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大淵 義晃 院長の独自取材記事

大渕歯科医院

(久留米市/大善寺駅)

最終更新日:2026/03/05

大淵義晃院長 大渕歯科医院 main

大善寺駅から徒歩約5分の場所にある「大渕歯科医院」。大淵義晃(おおぶち・よしてる)院長の顔写真を使ったユニークなホームページからは、大淵院長やスタッフの気さくな雰囲気が十分に伝わってくる。同院のモットーは「今ある歯を大切にする」だ。大淵院長が常に意識しているのは、歯をできる限り残すこと。そのために患者一人ひとりに応じた根管治療や歯周病治療、インプラント治療、そして歯の移植などを提案。また、子どもの治療にも注力。無理強いをせずに子どもの自主性を育てるような治療を大切にしている。お笑い好きで、冗談を言いながら患者とコミュニケーションを図っているという大淵院長。最も大切にしている予防の大切さや、治療スタンスなどについて詳しく話を聞いた。

(取材日2024年8月27日)

歯科を受診すること自体が「予防」につながる

クリニックのホームページがユニークですね。お子さんに喜ばれそうです。

大淵義晃院長 大渕歯科医院1

ちょっとやりすぎたかなとも思うのですが……。私は基本的にお笑いの人間なんです。歯科医院のホームページって、白の色を使って清潔感をアピールするものが多いと感じていて、どれも同じような印象になってしまうのでは、と考えていました。そう思いながらホームページを作ったところ、業者の方が面白い動きを取り入れてくださったので、それをそのまま採用したんです。堅苦しい気持ちで来てもらうよりは、クスっと笑って、もっと気楽に来てほしいという私の思いとも一致しているのではないかと感じています。あのホームページを見て怖がるお子さんはあまりいませんから、歯科を怖がっているお子さんもぜひいらしていただけるといいなと思います。

クリニックはお父さまが開業されたそうですね。

父が開業し、私が2011年に継承しました。歯科医師以外の道も考えたことはあるのですが、やはり一番身近な職業だったというのが大きいですね。大学卒業後はいくつかのスタディーグループに所属しながら勤務医として研鑽を積み、当院に帰ってきました。当院のモットーは「今ある歯を大切にする」です。歯を1本でも多く残すために、できる限り歯を残す方向で治療を提案していますし、そもそも治療段階に至らないような予防が大切だと考えています。患者さんの層としてはやはりご高齢の方が多めで、虫歯や歯周病の治療の他に、義歯やインプラント治療のご相談など、ごくごく普通の歯科だと私は思っています。

予防を大切にされているのですね。

大淵義晃院長 大渕歯科医院2

予防で受診をすることが、結果的にケアにもなっている。これが歯科の予防やメンテナンスの大きな特徴だと考えています。例えば会社などで受ける健康診断では、体の状態を知ることはできても、その日に何か治療をすることはありませんよね。でも歯科でのメンテナンスでは、虫歯や歯周病の検査を行うと同時に、歯のクリーニングを行います。メンテナンスに通うことがそのままケアに直結しているんです。歯科に通院することがうれしい人はあまりいないと思いますが、でもその1日、その数時間を歯科に費やす価値が、歯科の予防にはあると考えます。それに治療が必要ないならメンテナンスだけで終わりますが、治療が大きくなればなるほど、かかる時間や費用もどんどん大きくなりますから、やはり予防の意識は患者さんにも大切にしてほしいですね。

子どもの意思を尊重しながら、自主性を育てていきたい

治療のスタンスを教えてください。

大淵義晃院長 大渕歯科医院3

無理強いをしないことでしょうか。患者さんによって、考え方もさまざまです。手術も、「気持ちの面でも金銭的にも余裕があるのでインプラント治療を受けられる」という方もいれば、治療期間を短くしたい方、根本的な部分から自分の歯と向き合いたい方などそれぞれです。もちろん「歯科医師の目から見て、どうしてもこの治療法が合っている」という場合は強くお勧めすることもありますが、基本的にはこちらから治療の選択肢を提示し、患者さんに選んでいただくというスタンスです。無理に治療を押し進めたとしても患者さんのモチベーションも下がってしまいますし、納得のいかない治療になってしまいかねませんから。

小児の治療も行われていますが、お子さんに対してはいかがでしょうか?

