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筒井 祐介 院長、筒井 武男 副院長の独自取材記事

筒井歯科医院

(北九州市八幡西区/折尾駅)

最終更新日:2021/12/24

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北九州市八幡西区にある「筒井歯科医院」は、開業以来40年以上にわたって地域住民の歯の健康を支えてきたクリニックだ。2010年に折尾駅前に移転したことで、遠方から足を運ぶ患者も増えてきているのだそう。同院を率いるのは、院長の筒井祐介先生。そして弟の筒井武男先生と、母の筒井照子先生、歯科衛生士、歯科技工士、歯科助手、受付とスタッフが一丸になり、包括的な歯科診療に取り組んでいる。兄弟ならではの息の合った連携で、お互いの得意分野を生かしながら診療にあたる祐介先生、武男先生に診療のモットーやそれぞれの想いについて話を聞いた。

(取材日2021年7月7日)

父の意志を引き継ぎ、兄弟で地域の健康を守る

こちらはお父さまの代からのクリニックなのだとか。

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【祐介先生】当院はもともと父と母が折尾に歯科医院を開業したのが始まりです。それを私が引き継ぎ、2010年に駅前にある現在の場所に移転しました。父はもう他界しましたが、母はまだ現役で働いています。8年ほど前に弟の武男先生も加わり、家族3人で診療を行っています。移転開業するにあたってこだわったのは、デザインと動線の良さ。患者さんに「入りやすい」と思ってもらえるよう、清潔感があって、華美すぎないシンプルな雰囲気を心がけました。また、以前のクリニックは増設に増設を重ねて動線が複雑になっていたため、機能的な配置を意識しました。父の代からの患者さんもいまだに通い続けてくださっていますが、最近は若い世代やお子さんも増えました。年代や性別に偏りなく、幅広い方にお越しいただいています。

お二人が歯科医師になられたのは、やはりご両親の影響ですか?

【祐介先生】幼い頃から親に刷り込まれていたせいか、自分も歯科医師になるもんだって自然に思っていました。小学校の卒業文集にも「将来は立派な歯科医師になる」と書いていたくらいです。実際に自分が歯科医師になってみて、自分に向いている、やりがいのある仕事だと感じます。それと同時に、父と母の偉大さが改めてわかりました。この道に導いてくれた両親に感謝しています。
【武男先生】僕は、幼稚園の時に将来の夢として「警察官になりたい」と書いて、怒られた記憶がありますよ(笑)。だけど今の僕があるのは、歯科医師になることに特化して育ててもらったおかげです。そう考えるとありがたいですね。院長と僕は得意分野が違うので、お互いを尊重しながら協力し合って仕事をしています。

先生方の得意な治療を教えてください。

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【祐介先生】口腔外科にいましたので、インプラント治療も含めた外科系が得意です。ただ、私の場合は総合的に診療することをモットーとしていますので、何か一つの治療に特化したスペシャリストではなく、一通りのことをオールマイティーにこなせるよう努めています。矯正治療については弟に任せています。
【武男先生】僕は院長とは逆に矯正治療が得意です。一般診療も一通りのことはできますが、どちらかというと外科が苦手。兄弟でも性格は違っていて、僕は大きく長いスパンで物事を見るほうが好きなので、比較的長い時間を要する矯正治療が向いているのかなと思います。一方、院長は修復治療や補綴、インプラントなどの細かな作業が得意。2人でうまく役割分担ができている感じです。

全身を視野に入れた、包括的な歯科診療をめざす

診療ポリシーについてお聞かせください。

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【祐介先生】当院では、包括した診療を行うことをメインテーマにしています。「包括歯科臨床」と呼んでいて、これは歯一本一本、歯の根っこ、歯茎など、細かな単位だけを診るのではなく、口腔内全体を総合的に診ていこうという考えです。それが治療方針の根底にあるので、口の中に関することなら何でも任せてもらえるクリニックをめざしています。例えるなら、地域の総合病院のような存在でありたいですね。
【武男先生】当院には小さなお子さんからお年寄りまで、年齢も社会的属性もさまざまな患者さんがそれぞれ悩みを抱えて来院されます。できればすべての要望に応えたい。皆さんに「あそこに行ったら何とかなるよね」と言ってもらえるのが理想です。だけど、一人ですべての分野を高いレベルでこなすのは無理がありますよね。得意分野が違う2人が補完し合うことで、幅広い範囲でかつ質にこだわった治療を提供できたらと思っています。

