらの物件を紹介していただいたのがご縁です。この周辺は、昔からの住宅もありつつ、最近次々と新しいマンションが建つなど、幅広い年齢層の方々が住んでいます。当院では小児歯科に力を入れているのですが、実際はさまざまな年齢の患者さんがいらっしゃいます。その中でも特に熱心に継続して来院されるのは、ご高齢の方々で、意識の高さが伺われます。

―ご専門は小児歯科、障がい者の歯科診療とのことですが、それを選ばれた経緯は?

大阪大学歯学部を卒業後、大学に残って勉強を続けることを考えたときに、小児歯科を選びました。大学で出会った先生方や、実習させていただいた病院の先生方に、小児歯科で魅力のある方が多くいらっしゃった影響が大きいですね。また、小児歯科を選んだ当時から、障がい者診療に携わりたいという思いも持っていました。小児歯科の診療をしていると、障がいがある方の診療をする機会もあるんです。私が影響を受けた先生も、病院歯科で障がい者診療を専門とされていて、そこに魅力を感じたんです。小児歯科診療に8年近く携わった後、大阪大学歯学部附属病院にも障がい者歯科を専門とした治療部が設けられましたので、そこに異動し、3年ほど勤務させていただきました。

―診療方針について教えてください。

診療の際は、患者さんとじっくり相談して、信頼関係を築くことが第一です。小児歯科についても、親御さんにしっかり現状を説明し、治療方法を納得していただくところから治療が始まります。そうした丁寧な説明を、患者さんも評価してくださっているようです。一方、お子さん本人に対しては「Tell-Show-Do法」を実践します。つまり、治療方法をきちんと説明し、器具を見せたり触らせて、口の中に入れてみるといった、シミュレーションをするんです。お子さんは歯科医院を「痛いところ、怖いところ」と思っていますし、初めて見る器具が怖いのは当然です。このような方法であらかじめトレーニングをすることで、お子さんの不安を和らげることができます。

―無痛治療をめざしているそうですね。

局所麻酔をすることにより、無痛状態で治療を行うということですが、麻酔の注射の際など痛みがまったくないというわけではありません。痛みやストレスが極力少ない治療法をめざしているということです。患者さんご本人、あるいは親御さんと相談をし、麻酔の使用や口に入れる薬や器具について納得していただくことが、こうした治療の形だと考えています。また、特にお子さんや痛みに対して敏感な患者さんたちについては、局所麻酔をする前にゲル状の表面麻酔剤を塗るなどして、痛みやストレスを軽減するようにしています。



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