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江原 弘二 院長、江原 弘剛 副院長の独自取材記事

江原歯科医院

(行田市/持田駅)

最終更新日:2021/03/31

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秩父鉄道秩父本線・持田駅から徒歩7分の住宅街にある「医療法人社団弘和会 江原歯科医院」。長年この地で地域住民の口腔衛生をサポートしてきた江原弘二(ひろつぐ)院長に加え2年前からは、息子の弘剛(ひろたか)副院長による二診体制となった。歯の不調全般に対応するほか、検査や治療のために車で遠くの大学病院まで行かなくても済むよう精密な治療に必要な歯科用CTやセファロ型レントゲンなどを備えているのも特徴だ。「医は仁術」を大切に、積み重ねてきた経験を生かす江原院長と、大学病院で専門性高い技術を学んだ弘剛副院長の二人が、和気あいあいと診療に臨む同院。現在の診療内容や今後の展望について話を聞いた。
(取材日2020年2月27日)

二診制となり、より患者の声を聞き取れる体制になった

まずは現在の診療体制からお話を伺いたいと思います。

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【江原院長】2年前から親子2人で全般を診る体制となりました。副院長も今は小さな娘のパパとなりましたので、小児歯科の診療はほとんど副院長に任せています。歯科衛生士は正社員に加え、出産・育児期間の後に戻ってきてくれたパートも含めた5人体制です。チームワークが大切な仕事なので、私たちの考え方や診療方針を理解してくれているスタッフには感謝しています。
【弘剛副院長】父と同じ日本大学歯学部を卒業し、研修医として日本大学歯学部付属歯科病院を経て、同病院の歯科補綴学第二講座に所属し、インプラント科・顎顔面補綴科・スポーツ歯科を兼任し、その後、こちらに着任する前までは都内の歯科医院で働いていました。実は妻も主に小児専門の歯科医師ですが、まだ娘が生後5ヵ月なので育児に専念していまして、将来的には、週に何度かは歯科医師3人の体制で診療できるようになるかと思います。

診療の特徴として、まずは2人の歯科医師が在籍していることですね。

【江原院長】2人体制になり、時間に余裕ができたことで、一人ひとりの患者さんに対して、しっかり時間をかけて患者さんの希望や不具合の状況を聞き、適切な治療をしていけるようになりました。副院長は私が想像していた以上によく話を聞く診療姿勢ですので、私も改めて初心を思い出して、副院長と同じように患者さんの話をよく聞くようにしています(笑)。
【弘剛副院長】父の30年以上にわたる診療経験と、私の専門性高い分野の技術、知識を融合させているのが特徴です。上の歯が痛むと来院された方でも、もしかして副鼻腔の上顎洞などに原因はないのか? までを考慮しながら、患者さんの主訴をしっかりと聞きとり、その原因をさまざまな角度から検査して見つけ対応していく姿勢です。

医療機器が充実していると感じました。

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【弘剛副院長】月に数回、矯正歯科専門の先生が当院で診療している関係から、セファロ型レントゲンは以前から導入していまして、その他に歯科用CTなどは私が着任したタイミングで導入しました。この地域は大学病院まで遠いですから、検査や手術のたびに出かけるのは患者さんにとっても大きな負担です。そこで当院で高いレベルの検査や手術ができればと考えて備えたのです。もちろん適切に判断して専門機関がふさわしいと思えば無理せず提携病院を紹介します。
【江原院長】開業当時から衛生管理にも力を入れてきました。診察室の天井にはハイパワーの業務用空気清浄装置を設置し、院内感染を防いでクリーンな環境のもとで診療を受けてもらえるようにしています。歯を削るタービンヘッドの滅菌処理は、今となっては当たり前のことですが、当院では消毒処理が一般的だった時代から、オートクレーブを用いた滅菌処理を長年にわたって行ってきました。

幼少期から正しい噛み合わせにするメリットは大きい

診療する上で大切にされていることは何でしょうか?

