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青山 司 院長の独自取材記事

青山医院

(寝屋川市/萱島駅)

最終更新日:2019/08/28

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京阪本線萱島駅から徒歩7分ほどの住宅街の一角にある「青山医院」。内科、小児科、耳鼻咽喉科などを掲げ、50年以上にわたり地域の人々の健康を見守ってきた。3年前にリニューアルしたという院内は、明るく清潔感にあふれている。青山司院長は、2004年に父である青山宏前院長の後を継いで院長に就任。循環器内科の医師として大阪大学医学部附属病院など複数の病院で研鑽を積んだ。同院では、狭心症や心筋梗塞などの循環器疾患に加え、小児科や耳鼻咽喉科の疾患など幅広く診療。「専門の循環器内科に限らず幅広く知識を持つようにしています。地域のかかりつけ医として気軽にご相談いただければ」と優しく語る青山院長に、開業の経緯や経歴、診療の際の心がけなど幅広く聞いた。
(取材日2018年4月10日)

父の代から50年以上地域に根差し幅広く診療

長年にわたり地域に根差して診療してこられたのですね。

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1966年に父がこの地で開業しました。その頃から、内科、耳鼻咽喉科、小児科と幅広く診療していたんです。父は大学院では病理学を学び、修了後は耳鼻咽喉科を専門にしていました。また、開業前に大学病院で数年間内科の診療にも携わっていましたので、幅広い科目を診ることができたんです。複数の診療科目を掲げていたため周りから不思議に思われることもありましたが、私にとってはそれが普通でしたね。父はその複数の診療科の知識を持っていただけでなく、特に「患者さんを治してあげたい」という思いを強く抱いていました。父からは「患者さんを自分の家族のように考えて治療するように」とよく言われます。診療に携わる姿を身近に見て育ちましたので、父に対する尊敬の念は大きいですね。

先生ご自身のご経歴も教えていただけますか?

兵庫医科大学医学部を卒業後、循環器内科の医師として大阪大学医学部附属病院などいくつかの病院で勤務しました。循環器内科を選んだのは、母が心臓病を患っていた影響も大きいですね。勤務医時代は救急医療にも携わり、カテーテル治療の緊急手術を行うこともしばしばで、人工呼吸器や体外循環装置を使うような現場で日夜忙しく働きました。そうした経験を通して、専門の循環器疾患に限らず、消化器や呼吸器疾患など幅広く診れるようになったんです。病院に勤めていた間も、頭の片隅にはいずれは父の後を継ぐという思いがありましたね。勤務医として10年以上経験を積んだこともあり、こちらに戻ることを決意し、2004年に院長に就任しました。3年ほど前までは父と一緒に診療していたんです。

どんな患者さんが多く来院されていますか?

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父の代から通われている方も多く、私の小さい頃を知っているという患者さんもいらっしゃいます。循環器内科を専門にしているものの、風邪など一般的な内科疾患の方が多く来院されますね。冬は風邪、今の時期はアレルギー、それが収まる頃には高血圧症の患者さんが増えるという感じでしょうか。小さなお子さんも多く来られます。「先生が優しいと聞いて来ました」とおっしゃってくださる親御さんもいて、本当にありがたいですね。病院での勤務を通して、さまざまな経験を積んできました。専門に限らず、呼吸器内科、小児科、耳鼻咽喉科と幅広く診ることができます。例えば糖尿病や高血圧症のある方は悪くなるとすぐ目に症状が出ますので、隣のあおやま眼科と密に連携を取った治療を行っています。院長先生は姉なので、何でも相談しやすいのが利点ですね。

循環器内科だけでなく、さまざまな疾患にも対応

小児科や耳鼻咽喉科も診療されているのですね。

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はい。こちらに戻る2年前ぐらいから本格的に学びました。当時はまだ病院に勤務していましたので、その病院の耳鼻咽喉科の先生にお願いして教えてもらったり、父の知り合いの耳鼻咽喉科の先生に教えていただいたりしたんです。小児科についても、病院勤めの頃に、小児科の先生から学びました。また、ちょうど私が医学部を卒業した年にスーパーローテート方式という臨床研修制度が導入され、内科や小児科、麻酔科など多くの科で経験を積ませてもらったことも役に立っていますね。父の背中を見て育ちましたので、医師になった頃から自分でも無意識のうちに幅広く診療できるよう備えていたのだと思います。

