北川歯科クリニック

北川歯科クリニック

北川 尚院長

頼れるドクター

102450

東京メトロ丸の内線新宿御苑前駅からすぐ。昼も夜も人通りの絶えないビジネス街の一角に「北川歯科クリニック」がある。利便性に優れたこの場所で日本でも数の少ない歯科麻酔医である北川尚院長を頼り、全国から通う患者もいるという。患者の精神的な不安や負担を軽減するために無痛治療を実践し、歯科医院、また治療が苦手な患者でも安心して通院できる心強い歯科医院だ。北川院長が歯科麻酔の分野を志したのは、これからの高齢社会には全身管理が必要になると見越してのこと。しかしまだまだ歯科治療における全身管理の重要性を理解する患者は少ないという。「患者の理解を得るために丁寧な説明をしていきたい」いう北川院長に無痛治療を中心とする歯科医療について話を聞いた。
(取材日2014年10月28日)

歯科麻酔医による有効な無痛治療を実施

―どうして新宿御苑という場所で開業されたのでしょう?

ビジネス街ということもあり、近隣オフィスから通院される方が多いのですが、患者さんからのご紹介でいらっしゃる方も多いため新宿駅からも近く、駅から近く、わかりやすい場所が良いと思い、こちらを選びました。歯医者さんが好きっていう方はあまりいませんよね。加えて歯科治療は1回で終わりということはほとんどありませんので、少しでも患者さんの負担を軽減できればと考えていました。私が歯科麻酔認定医ということもあり、「痛い」「歯科医院独特の音がいや」というような治療が苦手な方も無痛治療を通して少しでもストレスを軽減することが可能です。快適な環境という意味ではすぐ近くの新宿御苑で気分転換していただくのがオススメです。実は私も暖かくなると昼休みに芝生の上に寝転がって弁当を食べに行ったりしています(笑)。神経を使う仕事なので、自然あふれる環境でリラックスすることで大変良い気分転換になりますよ。

―どういう場合に無痛治療が有効なのでしょう?

歯科医院の匂いや、音、また機材などを聞いたり見たりするだけで拒否反応を起こしてしまうような方ですね。静脈内鎮静法を使用するのですが、これは精神の緊張状態を緩和させる効果があるため、「過去に歯科治療で痛い思いをした」「歯を抜く時につらい思いをした」など恐怖心の強い方に有効です。他には、一度に何本集中して治療する場合、抜歯やインプラント手術のときにも静脈内鎮静法を使います。口に器具を入れると吐きそうになってしまう嘔吐反射が強い方にも有効ですね。最初はゆっくりお話だけを聞きます。次に来院されたときに、そこから眠くなる薬を点滴して、患者さんに眠っていただき、その後局所麻酔を浸透させて治療を行います。当院には入院施設はありませんので、日帰りでの治療となります。抜歯や神経を取るときは静脈内鎮静法、根の治療が進んだら、笑気吸入鎮静法で、型をとるときは何もせず、処置のグレードや患者さんの状態を見て、麻酔を使い分けることもあります。「ここで治療すれば痛くない」と思っていただくことが私のやりがいです。

―静脈内鎮静法以外の無痛治療について教えてください。

少し甘い香りのする笑気ガスを鼻から吸っていただく笑気吸入鎮静法の場合、患者さんはお酒を飲んだときのほろ酔い状態のようになって、痛みの感じ方が鈍くなります。意識はありますので、治療されていることはわかりますね。この笑気吸入鎮静法に局所麻酔を組み合わせることも多いです。最近、電動注射器を使ったり、表面麻酔を使ったりすることを無痛治療と謳っているのを見かけますが、歯科麻酔医から見ると、それは当たり前。私も含めてですが、無痛治療という言葉はちょっと違うのではないか?除痛というのが正しいのかもしれません。出来るだけ恐怖心を取り除き、患者さんのご要望にお応えして、できる限り痛みをなくすか、最小限に抑えたいといつも考えています。極度の歯科恐怖症の方には、事前に精神安定剤をお渡しし、来院1時間前に飲んでもらうこともあります。

―インプラント治療にも対応していますね。

インプラントを希望される方には、事前にしっかり検査した上で、食生活や年齢、全身疾患を鑑み、その患者さんにお勧めできるかを判断しています。糖尿病など持病を持っている方などは、かかりつけの医師との相談が必要な場合もあります。全身状態を鑑みて、体質上合わなかったりするケースもありますので、すべての方にインプラントをお勧めできるわけではありません。最近はインプラントのメリットばかりが強調されて、デメリットが説明されていない気がするんです。また、歯の根には歯根膜線維と呼ばれる組織があり歯槽骨と繋がっています。その歯根膜線維がクッションの役割をしていて、強く噛みしめると痛みを感じるのです。しかし、インプラントは直接骨の中に埋めますから、強く噛んでも痛みを感じません。極端に言えば、折れるまで噛めるんです。残念ながら現段階では、歯根膜線維は再生することができません。インプラントだけでなく総義歯の場合も、歯根膜線維の働きがなくなりますから、脳への刺激や唾液の分泌が少なくなるし、噛む力もぐっと落ちてしまいます。そういったデメリット、歯科医師はきちんと患者さんに伝える義務がある。その上で患者さんは治療をするのかしないのか選択すべきだと思います。

記事更新日:2016/03/31


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