交通事故後に遭ったら
精通した整形外科でリハビリテーションを
まつもと整形外科
(久留米市/安武駅)
最終更新日:2023/04/13
- 保険診療
いつ、どこで自分の身に起こるかわからない交通事故。しかし、治療するにあたり保険会社・警察署とのやりとりに悩む人は非常に多いという。「まつもと整形外科」は、この交通事故に精通した整形外科クリニックだ。松本淳志先生が院長を務める「まつもと整形外科」には、交通事故の治療に精通した医師、医療事務・リハビリテーションスタッフが在籍し、全面的にサポート。また患者のニーズに応じた治療計画を提案することで、落ち着いて治療に集中できる環境を提供している。交通事故後のむちうちや腰痛の後遺症で悩んでいる患者を多く診てきた松本淳志院長に、交通事故後の治療のポイントとなる点や同院のスタッフの強みなどを聞いた。
(取材日2021年4月10日)
目次
交通事故後の手続きなどをクリニックが一貫してサポート。患者が安心して治療に専念できる環境の提供を
- Q交通事故に遭った場合、まず何をすべきなのでしょう?
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A
交通事故後は警察へ連絡して交通事故の届け出をしてください。その後、保険会社に連絡して当日か翌日には交通事故を専門に扱う整形外科を受診してください。事故直後は無症状や症状が軽くても、数日後に悪化してくる場合もあります。事故から受診まで時間がたっていると事故との因果関係が証明できないこともあります。事故当日は症状がなかったのに、数日後から首や腰が痛くなってきたということはよくあります。初期治療が重要になりますので、後遺症を残さないためにも早めに整形外科を受診しましょう。
- Q交通事故による症例も、実際に多いのですね。
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A
当院には交通事故後のむちうちによる首の痛みや腰の痛みで悩まされている患者さんが久留米市のみではなく県外からも多く来院されます。「レントゲンで異常がないと言われたが、痛みが続いている」、「病院を受診したが鎮痛薬や湿布だけでは不安がある」といった悩みを抱えて当院を受診されます。私たちスタッフは、そういった患者さんの声に耳を傾けて、患者さんの思いをくみ取って、診察やリハビリにあたらさせていただいています。また、当院の強みは、交通事故に関して、医師のみではなくスタッフも精通しているという点です。医師、看護師、医療事務、理学療法士など、スタッフが皆、交通事故における知識・治療・経験が豊富なんです。
- Q患者さんが治療に専念できる環境を常に提供しているとか。
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A
患者さんの思いをくみ取り、症状がある限りは必ず向き合っていくというのが、私を含めたスタッフ全員に共通している意識です。親身に患者さんの悩みを聞き、その悩みを改善するために全力でサポートしていきます。むちうちや腰椎捻挫を代表するように「画像では異常がなくても、痛みが続く」ことが患者さんを不安に、そして悩ませます。この目に見えない痛みや障害に対しても、私たちは最後まで責任をもって治療に取り組んでいきます。自賠責保険が適応になれば、治療費は保険会社に請求され患者さんご自身の負担金はありませんので、安心して治療に専念していただけると思います。
- Q整形外科と整骨院の併用は可能なのでしょうか?
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A
当院は平日は18時、土曜日は13時まで開院しています。一方で整骨院は、それよりも遅い時間まで開院しています。ですから、「整形外科で治療したいけど、仕事で間に合わない日はどうにかしたい」という患者さんの想いに答えるためにも、当院では整骨院との併用を認めています。整骨院と併用する場合、当院への定期的な診察も必要となりますので、整骨院との併用を希望される方はまずはご相談ください。また、整骨院へ通院中でレントゲン検査や鎮痛薬・湿布の希望のために整骨院から当院へ、直接ご紹介を受けることもあります。そういった場合には、レントゲン検査や薬の処方などにも柔軟に対応しています。
- Qリハビリや治療間隔について教えてください。
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A
交通事故後はリハビリが重要となります。むちうちによる首の痛みや腰の痛みもリハビリで緩和をめざすことができます。当院はリハビリに力を入れた整形外科クリニックで多くのスタッフが在籍しています。交通事故によるけがの治療に精通した理学療法士・作業療法士が計23人、男女混合のチーム制で患者さんを担当するため、相談事などお話ししやすい環境になっています。後遺症を残さないためにも、症状の程度を問わず、早期の治療開始と継続的な治療が重要となります。治療頻度が多いほうが治療効果を実感できると思います。週3~4回程度を目安に、毎日行ったほうが効果が期待できるため、毎日通院していただいても構いません。