新旧の家々が軒を並べ、昔ながらの生活感にあふれる東大阪市若江本町。マンションの1階に入るのが「さほり眼科」だ。佐堀彰彦院長は四半世紀にわたり、「地域の目のホームドクター」として、診療を続けてきた。受診のきっかけになった症状だけでなく、患者が気づいていない視力変化や各種眼科疾患も見逃さないのがモットー。また、「院内での出来事はすべて把握していたいんですよ」と、受付や検査にもこまやかに気を配り、待ち時間の短縮に勤める。さらには大阪府眼科医会の会長や地域医師会の活動にも精力的に取り組む。目のスペシャリストならではの診療を大事にしながら、親しみやすい明るい口調で患者と向き合う佐堀院長に、日々の診療内容や、眼科医院を受診するメリットなどを聞いた。

（取材日2018年6月27日）