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中尾内科

中尾内科

山田 紀子 院長

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JR神戸線の兵庫駅から北東へ約5分、ビル1階にある「中尾内科」を訪ねた。山田紀子院長の祖父が開業した同院は、震災を経ても「いつもそこにある」かかりつけ医院として、長きにわたり地域住民に親しまれてきた。祖父や父の姿を見て育った山田院長は血液内科で得た全身管理の経験をもとに、内科医師として循環器や呼吸器疾患、生活習慣病を幅広く診療。女性・母親としての視点や、海外生活での経験も生かしながら、患者のさまざまな困りごとに寄り添う。また地域の医療機関や福祉行政とも日頃から連携を図り、患者のサポートにつなげる。「確かな診療に基づいて、患者さんが健康で穏やかに暮らしていけるようなサポートを、長く続けていきたいですね」と穏やかな笑顔で語る山田院長に、診療に対する思いを聞いた。
(取材日2019年9月10日)

循環器・呼吸器・生活習慣病を中心に幅広く診療

―3代にわたり診療を続けているそうですね。

1951年に私の祖父がこの場所で開業し、1974年には父が診療を引き継ぎました。2人とも穏やかで誠実な人柄でしたので、患者さんは笑顔で受診され、スタッフも楽しく働く。院内の穏やかな雰囲気を、子どもながらに好ましく感じていました。この地域ですが、震災前には目の前に市場があって、お買い物の方でにぎわっていましたね。震災後は市場がなくなり新しいビルやマンションが増え、若いファミリーが増えています。ですので、以前からお住まいの比較的年齢の高い方を中心に小児科を卒業した若者まで幅広い年代の方が、さまざまな症状で受診されています。

―先生は最近、院長になられたとお聞きしました。

父や祖父の姿を見て、「いずれは町医者になりたい」と思っていたので、大学卒業後は京都府立医科大学第二内科の医局に入り、循環器・呼吸器を学び、血液内科を専攻し全身管理などを学んで、医局の関連病院で経験を積みました。また、主人の転勤で関西を離れた際には、各地の病院で生活習慣病含め診るようになり、後に日本内科学会の総合内科専門医資格を取得しました。特に金沢で勤務した診療所はプライマリケアに力を入れていて、患者さんの生活背景にまで目を向け一生懸命取り組む先生方の姿に、学ぶことが多々ありました。父も高齢になりましたので2017年からこちらに戻り、2018年10月に院長を継承。父は今も火曜日と木曜日に診療していまして、私はその日はエコーなどの検査を中心に担当しています。

―代替わりに伴って、診療内容に変化はありましたか。

父は循環器科の出身で、また胃バリウム検査も行っていました。代が変わって、消化器の内視鏡検査は他の医療機関でお願いするようにして、循環器科に加えて新たに呼吸器内科を立ち上げました。咳や息苦しさなどのご相談が多く、エックス線や呼吸機能検査などを使いながら、咳の原因を鑑別して気管支喘息やCOPDなどの診断、治療へとつなげていきます。睡眠時無呼吸症候群や禁煙治療も行っています。循環器では胸の痛みや脈の乱れで来られる方が多く、心電図やホルター検査、心エコー検査などの検査も交えて診断を行います。また中高年世代では高血圧や糖尿病などの生活習慣病も気になるところですので、腹部や頸動脈のエコーも使って合併症の管理を行います。女性の更年期や、認知症の診療、通えなくなった方には訪問診療も取り組み始めました。どの領域でも専門的な診療が必要になれば、適切な医療機関にご紹介して精査や治療へとつなげています。



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