全国のドクター14,206人の想いを取材
クリニック・病院 160,279件の情報を掲載(2026年3月16日現在)

ドクターズ・ファイル会員でできること

予約情報をマイページ上で管理できます!

過去の予約を一覧化

予約内容の確認

予約の変更・キャンセル※

※一部対象外の医療機関もありますので、あらかじめご了承ください

会員登録がお済みでない方は

すでに会員の方は

  1. TOP
  2. 兵庫県
  3. 神戸市須磨区
  4. 名谷駅
  5. 佐々木医院
  6. 早い段階での発症予防をめざす地域の循環器内科のかかり方

早い段階での発症予防をめざす
地域の循環器内科のかかり方

佐々木医院

(神戸市須磨区/名谷駅)

最終更新日:2026/01/20

佐々木医院 早い段階での発症予防をめざす 地域の循環器内科のかかり方 佐々木医院 早い段階での発症予防をめざす 地域の循環器内科のかかり方
  • 保険診療

循環器内科とはどのような疾患に対応しているのか、正確に答えられる人はおそらく少ないだろう。循環器内科だとは意識せずに、クリニックに通院している人もいるかもしれない。循環器内科は狭心症や心筋梗塞、心不全といった疾患を扱う。病院内の診療科というイメージを持たれがちだが、地域のクリニックで循環器内科を掲げているところもある。「佐々木医院」もそうした地域に根差したクリニックの一つ。病院でカテーテル治療などを受けた患者のサポートはもちろん、循環器疾患の予防や早期発見にも努めている。病院の循環器内科で豊富な診療経験を持つ佐々木義浩院長に、循環器内科の特徴や疾患の予防・早期発見につながる地域のクリニックのかかり方などについて解説してもらった。

(取材日2026年1月5日)

専門性の高い循環器疾患の診療に加え、発症につながる生活習慣病の診療にも注力する

Q循環器内科はどのような病気を診るところですか?
A
佐々木医院 循環器内科で豊富な診療経験を持つ佐々木義浩院長

▲循環器内科で豊富な診療経験を持つ佐々木義浩院長

心臓と血管に関わる疾患を診る診療科です。心臓は血管とつながっており、血管に血液を送り出すポンプの役割を果たしている心臓と、血液を全身に届けるための通り道である血管のトラブルに対応する診療科と言い換えると、わかりやすいかもしれません。対象とする疾患は、虚血性心疾患と呼ばれる狭心症や心筋梗塞、不整脈、心不全、心臓弁膜症などが代表的です。また、高血圧症、脂質異常症(高脂血症)、糖尿病といった、いわゆる生活習慣病と呼ばれる疾患は、循環器疾患のリスクを高めてしまう要因です。循環器疾患の中には発症すると生命に関わるものも多いため、生活習慣病の予防や改善に向けた診療の提供にも力を入れています。

Qどのような症状が見られる場合に受診すべきですか?
A
佐々木医院 循環器疾患の予防や早期発見にも努めている

▲循環器疾患の予防や早期発見にも努めている

循環器疾患の典型的な症状は、胸の痛みや胸が締めつけられるような感じ、動悸、息切れ、咳が出るなどです。特に、階段や坂道を上った際にこうした症状が現れやすく、少し休むと回復するものの、再び動作を行うと症状が出る場合は労作性狭心症などの疑いがあるため、必ず早期に循環器内科を受診してください。ただし、冷や汗が出るくらい胸の真ん中が痛い、締めつけられるといった場合は、救急要請が必要です。一方、例えば糖尿病の方などはこうした明らかな症状が現れにくいケースがあります。年齢を重ねると、息切れするのは年齢のせいなどと自己判断してしまいがちですが、生活習慣病があってこうした症状が見られる場合は受診をお勧めします。

Q生活習慣病と循環器疾患の関係について教えてください。
A
佐々木医院 落ち着いてゆったり過ごせる待合室

▲落ち着いてゆったり過ごせる待合室

高血圧症の方は血管に常に強い圧力がかかっており、血管の壁が厚くなり、血液の通り道である内側が狭くなってしまいます。脂質異常症で血液中の悪玉コレステロールや中性脂肪が多い方は、血管の内側にコレステロールが蓄積して血管が狭くなります。糖尿病で血糖値が高い状態が続くと、血糖が血管を傷つけて炎症を起こして、そこに悪玉コレステロールなどが付着して「粥腫(じゅくしゅ)」と呼ばれるお粥のような状態のコブができてしまうのです。いずれの場合も、血管の弾力が失われ、内側が狭くなる動脈硬化と呼ばれる状態が進みます。その結果、血管が詰まったり、血栓ができたりして、心筋梗塞などにつながるリスクが高くなってしまいます。

Q動脈硬化を防ぐことが大切なのですね?
A
佐々木医院 生活条件なども考え合わせた、負担の少ない治療を提案する

▲生活条件なども考え合わせた、負担の少ない治療を提案する

動脈硬化を予防し、血管の状態悪化を食い止めることで、循環器疾患の発症を抑えることは可能です。このため、高血圧症、脂質異常症(高脂血症)、糖尿病などの生活習慣病の放置は絶対に避けていただきたいですね。こうした病気は多くの場合、ほとんど自覚症状を伴わず、気づかないうちに動脈硬化が進んでしまいます。また、数百メートル歩くと足がだるくなって歩行に困難を伴うものの、少し休むと楽になり、歩き始めると再び同じような症状に悩まされる間欠性跛行(はこう)なども、動脈硬化が進んでいる可能性が高く、要受診です。ふらふらする、めまいがするといった場合も、心臓に原因がある可能性もあるため、受診をお勧めします。

Qこちらの診療の特徴を教えてください。
A
佐々木医院 循環器内科の診療に欠かせない設備・機器を取りそろえる

▲循環器内科の診療に欠かせない設備・機器を取りそろえる

基幹病院の循環器内科で、15年にわたりカテーテル治療などに携わってきた経験があり、患者さんが受診しやすい地域のクリニックで専門性の高い診療の提供に努めています。エコー(超音波)検査装置、心電図、脈波検査装置など、循環器内科の診療に欠かせない設備機器に加え、運動時の心臓の状態を確認できる医療用トレッドミルなども導入しており、幅広い検査に対応できるのも特徴です。また、循環器疾患につながる生活習慣病の診療にも注力しています。その場で結果を確認できる血液検査装置などを導入し、患者さんの症状はもちろん、生活条件なども考え合わせた、負担の少ない治療を提案しておりますので、気軽にご相談ください。

ドクターからのメッセージ

佐々木 義浩院長

循環器疾患が疑われるような症状がある場合は、自己判断したり、ためらったりせずに循環器内科を受診してください。また、動脈硬化を招く生活習慣病は、血管や心臓にダメージを与えて、循環器疾患につながってしまうため、放置は禁物です。健康診断で高血圧や高脂血症を指摘されても、特に症状がないからと治療を受けておられない方は少なからずおられると思いますが、できるだけ早期に必要な治療を受けて改善をめざしましょう。生活習慣病の発見のためには、定期的な健康診断の受診をお勧めします。とりわけ、リタイアされて定期的に健康診断を受ける機会がないという方は、行政の特定検診などを利用して定期的に体の状態を確認しましょう。

Access