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森川 正章 院長の独自取材記事

森川医院

(枚方市/樟葉駅)

最終更新日:2019/11/19

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枚方市南船橋1丁目の落ち着いた住宅地に「森川医院」がある。京阪バスの南船橋バス停からは徒歩約10分、6台分の駐車場も用意されているので車でのアクセスも可能だ。目を引く円形の建物の内部は、白を基調に濃紺の椅子やソファーが配置され、すっきりとした雰囲気。窓からはやわらかな自然光が差し込む。1963年に開業した医院で、院長の森川正章先生は、2001年に先代から院長を引き継いだ。日本内科学会の総合内科専門医の資格を持ち、幅広い所見から適切な診断を実践している。また、日本循環器学会の循環器専門医でもあり、循環器疾患の予防、早期発見に貢献している。森川院長に専門分野の治療に対するこだわりや、地域医療にかける思いを聞いた。
(取材日2018年4月2日)

緊張感あふれる救急医療の現場に身を置く

医院は先生のお父さまが開業されたのですね。

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物心ついた時にはすでに父が現在の場所で開業していました。小さい頃から父に医師になりなさいと言われたことはないのですが、いつも診療の様子などを見ており、自然に医師の道をめざすようになりました。父はもともと外科の医師だったのですが、地域の方々のニーズの高い内科医院として開業しました。当時、この辺りは畑や田んぼばかりで医院の数がまだ少なく、患者さんのさまざまな要望に対応していたようです。

内科を選ばれたのはお父さまの影響ですか?

学生の頃から、父の後を継いで地域医療に携わる開業医になろうと考えていたので内科を専攻しました。眼科、耳鼻科、皮膚科など別の診療科でも地域の方々の健康に貢献できるとは思うのですが、かかりつけ医として、より幅広く、患者さんの全身を診るためには内科が適していると考えたのです。内科には、消化器、呼吸器など、さまざまな専門領域があります。その中から私は、循環器内科を選びました。心筋梗塞や脳卒中など、すぐに生命に関わるような疾患を診療する環境に身を置いてみたいと思ったからです。深刻な疾患を扱うのですべての患者さんを救うことは難しいのですが、それだけに治療が終わったときに非常に喜んでいただけるのが循環器内科のやりがいです。

勤務医時代には救急医療にも携わっておられたそうですね。

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重篤な患者さんが運び込まれ、一分一秒を争う状態でカテーテルを用いた治療などを行うところなので、現場にはいつも緊張感があふれていました。まだ携帯電話が普及していない時代だったので、その頃はポケットベルを持たされていました。狭心症や心筋梗塞、脳卒中の患者さんが多いので、いつ呼び出されてもおかしくない環境で、実際に夜中などにもよくポケベルが鳴りましたね。循環器科の外来、救急医療などを経験した後は、より幅広い内科の領域をカバーできるように、慢性期の生活習慣病などを主に扱う病院に勤務しました。地域の方々の健康づくりに貢献するためには、生活習慣病の知識や診療経験は欠かせません。

患者のさまざまな相談に、的確に対応する

院長に就任されたとき、どんな目標を定められましたか?

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医院の周辺は住宅地なので、父がそうであったように「町の医者」として、地域の皆さんのご相談に応えていける医院をめざそうと思いました。一人ひとりの患者さんの訴えに対して、その方が自分の家族であればどう診断するかをいつも考えて日々診療にあたっています。日本内科学会認定の総合内科専門医資格を取得したのも、千差万別ある患者さんの症例に的確に対応したいと考えたからです。

かかりつけ医が総合内科専門医だと心強いですね。

幅広い見地から診断するので、的確な対応が可能です。例えば、医院で診療できるのか、病院での治療が必要なのかも、速やかな判断を心がけています。私の場合は、救急医療に携わった経験もあるので、危険な状態であればすぐに病診連携の体制を取ることができます。また、現在は内科が細分化されており、疾患に合わせて複数の医療機関を受診することは患者さんの負担となります。こういう場合も、総合内科専門医がいる医院なら1ヵ所で済む場合もあるのが利点です。

