駒田医院

駒田医院

駒田 尚直院長

75553 %e9%a7%92%e7%94%b0%e5%8c%bb%e9%99%a2

近鉄大阪線・JRおおさか東線の俊徳道駅からすぐの住宅地にある「駒田医院」は、内科・小児科・皮膚科を標榜する診療所だ。前院長の父の後を継いで15年になる駒田尚直(こまだ・ひさなお)院長が、地域の高齢者の健康を守っている。大学卒業後は消化器外科として大規模病院で数多くの手術を手がけてきた院長。進行がんや再発など、有効な手立てのないケースをたくさん見てきたからこそ早期発見の重要さを訴える。地域の高齢者が受けやすいように、診療所内で超音波検査や胃カメラの検査を行い、通院患者の「がん死ゼロ」をめざしている。自身が子どもの頃から育った地元で、高齢者が健康に長生きできるように貢献する院長に、その思いを語ってもらった。
(取材日2018年5月16日)

外科での経験を生かして2代目の院長に

―「駒田医院」はお父さまの代から続いているそうですね。

1966年に父が始めてから、もう50年以上になります。最初は長屋一軒でしたが、途中で建て替えて今の診療所になりました。僕が子どもの頃、父の勤めていた病院の裏に自宅があったので、病院の中が遊び場でした。看護師さんに遊んでもらったり、父親が診察しているのをのぞいたりした記憶もありますね。ここを手伝うようになったのは1986年からです。最初は僕と兄が週1回ずつだけ、それぞれ担当してまだ9割を父が診察していましたが、2004年にそれまで勤めていた関西医科大学附属病院を辞めて正式に戻ってきました。それからは僕が9割で父が1割の担当で、なんと父は92歳まで医者をしていたんですよ。妻の母親も産婦人科の医師で、別の場所で85歳まで診察をしていました。

―医師になること、後を継ぐことは、子どもの時から決めておられたのですか?

僕が通っていた幼稚園から中学校まですべて父が校医だったので、どこへ行っても「君も将来は医者だね」と言われて育ちました。兄も医師になったし、僕もなるしかなかったんです(笑)。ただ、父も最初は外科の勤務医をしていて、夜中でも呼び出されて出て行く姿や、開業後も朝早くから夜遅くまで年中無休で働く様子を見ていたので、医師は大変な仕事だと思っていました。特に開業して診察以外の仕事も1人でしているとさらに大変です。だから「継ぎたい」とは思っていなかったんですが、兄が松坂で開業したのを機に考えが変わってきました。せっかく父が築いてきた医院ですし、僕も20年以上消化器外科の勤務医として数多くの手術をしてきて、やはり体力的にも一生続けるのは厳しいと思うようになったんです。がんで亡くなるたくさんの患者さんを見てきて、早期発見の重要さを実感していたので、今度は予防に尽力したいと思い医院を継ぐことにしました。

―勤務医時代のことで、印象に残っていることはありますか?

30代の頃に交野病院にいて、一緒に外科を診ていた先生と、毎日毎日手術ばかりしていた時期がありました。その日も飛び込みの手術を2件した後、予定していた乳がんの手術をして、10時間くらい立ちっぱなしだったんですね。いつも手術は緊迫した中で患者さんの命と向き合っているので、終わった後、疲労感や達成感とともにほっとするんです。その日も「やっとひと安心だ」と思いながら、術後の回診に行った時に、手術をした40歳くらいの乳がんの患者さんが、「先生、ありがとう」と僕の手を握られたんです。今でも忘れられないくらいうれしかったです。



Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
ドクターズ・ファイルをご活用いただく皆様へ
使い分けよう!「総合病院」と「クリニック」
Promotion landing
外出先でもドクターズ・ファイル
Qr doctor

ドクターズ・ファイルの情報をスマートフォン・携帯からチェック!スマートフォン版では、GPS位置情報を利用した最寄りの病院探しができます。

書籍「頼れるドクター」のご案内

ドクターズ・ファイル特別編集ムック「頼れるドクター」を一覧で紹介します。 →全ラインアップを見る

Odakyu after
Musatama after
Chiyochu after
関連コンテンツ
採用情報『ドクターズ・ファイル』では編集部スタッフを募集しております。 詳細