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増田 博 院長の独自取材記事

ますだ整形外科クリニック

(羽曳野市/古市駅)

最終更新日:2023/08/02

増田博院長 ますだ整形外科クリニック main

近鉄南大阪線古市駅から徒歩5分の場所に位置する「ますだ整形外科クリニック」。1994年に開業して以来、痛みが出た時の駆け込み寺のような存在として、近隣エリアの患者を支え続けている。「とにかく当院に来て満足して帰っていただけたらうれしい」と話してくれたのは、穏やかで優しい口調が印象的な院長の増田博先生。クリニックでは通常の診療のほかに、リハビリテーションや運動療法、スポーツ傷害の治療にも力を入れている。理学療法士やスポーツトレーナーも在籍し、専門性の高い視点から患者の生活を徹底的にサポート。今後加速する高齢化社会に向けて、訪問リハビリテーションやデイサービスも積極的に行っている。取材では診療内容や同院ならではの強み、増田先生の診療方針などについて聞いた。

(取材日2023年4月10日)

患者に寄り添った治療で、さまざまな痛みの緩和を

開業前はどういったところでキャリアを積まれたのでしょうか。

増田博院長 ますだ整形外科クリニック1

もともと内科よりも外科の医師になりたいと思っていました。外科の中でも、命に関わるような脳腫瘍やがんといった手術を扱う外科よりも、慢性的な痛みをしっかり治すことをめざす整形外科のほうが自分には合っていると思ったのです。大阪市立大学医学部卒業後は大学の医局に在籍し、その後は国立大阪南病院整形外科(現・国立病院機構大阪南医療センター)や開業前には島田病院でも勤務していました。

クリニックにはどういった患者さんが多くいらっしゃいますか。

60代~70代の高齢の方が一番多いですが、部活中にけがをしたといって来院されるお子さんもいらっしゃいます。高齢の方は、首、背中、腰などの慢性的な痛みの相談がほとんどで、骨粗しょう症やリウマチといった疾患も多いですね。特に新型コロナウイルス感染症の流行下で、継続的な運動習慣が少なくなってしまった方が増えたように感じます。患者さんの中には、月1回出かけていた大好きなゴルフにも行かなくなってしまい、再開しようにも足腰が弱ってしまってもう行けない、なんておっしゃる方もいます。体を動かす趣味がなくなってしまうと、体力や筋力が急激に落ちてしまいます。当院ではそういった方へ、治療の中で運動療法も積極的に取り入れています。

患者さんと接する時に心がけていることがあれば教えてください。

増田博院長 ますだ整形外科クリニック2

とにかくここに来て、患者さんに満足して帰っていただけたらいいなと思っています。治療内容はもちろんですが、私に話を聞いてもらえてうれしかった、スタッフの対応が良くてホッとしたなど、どんなことでもいいんです。痛みには2種類あると思っていて、実際に症状が悪くて感じる痛みと、気分によって強く感じる痛みが存在します。患者さんを取り巻く環境などで起こる、ちょっとした悩みや相談をしっかり診療の中で伺ってあげることで、ここに来たら何だか痛みが軽くなったとおっしゃっていただけるように心がけています。いろんな痛みがあると思いますが、なるべく患者さんに寄り添う治療で緩和できたらと思っています。

専門性の高い理学療法士による運動療法を実施

当院ならではの強みがあれば教えてください。

増田博院長 ますだ整形外科クリニック3

1つは運動療法に力を入れているところでしょうか。高度な専門知識を持つ理学療法士がそれぞれ患者さんをサポートします。患者さんの年齢や性別、症状に応じたメニューを個別に作成して提供したり、自宅に戻ってからの日常生活で手軽にできる自主トレーニングも実践指導したりしています。一般的な電気治療や機械で温めたり引っ張ったりするだけでなく、実際に患者さんの体に触れ、しっかり動かしていく方法をとっています。また、理学療法士だけでなく、柔道整復師やスポーツトレーナーも在籍しています。もう1つの強みは訪問リハビリテーションの実施です。専門性の高いスタッフがご自宅にお伺いし、その人らしい生活がどうしたら送れるのかを一緒に考えさせていただいております。

訪問リハビリテーションの利用者は増えていますか?