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【江原院長】私の父は私が歯科医師をめざした時に、「医は仁術。医療というのは患者さんを思いやる気持ちが最も大切だ」との言葉を贈ってくれました。それが当院の理念ですし、その思いが少しでも伝わった患者さんたちが通い続けてくれて、今ではそのお子さんからお孫さんまでも診療に来られています。例えばなかなか通院が難しい高齢の患者さんのかぶせ物が外れて来院されたとします。レントゲンを撮ったところ根の治療が不十分だったら、若い時には「さあ、私の出番だ」とばかりに根の治療を始めていました。しかし今なら根の先に病気がなく患者さんに自覚症状がなければ、よく相談した上で根の再治療はせず1日でも早くかぶせ物を入れて食事ができるようにすることも考えるようになりました。つまり理想の歯科治療を押しつけるのではなく、患者さん本位でどうすればいいのかを一緒に考えながら進めていくのも、「医は仁術」の実践の1つだと思っています。

今後、力を入れていく歯科治療の分野は?

【弘剛副院長】小児期からの矯正として、筋機能訓練を取り入れた筋機能矯正治療にも力を入れていきたいと考えています。というのも、30年前に始まった「8020運動」の成果により、現在では5割以上の方が80歳になっても20本以上、ご自分の歯を残せるようになってきています。しかし、反対に、統計的に、8020運動が達成しづらい歯並び、噛み合わせの状態があるということもわかってきました。これからの将来、虫歯治療、歯周病治療は大前提として、次には幼い時から正しい歯並び、噛み合わせを良くすることで、もっと多くの歯を残せるようにしていくことが重要だと思うからです。

筋機能矯正治療は、どれくらいの年齢から始めるのがいいのでしょうか。

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【弘剛副院長】個人差はありますが、小学校に上がる前くらいの年齢で一度、歯や顎の発育の状態を診せてもらい、必要があれば筋機能矯正するか判断させていただければいいでしょう。悪習癖を治すことによって、きれいな歯並びと顔貌の良好な発育を得ることが期待でき、噛み合わせはもちろん、口呼吸や睡眠時無呼吸症候群の予防、正しい嚥下、健全な舌の位置に導いていきます。具体的にはマウスピース型の装置を用いて行っていきます。メリットは抜歯矯正やブラケット矯正を避けることが望めるのに加え、大人の矯正と異なり、筋機能の充実により1度正しい習癖を覚えると、後戻りしにくくなるため、保定装置も必要がない点です。ご興味があれば、詳しく説明しますのでお問い合わせいただければと思いますね。

家族単位でデンタルIQを高める、その手伝いをしたい

院長先生も新しい歯科医学を積極的に学ぶ姿勢だとお聞きしました。

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【江原院長】今は歯科医療のデジタル化に興味を持っています。患者さんが嫌がる印象材による口の中の型採りを口腔内スキャナーでの読み取りによる型採りに変更し、冠や詰め物を今よりも早くセットできれば患者さんの負担が減ります。1日も早く実現したいと思っています。

大先生と若先生がこれだけ仲良く診療されているクリニックも珍しいと思います。

【江原院長】同じ大学の卒業生で私にとっては後輩でもありますが、大学病院から戻ってきて「一緒に診療をしよう」と言ってくれた時には、本当にうれしかったですね。休日には一緒にテニスもしますし、普段からコミュニケーションは取れている親子だとは思います。日本歯科医師会主催の全日本歯科医師テニス大会でも、親子2代にわたっての優勝は今のところ私たちだけです(笑)。いずれ私がセミリタイアした後も、地域の健康づくりに寄与する、という私の理念を受け継いで地域のかかりつけ歯科医院として長く患者さんをサポートしてくれることを期待しています。

今後の展望もお聞きします。

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【江原院長】今年還暦を迎えますが、まだまだフルで診療を続けていくつもりです。ただいずれはセミリタイアみたいな形で代替わりもしていく時期が来ると思います。副院長もこの地域の健康づくりに高い意識をもって取り組んでくれていますので、今後も患者さんたちには、これまでどおり通いやすい、安心して治療が任せられる歯科医院として認めてもらえるよう、頑張っていきたいと考えています。
【弘剛副院長】私も1人の親として思うのですが、わが子の健康を願わない親はいないと思います。本人とまた親御さんと一緒になって、お口の中から子どもたちの全身の健康を図っていけるクリニックでありたいと思います。また親御さんだけでなく、おじいさんおばあさんにも「歯の大切さ」を伝えています。身近な人から、実体験を踏まえた正しい知識を伝えてもらうことで、家族単位でのお口の中の健康につながります。家族みんなの健康をめざしてほしいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

大人の歯列矯正/55万円~、小児矯正/44万円~、小児の筋機能矯正治療/33万円~、インプラント治療/38万5000円~

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