お子さんについても同じで、無理な治療は決してしません。やはり歯科医院を嫌いになってほしくないですから、怖がらせるようなことはないように心がけています。その分、根気強く付き合うことは多いですね。親御さんにも了承を得た上でですが、時間がかかったとしても自発的にお口を開けてくれるようになるまで待つようにしています。そうすると次、もしくはその次の通院には「来たよ!」と自分から進んで入ってきてくれるようになるんですよね。やはり子ども扱いせず、一人の人間として向き合うことが大事だと思います。3歳以上であれば、親御さんの付き添いなしで、お子さんと一対一でお話をしています。どうしても親御さんが同席されると、「泣いたら連れて帰ってくれるかも」といった甘えも生まれてしまうかもしれませんから。

習い事のような感覚で、お子さんの自発性を育てているのですね。

大淵義晃院長 大渕歯科医院4

子どもには割と好かれるほうですし、私自身もそうしていくのが合っているようなんです。親御さんもお子さんに「歯医者さん嫌い」にはさせたくないでしょうから、それこそ習い事のように受け止めてくださっているようで、非常にありがたいですね。お子さんの治療も大人と同じで、治療が終わればその後はメンテナンスという流れです。きちんと向き合えば「歯医者さんは自分の歯を守ってくれるところ」と認識してくれるようになります。自分から診察台に上がってくれる姿を見られたら、やはり向き合い続けて良かったなと思います。

歯を失わないために、20代からでもメンテナンスを

歯の移植も行っているそうですが、対応できるクリニックは少ないのではないでしょうか。

大淵義晃院長 大渕歯科医院5

虫歯や歯周病が進行すると、「歯を失う流れ」はどんどん加速してしまいます。そして失った歯を「増やす」ことをめざすために、インプラントや歯の移植などを検討します。しかし、歯の移植は難しい部分があります。もともと親知らずは顎の小さな日本人には適さない歯で、それを活用するのが歯の移植です。ただ使用するとしても奥歯に限られますし、形がうまく合わないと使用できないことも。インプラントに比べると寿命が短い傾向にあるので、いずれはインプラント治療を受け直すことを視野に入れて提案することもあります。とはいえ、そうやって歯を残すための方法を考えていくことが大事なのだと思います。

自由診療の義歯などにも取り組んでいらっしゃいますが、根底にあるのは常に「歯を残す」ことなのですね。

ええ。根管治療や、入れ歯を固定する歯に負担がかかりにくい精密な仕様の入れ歯など、さまざまな技術を身につけてきましたが、一貫してあるのは歯を残すという点です。そして、その最たるものこそが予防なんですね。虫歯や歯周病の治療を受ければ大丈夫、と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、歯科で治療の手を加えることで、実は歯はもろくなってしまいます。なので、歯科医師が手を加えなくていいようにメンテナンスで予防していくことが、歯を残す究極の方法だといえるのです。予防というと30~40代からというイメージもありますが、ぜひ20代の方から定期的に歯科に通ってほしいと思います。

どのくらいの頻度で歯科に通うと良いのでしょうか?

大淵義晃院長 大渕歯科医院6

それこそ健康診断と同じ時期に、年に1回のペースから始めてもいいと思いますよ。その積み重ねが、何十年後に関わってくるという意識を持ってほしいですね。「私の髪が抜けるのと、あなたの歯が抜けるのは同じじゃないよ」と普段は冗談めかして患者さんに言っているのですが、本当に歯を失うことは重大なことです。症状が大きくなるほど治療も大変になりますが、予防だけであれば負担はほとんどありません。一番負担がなく、簡単なのが、メンテナンスです。ですから、ぜひ「ちょっと見てもらいたいんですけど」というような気軽な気持ちで歯科医院へ来てほしいと思います。そうして一本でも多くの歯を残すことをめざして、健康に過ごしていただきたいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/25万~50万円、歯列矯正/10万~20万円、精密な仕様の入れ歯/100万円~、セラミックを用いた補綴治療/10万円~