はい。当院に通っていた患者さんでも、なかなかここまで足を運ぶことが難しくなっている方も増えています。ですので、ニーズはこれから先もっとあるように感じています。訪問リハビリテーションでは、介護が必要な状態にあり、通院が困難な方に対して、自宅へ訪問し身体機能や生活機能の維持・向上を図ることが目的です。患者さんの能力に応じて、関節可動域訓練や筋力トレーニング、持久力トレーニング、起きる、座る、立つ、歩く、階段昇降といった基本動作訓練、食事、トイレ、着替え、整容、入浴といった日常生活活動訓練などのメニューを組み合わせ、一人ひとりに合った内容の個別プログラムを行います。理学療法士が自宅で運動指導をしてくれるというのを知らない方がまだまだおりますので、もっと地域の方に知っていただけたらと思っています。

スポーツに特化した整形外科とはどういった内容なのでしょうか。

増田博院長 ますだ整形外科クリニック4

当院では、スポーツでけがをした方を医師が診断し、治療のほかにフォームの指導やストレッチ、トレーニング方法までしっかり伝授します。スポーツトレーナーがトレーニングのプログラムを作成し、早期復帰できるようサポートしていますのでお任せください。スポーツをやっている以上、傷害はつきものです。傷害には、急性的なものと慢性的なものの2種類があります。痛みがあると、自身の力を100%発揮してプレーすることができなくなってしまいます。私が開業前にいた島田病院でもスポーツを行っている方の来院も多く、スポーツ傷害はたくさん診てきましたので、お気軽にご相談いただけたらと思います。

世代を越えて地域に根差したクリニックでありたい

先生が診療する上で大事にされていることはありますか。

増田博院長 ますだ整形外科クリニック5

同じような疾患でも患者さんによってどうしてほしいかは千差万別です。ですので、患者さんが何を求めているのかという要望を、しっかりと見極めることが重要かなと思っています。患者さんは皆それぞれの事情を抱えており、素早く痛みをとってほしい方、大きな病院を紹介してほしい方などさまざまです。できるだけ希望をくみ取り、患者さんの立場に立った説明を行い、納得してもらえる治療方法を提供していくよう心がけています。また、診療を通じて患者さんに「ありがとうございました」と言ってもらえたらうれしいですね。そう言っていただけるようスタッフとともに診療をしています。

クリニックの今後の展望についてお伺いできますでしょうか。

当院は1994年に開業しましたので、もうすぐ30年になります。開業の時から長きにわたって来院してくださっている方もたくさんいらっしゃいます。これからも患者さんの長い人生に寄り添い、家族代々で通っていただけるような、地域に根差したクリニックでありたいと思っています。その一環として、当ビルの3階ではデイサービスも行っています。高齢者の方が年々落ちる体力と気力を取り戻せるよう、元気に楽しく過ごせる空間づくりを意識しています。体操やリハビリテーション、レクリエーションなど、1人ではなかなかできないことも周りの人たちと一緒ならば楽しく行えますよ。

最後に、読者へのメッセージをお願いいたします。

増田博院長 ますだ整形外科クリニック6

とにかく患者さんの目線に立ち、満足して帰っていただけるような治療をしたいと思っています。些細な症状でも構いませんので、ちょっとでも痛いな、おかしいなと思うことがあればお気軽にご相談ください。当院でまずは診察し、ここでの治療は難しいと思われる疾患であれば近隣の大きな病院も紹介できます。そのために日頃から地域の連携もしっかりとっています。これからもスタッフ一同、皆さんを笑顔にできるようなクリニックでありたいと思っています。

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