阪神本線の春日野道駅から徒歩2分の場所にある「小柴クリニック」。小柴孝友院長が2016年に、父から同院を引き継いでリニューアルオープンした。内科・消化器内科・リハビリテーション科を掲げ、1階が診察室、2階がリハビリテーションスペースとなっている。勤務医時代は肝臓や食道など消化器科を専門に研鑽を積んできた小柴院長。臨床で培った経験を生かして、患者の健康を総合的にケアすることを得意とする。一方で、訪問診療にも力を入れ、通院困難な患者が安心して暮らせるように、医療機関と看護・介護の連携を密にする。ほっとしてもらう雰囲気で、患者から本音を引き出してどんなことでも相談できるような地域のかかりつけ医として、日々診察と向き合う小柴先生。訪問診療に対する想いなどを聞いた。

（取材日2019年5月22日）