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野田 智子 副院長の独自取材記事

野田皮フ科クリニック

(高槻市/高槻駅)

最終更新日:2019/08/28

20190204 bana

JR高槻駅から歩行者デッキで直結、徒歩2分という便利な立地の「野田皮フ科クリニック」。同じ高槻市内から移転し、院長の野田友一先生とともに娘である皮膚科医師の野田智子副院長が診療に加わり3年前にリニューアルオープンした。現在は一般皮膚科だけでなく、美容皮膚科の診療も行う。白とグリーンを基調とした洗練されたクリニックには、若い女性の患者が多いのではとの印象だったが、老若男女問わず幅広い層が通っているという。「患者さんのお話をしっかり聞く父のスタンスは引き継いでいきたい」と智子副院長。その言葉からも、長年の患者も多い地域に密着したクリニックであることがうかがえた。漢方や美容にも詳しい智子副院長に診療にかける思いを聞いた。
(取材日2019年1月22日)

地域に密着したクリニックとして診療を続ける

こちらには3年前に移転されたと伺いましたが、おしゃれで高級感のあるクリニックですね。

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以前は同じ高槻市内でここからそれほど遠くない場所で、父が35年にわたって野田皮膚科として診療をしていました。当時はこちらとはまた違って、昔ながらのという雰囲気のクリニックでした。3年前に私も診療に加わることとなり、移転してリニューアルをしました。自然光の下で患者さんのお肌の状態を診られるよう日差しが入り、広くゆったりとした待合室のスペースがとれる場所にこだわり、こちらに決めました。内装は、美容を目的に来られる患者さんもいらっしゃいますので、そのイメージにも合うようなものを考えました。

クリニックの雰囲気は一新してリニューアルされましたが、通われる患者さんの層は変わりましたか?

以前から来てくださっている患者さんは引き続き通ってくださっているので、大きく変わってはいません。赤ちゃんからご高齢の方まで老若男女問わず幅広く来られています。リニューアルしてから美容皮膚科診療も始めましたので新たに美容で来られる方は増えました。一般皮膚科の患者さんの主訴はニキビ、アトピー性皮膚炎、水虫、水イボなどさまざまです。乾燥肌でお悩みの方は年齢問わず多いですね。高槻は私の地元でもありますが、患者さんの自分のお肌の健康に対する意識は比較的高く、定期的な通院や毎日のお薬などもきちんとしてくださる方が多い印象です。優しい方も多いですよ。

女性の先生を希望される患者さんもいらっしゃいますか。

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男性の先生が怖いとおっしゃるお子さんや、ニキビで悩む若い女性の方、またデリケートゾーンや胸元などの湿疹にお悩みの方は女医だと気軽に相談できるとおっしゃる方も多いですね。私自身も特に中高生の時にはニキビで悩んだ経験があります。当時はニキビで皮膚科に行くという発想がなく、正しいスキンケアや治療をせず長引かせてしまいました。恥ずかしくて相談しにくかったりする患者さんの気持ちもわかるので、そういう気持ちにも寄り添って診療できればといつも考えています。また、スキンケアの方法などについてきめ細かなアドバイスができるのも女性ならではかなと思います。

患者の話をよく聞き信頼関係を築くことが大切

普段の診療で心がけていることはありますか?

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いろいろな皮膚科があり、先生によってどういう点を重視されているかは違うと思います。できるだけ患者さんをお待たせしないよう素早い診療をするという先生もいますが、私は患者さんのお話をよく聞くことに重点を置いています。何に悩んでおられるか、どういう治療を希望されるか、病気の背景にある生活習慣はどうか、普段のスキンケアはどのようにしているかなどしっかりと伺いながら治療を進めます。そのため、一般皮膚科ではどうしても待ち時間は長くなりがちになるのが申し訳なく思うのですが、その分ちゃんと自分の病気の原因が知りたいと思う方やしっかりと正しいケアをしながら治していきたいと思う患者さんにお応えできればと考えています。また、患者さんの症状だけでなく人を見て、押しつけにならないようどういう対応を望んでいるのかをくみ取ることも心がけています。

患者さんの話を聞くことを最も重視しようと思われたのはなぜですか?

