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江原 弘二 院長、江原 弘剛 副院長、江原 妃奈子 先生の独自取材記事

江原歯科医院

(行田市/持田駅)

最終更新日:2022/06/28

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持田駅から徒歩7分の住宅街にある「江原歯科医院」は、30年以上この地で地域住民の歯の健康を見守ってきた歯科医院。江原弘二院長と、息子の江原弘剛副院長、副院長婦人の江原妃奈子先生が、それぞれの得意分野を生かして幅広い診療を行っている。清潔感ある院内は家庭的な雰囲気で、丁寧で優しい対応のスタッフの笑顔も心地良い。欧州の厳しい基準をクリアしたクラスB滅菌器を導入し衛生管理体制を強化。検査や治療のために車で遠くの大学病院まで行かなくても済むよう精密な治療に必要な歯科用CTやセファロ型エックス線撮影装置なども備える。江原院長、弘剛副院長、妃奈子先生の3人に、現在の診療体制や診療にかける想いなど、さまざまな話を聞いた。

(取材日2022年5月17日)

3人の歯科医師はそれぞれの専門性を発揮

3人の先生方がそれぞれの得意分野を生かして診察しておられますね。

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【弘二院長】約4年前に副院長である息子が加わり、今年の春には副院長婦人の妃奈子先生が育休から復帰しました。予防や一般歯科全般を広く診ている私と、入れ歯などの補綴治療やインプラント治療などを大学病院で専門的に診て、矯正歯科と筋機能矯正も得意としている副院長、長年都内の小児専門の歯科医院で勤務していた妃奈子先生の3人体制となり、小さなお子さんから高齢の方まで、幅広い年齢層と疾患により一層適切な対応ができるようになりました。歯科衛生士は6人体制。また、歯科医師が3人体制になり時間に余裕ができたことで、今まで以上にしっかり時間をかけて患者さんの希望や不具合の状況を聞き、適切な治療をしていけるようになりました。

診療の際に大事にされていることは?

【弘二院長】私の父は私が歯科医師をめざした時に「医は仁術。医療というのは患者さんを思いやる気持ちが最も大切だ」との言葉を贈ってくれました。それが当院の理念ですし、その思いが少しでも伝わった患者さんたちが通い続けてくれて、今ではそのお子さんからお孫さんまで来院してくれています。例えばなかなか通院が難しい高齢の患者さんのかぶせ物が外れて来院されたとします。エックス線検査を行ったところ根の治療が古い状態だったら、若い時には「さあ、私の出番だ」とばかりに根の治療を始めていました。しかし今なら根の先に病気がなく患者さんに自覚症状がなければ、よく相談した上で根の再治療はせず1日でも早くかぶせ物を入れて食事ができるようにすることも考えるようになりました。教科書的な理想の歯科治療を押しつけるのではなく、患者さん本位で最善の道を一緒に考えながら進めていくのも「医は仁術」の実践の一つだと思っています。

4年前に副院長が診療に加わり、どのような変化がありましたか?

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【弘二院長】大学病院から戻ってきて「一緒に診療をしよう」と言ってくれた時には、本当にうれしかったですね。副院長はとても勉強熱心で、新しい知識や技術を取り入れることに対して貪欲です。私自身にも刺激になりますし、最近は学ぶことも多くなってきました。副院長は私が想像していた以上によく話を聞く診療姿勢ですので、私もあらためて初心を思い出して患者さんの話をよく聞くように意識しています。妃奈子先生は母でもあり小児歯科のベテランでもあるので、子どもへの接し方が上手ですね。お子さんが、私や副院長には見せてくれないような笑顔を見せてくれるんです。技術も確かだと感じていますし安心して任せられます。

患者のQOLも考えて

副院長は入れ歯などの補綴やインプラント、矯正を主にご担当だとか。

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【弘剛副院長】小さい時から父の後を継ぐんだと自然に思い、将来の夢は何の迷いもなく「歯医者さん」と答えていました。ですからニーズの多い入れ歯などの補綴分野を専門的に学んできました。徐々にインプラント治療を希望される方も増えてきて施術件数も多くなってきています。インプラント治療は天然の歯に近い噛み心地と安定性が期待できる治療法ですが、万能ではありません。患者さんごとに向き不向きがありますし、ご要望もあります。患者さんのQOL(生活の質の維持)も含めてよく検討して患者さんと一緒により良い治療法を考えていきたいと思っています。また当院は患者さんの主訴をしっかりと聞き取り、その原因をさまざまな角度から検査して見つけ対応していく姿勢を大切にしています。例えば上の歯の痛みで来院された方でも、「副鼻腔の上顎洞などとの関連性は?」といったことも考慮しながら診断をしています。

