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一生の財産となる口腔内環境をめざす
筋機能矯正治療

江原歯科医院

(行田市/持田駅)

最終更新日:2021/03/31

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  • 自由診療

近年、良い歯並びがもたらす全身の健康へのメリットや、歯並びの悪さからくる歯周病や虫歯リスク、口腔内の力のバランスの悪さがもたらす歯の破損などが話題になる機会も増えてきたため、自分の子どもや孫の歯並びを気にしている人は多いだろう。今回、「江原歯科医院」の江原弘剛副院長に詳しく話を聞いたのは、「筋機能矯正」という矯正方法について。徐々に認知度が上がってきているというこの筋機能矯正は、大人の歯へと生え変わる時期に口周りや口腔内の筋肉を適切な成長へと導くことで、正しい歯並びや口腔環境をめざしていくというもの。その特徴や実際どのような診療が行われるのかなど、さまざまなポイントを解説してもらった。(取材日2020年4月15日)

筋肉をバランス良く成長させ、正しい歯並びへ導くことが期待できる小児期の歯科矯正

Q筋機能矯正とはどのようなものなのでしょうか?
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1

▲筋機能矯正の重要性について説く弘剛先生

オーストラリア発祥の新しい矯正方法ですが、すでに世界中で豊富な実績があります。昔に比べて、今は歯並びが悪い子が多いといわれますが、最近の子どもの歯並びが悪い大きな要因は、顎が十分に発達せず、大人の歯が生えるスペースがなくなってしまっていることにあるといわれています。この筋機能矯正では、正しい舌の位置、飲み込み方、鼻呼吸などをバランス良く発育させていき、大人の歯が適切に並ぶためのスペースを確保することをめざします。例えば唇の力と舌の力のバランスが取れていなければ、いわゆる出っ歯やポカン口になりやすくなるんです。バランスの取れた筋肉の成長を促すことは、良い歯並びを得ることにつながると考えられます。

Q筋機能矯正を始めるタイミングはいつが良いのでしょう?
A
2

▲長い付き合いになるからこそ丁寧でわかりやすい説明を心がける

筋機能矯正は大人の歯に生え変わる時期に、顔や顎の成長を利用して行います。また日々の5分程度のトレーニングが重要で、トレーニングの目的や内容を患者本人に理解してもらう必要がありますので、親御さんや歯科医師とコミュニケーションの取れるおおむね6歳から8歳頃がスタートに適しています。もちろん絶対ではありません。かつて歯並びは遺伝性が強いといわれたこともありましたが、現在では食生活や日頃の姿勢などの影響もあるといわれています。親御さんが見て歯並びが気になる、乳歯列期で歯と歯の間の隙間が少ない、口呼吸、上の歯より下の歯が前方にあるなど、何か歯並びに気になることが少しでもありましたらご相談ください。

Qこの筋機能矯正のメリットを教えてください。
A
3

▲一見歯並びと関係ないような課題も大切なトレーニングの一部

第一に、口呼吸や舌を前に出す悪習癖など歯並びを悪くしている原因に対するアプローチができることです。歯並びが良ければセルフケアがしやすく、汚れのたまりやすい箇所も少なくなるので、口腔内トラブルも減り、虫歯や歯周病のリスクを低減できると考えられます。ひいては歯を失うリスクも減らせるでしょう。また口腔内全体の適切な成長を促していきますので、お口をきちんと閉じられるようになれば口呼吸から鼻呼吸へと導いていけることも期待できますし、その他にも、いびきや睡眠時無呼吸症候群、猫背の予防につながることも考えられます。私としては日々のトレーニングは親子で行うので、コミュニケーションツールとしても良いと思います。

Q筋機能矯正は具体的にどのように進めていくのですか?
A
4

▲模型などを使って子どもも納得できる説明を心がけている

筋肉を正しく発育させるためのトレーニングが欠かせませんので、患者本人が前向きでなくては難しい方法ですし、親御さんなどのサポートが必要ですので、最初のカウンセリングは時間をかけて丁寧に行います。開始前には口腔内・顔貌・姿勢の写真、模型計測、パノラマ・セファロレントゲン、必要に応じてCTを撮影。初期には月に2回、その後は月に1回来院していただき、経過観察とトレーニング内容の見直しを行います。キッズスペースで遊んでいる姿や、歩く姿なども観察します。日々のトレーニングは5分程度。マウスピース型の装置を用いて、自宅でのトレーニングと両立していきます。保定具は基本的には使いません。期間は2年程度です。

Qどうして筋機能矯正に取り組まれるようになったのですか?
A
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▲自らの経験も交えてアドバイスをしている弘剛先生

私は大学を卒業後、大人の患者さんの一般歯科治療を中心に入れ歯やインプラント、かぶせ物の治療を専門に携わっていました。真面目な患者さんで、一生懸命歯磨きをして定期的にきちんと来院される方がいらっしゃいましたが、それでも歯並びが良くないためにどうしても磨き残しができて虫歯や歯周病の原因となっていました。その時に虫歯や歯周病を予防するには、手入れしやすい歯並びも重要だと実感したのです。しかし成人の矯正は金額や期間などがネックとなり取り組む人は多くありません。その点小児の筋機能矯正は、健康な歯を抜くリスクは少なく、費用も抑えられるので、負担は少なめ。その後の人生にも良い影響があるといえるでしょう。

ドクターからのメッセージ

江原 弘剛副院長

私はもともと入れ歯やインプラント治療も専門的に学び、今も各種治療を行っていますが、どんなに良い入れ歯やインプラントも本来の天然の歯にはかないません。一生涯自分の歯でおいしい食事を楽しめることは、理想ですし、誰もが希望されていることでしょう。そのために重要なのは、自分で手入れしやすいお口の中の環境を手に入れること。将来、生活の質を高いレベルで維持し、全身の健康につながる第一歩がこの筋機能矯正だと考えています。良い歯並びや良い口腔内環境は、一生の財産。私も小さな子どもを持つ一人の父親でもあります。子どもの健康を思う親の気持ちは同じです。興味のある方はお気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

小児筋機能矯正/33万円~、インプラント治療/38万5000円~

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