循環器内科の診療についてもお聞かせください。

10年以上循環器内科の医師として勤務してきましたので、狭心症や心筋梗塞など循環器疾患の診療を得意としています。心電図や24時間ホルター心電図、心臓エコー、デジタルレントゲンなど循環器疾患の検査に必要な機器も一通り導入しているんです。現在、一般的な内科疾患の患者さんが多く来てくださっていますが、心臓病を患う方も気軽に相談していただきたいですね。中でも、心臓エコーに関しては最近新しい機器を導入しました。不整脈や心臓弁膜症の検査を当院で行えるだけでなく、私が検査結果を見て診断することができます。この地域で、循環器を専門に診ているクリニックはあまり多くはありません。循環器疾患の検査は一通り対応できますので、気になる症状があれば早めに受診してほしいですね。

他にも力を入れている診療がありますか?

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父の代から継続しているのですが、アレルギー性鼻炎などを患う患者さんに対して、アレルギー反応を軽減する減感作療法を行っています。スギなどの花粉やカビ、ハウスダストなど幅広い原因物質に対応できるんです。注射による方法と舌下免疫療法があるのですが、皮下注射も多く行っていますね。皮下注射でしたら、例えば、スギ花粉症を患う20代以下の方の場合、7割前後ぐらいの症状軽減が期待できるんです。当院では、小学校低学年ぐらいから始めるお子さんが多いですね。寝屋川市では子ども医療費の助成制度があり、少ない負担で治療を受けられますので、学校帰りに友達同士で来る子たちもいるんです。年齢が上がるにつれ作用の仕方も下がってきますので、早めに始めることをお勧めします。

何でも気軽に相談できる地域のかかりつけ医でありたい

診療の際どんなことを心がけていますか?

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「自分が患者さんの立場だったら」と考えて診療するよう努めています。私自身体があまり丈夫ではなく、よく風邪をひいたりしていました。花粉症の薬も服用していますので、患者さんのつらいお気持ちがよくわかるんです。また、患者さんとのコミュニケーションも大切にしていますね。患者さんは何らかのお悩みを抱えて来院されますので、まずはじっくり話を聞くよう心がけているんです。日々の診療を通して学ばされることも多いですね。経験を積んでいても、自分の予想が間違っていることもあります。思い込みで判断したりしないためにも、患者さんの話を真剣にお聞きし、適切な処置を施すよう努めているんです。もちろん、ここで対応することが難しい場合には専門の病院に紹介するようにしています。

今後の展望についてもお聞かせください。

今の診療スタイルを継続しながら、検診を強化して早期発見に努めていきたいです。父と同様、「治せる病気は治してあげたい」という思いは強いですね。また、こちらの考えを患者さんに押しつけるのではなく、一人ひとりの患者さんに合わせたオーダーメイド治療を行っていきたいとも思っています。そうするためには、私一人の努力だけでなく、スタッフたちの協力も欠かせません。スタッフ一丸となって、患者さんのお気持ちをくみ上げるよう心がけていきたいですね。講師をお招きして接遇の講習を実施し、あいさつの仕方や患者さんに対する接し方などを皆で学んだこともあるんです。幅広く診療しているため、患者さんをお待たせすることもあるのですが、スタッフと協力してより一層ご満足いただけるよう努めていきたいと思っています。

最後に読者に向けたメッセージをお願いします。

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実は3年前に院内をリニューアルしました。天井や壁を張り替えて電球もLED電球に交換したんです。以前よりも随分明るくなったのではないでしょうか。また、いつも清潔にするよう心がけていますので、安心してご来院ください。私は、長年の病院勤務を通じて循環器系の知識と経験を積んでまいりました。専門の循環器系の疾患があればご相談ください。また、他の診療科についてもお気軽にご相談ください。もし、難しい症例などで専門的な治療が必要とされる場合は、速やかに適切な病院を紹介させていただきます。小さなお子さんの診療も可能ですので、ぜひお気軽にお越しください。地域のかかりつけ医としてなんでも相談していただければと思います。

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