設備面のこだわりについても教えてください。

【祐介先生】これは両親の教えでもあるのですが、質の高い歯科医療を提供するために、設備投資を惜しまないようにしています。歯科用CTは日本での普及初期から導入していましたし、近年ではCAD/CAMシステムやマイクロスコープなどいろいろな機材を導入しています。歯科医療で用いる機器は日進月歩で進化しているので、少しでも精度の高い診断・治療が提供できるようにと、できるだけ新しいものを導入して患者さんに還元していくことを第一に考えています。検査機器も充実させており、歯科用CTやデジタルエックス線装置、咬合力測定システムなどを使った専門的な口腔内検査に加え、平衡バランス機能や睡眠評価、自律神経バランスなどを調べていくことも可能です。

睡眠評価や平衡機能まで調べていく歯科クリニックは少ないのでは?

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【祐介先生】当院で重視しているのが、全身を考慮した噛み合わせ治療です。噛み合わせのずれは、体のゆがみや不眠などをもたらす可能性があると考えられていますが、その因果関係はまだ明確になっていません。虫歯や歯周病のように直接数値や画像に表れるものでもないので、さまざまな面から多角的に診ていくことを心がけています。結果的に、全身の健康につながるようなアプローチができたらうれしいですね。
【武男先生】口腔内も体の一部。噛み合わせが全身の健康状態に影響を及ぼすこともあれば、逆のパターンも起こり得るでしょう。例えば、下顎の位置が後ろに下がっていると、寝ている間に気道の閉塞が起きる。気道の閉塞が起これば呼吸が止まり、無呼吸の発生につながると考えられます。ですから、全身のトータルバランスも考慮しながら治療することが重要なんです。

患者の気持ちに寄り添いながら、より良い治療を提案

クリニック内に歯科技工室もあると伺いました。

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【祐介先生】はい。歯科技工士も常駐しています。院内に歯科技工室を併設している最大のメリットは、歯科技工士と頻繁にやりとりができること。より完成度高く技工物を仕上げていくためには、歯科医師と歯科技工士が密な連携を図ることが重要です。そばにいるほうが細かい要望も伝わりやすく、質の高い治療につながると思っています。
【武男先生】院内に技工室があると、外注するよりも技工物のできあがりが早いのではと思われがちですが、当院で重視しているのはスピードよりも質です。例えば、飲食店でもファストフードと高級レストランでは料理にかける時間が違いますよね。当院は、手間暇を惜しまない、おいしい料理屋さんでありたい。同じ材料でも時間をかけて丁寧に作っていくことで、患者さんにとってより良いものを提供していきたいです。

診療に際して心がけていることは何ですか?

【祐介先生】基本的に、患者さんの不調を解消していき、健やかな毎日を送っていただくことを一番重視しています。そのために何ができるのかを常に考えています。場合によっては、患者さんに耳の痛いことを言うこともあるかもしれませんが、一緒に頑張っていただきたいです。
【武男先生】大事にしているのは、患者さんの話にできるだけ耳を傾けて、ご満足いただける治療を行うことです。特に矯正治療の場合、見た目の美しさが求められますが、僕が思う「きれい」と患者さんが思う「きれい」は違うと思うんです。医学的に正しいものを提供すればいい、ということでもなく、患者さんのニーズをくみ取り、なるべく希望に近づけていくことを心がけています。

最後に読者へメッセージをお願いします。

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【祐介先生】繰り返しになりますが、口腔内の健康は全身の健康につながるので、まずは口の中の健康を守っていただきたい。それによって得られるメリットも大きいです。大事なことは、ひどくなる前に治療を受けていただくこと。歯がしみるなどのちょっとした症状が、噛み合わせが崩れてくる前兆であることも少なくありません。口の中に関するお悩みがあれば、お早めにご来院ください。
【武男先生】一人でも多くの患者さんに適切な歯科医療を提供できるよう、全力を尽くします。どんな小さなお悩みでもご気軽に相談いただけたらうれしいです。

自由診療費用の目安

自由診療とは

小児矯正/27万5000円
成人矯正/71万5000円
インプラント手術費用/26万4000円~
セラミックインレー/4万9500円

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