資格を生かして診療を行っているんですね。

さまざまな場面で地域の方々の健康づくりに役立てたいと思って資格を取りました。実際に地域で診療を始めてみると、すべてが役立っているというわけでもないのですが、先に申し上げた総合内科専門医や日本循環器学会の循環器専門医は、日々の診療に直結しています。また、日本医師会の健康スポーツ医も取得しています。本来はアスリートに対して医療的なケアを行うための資格ですが、私の場合は小学校の校医や企業の健康診断を担当しているので、健康やスポーツについて尋ねられたときなどに役立っています。

専門である内科、循環器科のほかに小児科も診療しておられます。

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父がずっと内科・小児科で診療していたので、それを引き継いだ形です。院長に就任した頃は、子どもの数がまだ多い時代だったので、私が院長になったからといって、小児科の看板を下ろすわけにはいきません。それで、勤務医をしているときに小児科の外来に行って、あれこれ勉強させてもらいました。小児科を掲げている以上、当院で可能なことにはきちんと対応しますが、より専門的な診療が必要と判断した場合には、適した医療機関につなぐようにしています。

時間に余裕を持って、一人ひとりを丁寧に診察する

どんな患者さんが多く来られますか?

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最近は地域の高齢化が進んで、内科を受診される中高年の患者さんの割合が高くなってきました。とりわけ多いのが、高血圧症、高脂血症、糖尿病、高尿酸血症といった生活習慣病を抱えておられる方です。動脈硬化を伴うこうした生活習慣病があると、脳卒中や心筋梗塞のリスクが高くなります。脳卒中などはある日突然発症して、生命に関わるような事態になったり、重篤な後遺症が残ってしまったりする病気というイメージがありますが、長期間にわたる生活習慣病の積み重ねが深刻な病気の要因になっているのです。特に最近は、生活習慣の欧米化が進んで動脈硬化になりやすく、高血圧症、狭心症、心筋梗塞などが増加しています。それだけに、生活習慣病を的確にコントロールして、重篤な病気のリスクを軽減することは、循環器を専門とする医師として、また地域に根差した医院としての重要な役割です。

予防のためには何が大切ですか?

やはり、食生活の改善、適度な運動、体重のコントロールが重要です。喫煙者はタバコを止めることも検討してください。これらはすべて、患者さん自身でも取り組めることです。とはいえ、長期にわたって良い生活習慣を維持するのは簡単ではなく、健康診断で数値の異常を指摘されて、受診される人が多いのが現状です。このため、症状がない時でも、年に一度の健康診断など定期的に検査を受けることをお勧めします。

受診の目安を教えてください。

循環器疾患が疑われる症状がある場合は、決して我慢せず、速やかに循環器科を受診してください。例えば狭心症の場合なら、胸の圧迫感や痛み、締めつけられる感じがします。また、肩が痛い、胃が痛い、歯が痛いといった症状が現れることもあります。こうした場合、消化器科や整形外科、歯科を受診するケースが多いのですが、狭心症を発見するためには循環器科での診断が必要です。診療開始が遅れないように、普段とは違う痛みを感じる場合は注意してください。治療は手首や肘の動脈から心臓の冠状動脈までカテーテルという細い管を入れる方法が主流で、一泊二日の入院で対応できます。ただし、動脈の異常が何ヵ所もある場合などは、開胸による心臓バイパス手術が必要になります。いずれの場合でも、術後のケアや生活指導については当院でしっかりと対応します。

最後に、読者にメッセージをお願いします。

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時間にできるだけ余裕を持って、丁寧に診させていただきますので、調子が悪い、不安なことがあるというときは、お気軽にご相談ください。とりわけ、「何かいつもと違う」ということがある場合は、放置せずに受診することをお勧めします。また、狭心症などの虚血性心疾患の場合は、できるだけ早く血管の詰まりを改善することが何よりも大切です。また、AGA(男性進行性脱毛症)やED(勃起不全)、禁煙治療にも幅広く対応していますのでご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

AGA:フィナステリド 28日分:初診時1万3650円程度/再診時1万1090円程度
   デュタステリド 30日分:初診時1万7250円程度/再診時1万4690円程度
ED:シルデナフィルクエン酸塩 28日分:初診時4万7250円程度/再診時4万4690円程度
   バルデナフィル塩酸塩水和物 28日分:初診時7万5250円程度/再診時7万2690円程度
   タダラフィル 28日分:初診時6万1250円程度/再診時5万8690円程度

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