父が40年近くその姿勢を貫いていることが一番の理由です。父のそのフレンドリーで親身な診療を信頼してずっと通ってくださる患者さんが多いので、これは私も変えずに引き継いでいきたいと思っています。父が話好きな先生であることは以前のクリニックでもちょっと有名だったんです。学生の頃、何度か近くを通られた方が「このクリニックは先生がよくしゃべるから待ち時間が長いよね」と話しているのを聞きました(笑)。でもその後に「でもちゃんと話を聞いてくれるから良いよね」とおっしゃるんです。それを聞いて子ども心に安心するのと同時に、そんな父を誇らしく思ったことを覚えています。実際一緒に働いてみて、その姿勢はいつもまったく変わらず、時には少し難しい患者さんにも同じように向き合っている姿を目の当たりにして、このスタンスは絶対に変えてはいけないと感じました。患者さんとの信頼関係を築くことが非常に大切なことだと思っています。

先生が皮膚科医を志したのもお父さまの影響があったのでしょうか。

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そうですね。子どもの頃から父を尊敬していたので自分も医者になると自然に思っていました。皮膚科に決めたのはずっと後です。大学を卒業して進む科を決める時に、自分の性格や適性を考えたらどの科よりも合っていると思ったのが皮膚科だったんです。皮膚科は、治癒していく様子が検査のデータなどではなく目で見えてわかるところも好きですね。治療を終えて患者さんが喜ぶ姿には、医者としてもやりがいや喜びを感じます。

オールマイティ―に対応できる皮膚科医師でありたい

副院長に就任されるまでにさまざまな病院で研鑽を積まれたそうですね。

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大学を卒業してから、大学病院や総合病院の皮膚科で勤務をしました。ある時にしみやしわで悩んでいる患者さんからレーザー治療について聞かれたのですが、当時美容皮膚科はあまり詳しくなく何もお答えできなかったんです。それが悔しくてもっとオールマイティ―に患者さんのお悩みに対応できるようになりたいと思いました。また、通っていた大学では漢方を授業でも詳しく学びましたが、勤務した病院では取り入れることにあまり積極的でないところもありました。漢方については、医師によって考えもさまざまですが、私は漢方による治療も患者さんによっては有用だと考えていましたのでもっと本格的に学びたいと思っていました。そこで、保険診療と美容皮膚科と漢方による診療すべてを手がける美容皮膚科トキコクリニックで勤務をしながら、幅広い経験を積み多くのことを学びました。

先生ご自身が健康や美容で大切にされてることはありますか?

早寝早起きなど規則正しい生活を送ることは大切にしていますね。休日はゆっくりと過ごし、おいしいものを食べたり友人に会ったりしています。また、ストレスをためないことも心がけています。とにかく、何かあれば全部家族や友人に話します。仕事をする上で悩むことも決して抱え込むことなく、常に父や姉と相談しています。親子で一緒に働いていると息が詰まらないかと聞かれることも多いのですが、特にぶつかることもないですね。父も姉も、家族全員がおっとりのんびりとしたタイプなんです(笑)。スタッフも気の強い方や短気な方よりもまったりとした方ばかりが自然と残ってくださるので、みんな優しくてありがたいですね。

皮膚のトラブルに悩む方へのアドバイスをいただけますか。

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皮膚のトラブルは年代によってもその原因や改善の方法は変わってきます。例えば10代の方に多いニキビでは、スキンケアの方法を見直したり睡眠をしっかりとりととるようにすれば、お薬でかなり改善できると考えられます。例えばお湯ではなくお水で洗顔することも乾燥を防ぐために役立つ方法です。20代、30代になれば、冷え性や生理不順などもお肌のトラブルに関わっていることが多いです。ホルモンのバランスの乱れを生活習慣の改善によって整えていくことも重要です。同じように見える症状でも、根本にあるものはそれぞれ違うので、健康的な生活習慣や正しいスキンケア、適切なお薬の使用、漢方による体質改善などさまざまな面から正しいアプローチをすることが大切。気軽に相談していただけたらと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

美容皮膚科
CO2レーザー/ホクロ直径3mm未満 3000円(1mmごとに1000円追加)

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