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医療法人近藤医院 こんどうクリニック

医療法人近藤医院 こんどうクリニック

近藤 一 院長

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超高齢社会を背景に、地域住民が安心できる医療・介護サービスの提供をめざすのは「こんどうクリニック」だ。JR予讃・内子線の伊予市駅より徒歩約5分、五色浜からほど近くにたたずみ、併設された通所リハビリテーション施設からはヨットハーバーの港の景色も楽しめる。同院は、1959年に院長である近藤一(はじめ)先生の父が「近藤医院」として開業。2014年、移転に伴い院名も改名したという。「今年で60周年を迎えるんです」と近藤院長は笑顔を見せる。患者に安心してもらうために、20年以上も24時間オンコールで対応を続けているとか。今回、近藤院長に医師をめざした理由やクリニック継承までの経緯、治療でやりがいを感じること、印象的なエピソードなど、ざっくばらんに語ってもらった。
(取材日2019年8月8日)

内科全般のホームドクターとして病気の早期発見に尽力

―そもそも先生が医師を志したきっかけは何でしょう?

当院の初代院長は私の父なのですが、小さい頃から父の背中を見て育ちましたので、高校生の頃には自然と医学の道を志すようになりました。そして、大学卒業後は臨床医として働くのではなく、企業の研究所などで免疫関係の研究を行っていたんです。しかし、父が早くに亡くなってしまいましたので、地元に戻り、クリニックを継ぐことになりました。大学病院で研究と臨床を行ったこともありましたから、それらの経験も生かしながら日々の診療にあたっています。

―今、やりがいを感じている診療についてお聞かせください。

患者さんが訴える不調の原因を探った上で、病気を早期に発見できた時にはやりがいを感じますね。勤務医時代、肝臓や膵臓など消化器系のがんや免疫関係の研究を行っていましたので、その経験も役に立っているかなと。例えば、血液検査で肝機能の数値が悪かったらエコー検査を行うなど、病気の早期発見に努めています。また、当院では地域の医療機関との病診連携にも力を入れています。がんが見つかった場合などは、迅速な紹介を心がけておりますので、安心してお任せいただきたいですね。大学病院で手術を行い、退院した後に、また当院に通っていただくケースも珍しくありません。内科全般のホームドクターとして頼っていただけたらと思います。

―これまで患者との印象に残るエピソードなどはありますか。

今ではあり得ないことだと思いますが、昔は肝硬変、肝臓がんの患者さんが7年間ずっと入院しているなんていうこともありました。患者さんを最期まで診続けたことが印象に残っています。また、若い頃は研究所に寝泊まりしながら、詰めて研究をしたのも思い出です。そういう時代でしたからね。とは言え、今でも訪問診療の患者さんに対しては、私が診られる範囲において、ほぼ24時間の対応をしていますので、ほとんど遠出ができない生活を続けています。プライベートは、ストレス解消のためにゴルフを楽しむ程度です。訪問患者さんの看取りに関しても、日中、深夜を問わず、ご本人やご家族の意向を伺いながら、お力になりたいと思っています。

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