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天然歯を大切にすることを考慮した
詰め物やかぶせ物、矯正治療

峰歯科・矯正歯科クリニック

(伊賀市/西大手駅)

最終更新日:2024/07/08

峰歯科・矯正歯科クリニック 天然歯を大切にすることを考慮した 詰め物やかぶせ物、矯正治療 峰歯科・矯正歯科クリニック 天然歯を大切にすることを考慮した 詰め物やかぶせ物、矯正治療
  • 保険診療
  • 自由診療

患者の貴重な歯を長く使い続けてもらうため、治療を行う際はできる限り、抜いたり削ったりしないようにと配慮しているという「峰歯科・矯正歯科クリニック」の峰啓介院長。大学院時代には、歯の移植や口腔外科について専門的に学んだ経験を生かし、同院では、虫歯や歯周病の治療をはじめ、小児歯科、矯正治療、インプラント治療まで対応。保険診療も自由診療もカバーし豊富な治療法の選択肢をそろえている。「歯を削らざるを得ないとき、歯を失ったときも、治療法はさまざまあります。できるだけ天然の歯を守り、患者さんの意思を大切にした治療を行いたいですね」と話す峰院長に、同院での治療について詳しく聞いた。

(取材日2024年6月10日)

虫歯の治療や抜歯の有無など、豊富な選択肢を用意し、患者の意思を尊重して治療を進める

Qご専門の一つである矯正のメリットについて教えてください。
A
峰歯科・矯正歯科クリニック 丁寧でわかりやすい説明に努めている

▲丁寧でわかりやすい説明に努めている

患者さんの多くが希望されるように、矯正にはまず見た目を良くするという目的があります。また、でこぼこや不正咬合が解消され歯並びや噛み合わせが整うことで噛みやすくなり、歯も磨きやすくなるので虫歯や歯周病の予防にもつながるでしょう。歯科医師としてメリットだと考えるのは、お口の機能が整うことです。例えばアスリートの体が美しいのは、体の機能が優れていて正しく働いているから。歯も同じように、前歯、奥歯がそれぞれ、噛み切る、砕く、すりつぶすといった機能をきちんと果たすようになれば、おのずと見た目も美しくなる、そう考えています。お口の機能を回復することで、より良い状態にしようという気持ちで矯正を行っています。

Q矯正治療では抜歯をするか否かが気になります。
A
峰歯科・矯正歯科クリニック さまざまなケースにおいて相談ができる

▲さまざまなケースにおいて相談ができる

抜歯については歯科医師によりいろいろな考え方があります。私個人としては、症例によって抜歯が適した人もいれば、抜かないほうがいい人もいて、またどちらでもできる人もいると考えます。抜く本数も1本の場合もあれば4本の場合もあります。どの場合でも、患者さんには現状やメリット、デメリットをご説明し、よく相談してから最終的に選択していただきます。抜かざるを得ないケースというのは、顎の大きさと歯の大きさが合っておらず歯がすべて並びきれず、隙間が必要になるときです。私は一般治療もしていますので、口内全体を診て、抜歯をする場合は虫歯など何か問題のある歯を抜くという選択肢もご提案できます。

Q歯を失くした場合の治療についても教えてください。
A
峰歯科・矯正歯科クリニック 治療の方向性はじっくりと話をして進めている

▲治療の方向性はじっくりと話をして進めている

一般的にイメージされるのは、ブリッジやインプラント治療だと思います。前者は、両隣の歯を削って橋のように真ん中の人工歯を支える治療で、後者はチタン製のインプラントを人工歯根として顎の骨に埋め込み人工歯をかぶせる治療です。それぞれすでに歴史があり、一般に行われている治療ですが、私はできる限り、人工物は体に入れたくないと考えています。患者さんが希望されればもちろん治療をしますが、実はもう一つの選択肢として、当院ならではかもしれませんが「しばらく様子を見る」こともご提案しています。患者さんが、歯がなくて困っているのか、それとも大丈夫なのか、よく診て話し合い、治療の方向性を決めています。

Q他に、歯の移植もされていると伺いました。
A
峰歯科・矯正歯科クリニック 小児歯科に関する対応も相談できる

▲小児歯科に関する対応も相談できる

移植も、歯を失った場合の、人工物に頼らない治療法の一つの選択肢としてご提案しています。よくあるケースは、乳歯の下に永久歯がないという先天性欠如の場合です。乳歯が大人になるまで残る方もいますが、子どものうちに抜けた場合、特に奥歯ですとその隙間が大きくなります。1本であれば、歯を動かして隙間を埋めることもできるでしょうが、2本連続して失ってしまったときは、そのうち1本分の隙間を、患者さん自身の親知らずなどを抜いて移植します。その場合は矯正治療も併せて行います。私は大学院で歯の移植を研究し、口腔外科で抜歯も学びました。こうした移植に対応しているのは一般の歯科医院では少なく、当院の特徴といえます。

Qこちらでは保険診療も自費治療も受けられるのですね。
A
峰歯科・矯正歯科クリニック 歯を守ることに熱意をもって診療している院長

▲歯を守ることに熱意をもって診療している院長

歯の治療は、悪いところを削ることになりますが、元どおりにすることができません。詰め物やかぶせ物など人工物に置き換えることになります。ですので、治療をすれば良いというものでは無く、自費治療でもせずに済むならそれに越したことはありません。やむを得ず治療に至る場合は、できるだけ切削量を減らし、金属ではなく白い詰め物にして治療跡が分りにくくするように努めています。切削量が大きく差し歯になる場合でも、ほとんどの場合保険でも白いかぶせ物に出来ますし、より強度のある自費のかぶせ物、保険範囲内の銀歯など、メリット・デメリットを説明した上で、患者さんが選択したものを装着します。

ドクターからのメッセージ

峰 啓介院長

当院では保険診療、自費診療にかかわらず、さまざまな治療法の選択肢をご用意しています。「大学や大学院でこのように習ったから」ではなくて、目の前におられる患者さんの状態をしっかり診て、可能性のある治療法についてメリットもデメリットもご説明し、選んでいただくようにしています。患者さんが将来的にも困らないように、できるだけ健康でいるために、どんなふうにするのがいいだろうかを常に考えています。本来、歯科医療は治療しないのが一番。今ある歯を将来にわたり最大限生かして大事にしてほしいです。そのために、日頃から予防歯科に通うこと、治療後は定期的にメンテナンスを続けることを心がけていただきたいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

矯正/50万円~、インプラント治療/40万円~ ※状況などによって金額が変わりますので、詳しくはお問い合わせ下さい

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