小児の筋機能矯正にも対応していると伺いました。

【弘剛副院長】当院では小児期からの矯正として、筋機能訓練を取り入れた筋機能矯正にも力を入れています。「口腔機能発達不全症」という病名も少しずつ周知されるようになり、年齢制限も拡大されました。「8020運動」の成果により今は5割以上の方が80歳になっても20本以上のご自分の歯をお持ちです。しかし一方で、統計的に8020運動が達成しづらい歯並び、噛み合わせの状態があるということもわかってきました。歯並びを整えるには、これまでは歯列矯正が一般的でしたが、体の発達も利用して悪習癖を正し歯並びと顔貌の発育を期待できるのが筋機能矯正です。噛み合わせを整えるほか、口呼吸や睡眠時無呼吸症候群の予防、正しい嚥下、健全な舌の位置に導くことを目的としています。メリットは抜歯矯正やブラケット矯正を避けることが望めるのと、筋機能が充実し一度正しい習癖を覚えると後戻りしにくく保定装置の必要がない点です。

衛生管理体制を強化されたそうですね。

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【弘剛副院長】開業当時から衛生管理には注力してきましたが、さらに診察室の天井にハイパワーの業務用空気清浄装置を設置し、院内感染を防いでクリーンな環境のもとで診療を受けてもらえるようにしています。また歯を削るタービンヘッドの滅菌処理は、今となっては当たり前のことですが、当院では消毒処理が一般的だった時代からオートクレーブを用いた滅菌処理を行っており、さらにクラスBという厳しい基準をクリアする滅菌器も導入しました。今後は口腔内スキャナなどデジタル化も推進していこうと考えています。デジタル化で患者さんの負担の軽減もめざしています。

一人の母親として実感のこもったアドバイスを

妃奈子先生はこの春に復帰されたとか。

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【妃奈子先生】2人の子どもを出産し少し落ち着いてきたので復帰しました。以前は都内の小児専門の歯科医院に勤務していました。小児だけでなく歯科医院に抵抗感の強い中高年の方も来院されていました。子どもの頃に歯科医院に強い抵抗感を持ってしまうとなかなかぬぐえません。私はそういった抵抗感をお子さんが持たないようにしたいと思っています。まずはお子さんと信頼関係を築くことが大切。治療をせず、お話しして危なくない器具を触ってもらって説明しておしまいにすることもあります。お母さんたちにお伝えしたいのは、遅くとも1歳半を目安に歯科デビューをお考えくださいということです。その後はフッ素塗布、6歳臼歯が生えたらシーラントがお勧めです。一緒に歯科医院を治療のためではなく予防のために来る場所にしましょう。

母親になって治療スタイルは変わりましたか?

【妃奈子先生】以前は、こうあるべき、と教科書的なアドバイスをしてしまっていたように思います。もちろん、それが理想ですしできるに越したことはありません。例えば仕上げ磨き。隅々まできちんと毎食後にできれば完璧です。でもぐずってしまったり、予定が入っていたり、できないこともありますよね。そういう時はその子の弱点だけ磨いておくとか、次のチャンスでリセットするとか、そういう臨機応変さがあっていいと思うんです。理想論ばかりでは疲れちゃいますから。ですから当院では、お口の中を見せていただいて、虫歯になりやすいところがあればお伝えして、ここだけは磨いておいて、という箇所をお教えしています。何かお悩みがあれば気軽にご相談くださいね。

読者へのメッセージをお願いします。

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【弘二院長】近年、長年通院されていた方の訃報に接することが多くなってきました。ご家族などからお話を伺うたびに、歯科医師としてしっかりお役に立てただろうかとわが身を振り返り、お口の健康から全身の健康を守る歯科医師の仕事の大切さを痛感しています。間もなく代替わりですが副院長夫妻も地域の健康づくりに高い意識を持って取り組んでいますので、今後も患者さんたちには、通いやすく安心して治療が任せられる歯科医院として認めてもらえるよう頑張っていきます。

自由診療費用の目安

自由診療とは

大人の歯列矯正/55万円~、小児矯正/44万円~、小児の筋機能矯正/33万円~、インプラント治療/38万5000円~

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