長堀橋駅の5A出口から西へ徒歩約1分、ビルの地下1階に「一般財団法人大阪漢方医学振興財団附属診療所」がある。漢方医学に関する学術啓発活動や広報活動を行う財団法人が運営する診療所で、漢方を用いた東洋医学を基本としながら西洋医学の良い部分を取り入れた診療を行っている。所長の中本佳代子先生は、消化器内科の勤務医時代に漢方と出会い、東洋医学を本格的に学んだのだそう。同診療所では、医療に加えて、食事、運動を3本柱として診療を行っている。普段は通称「中本かよ」として活動しているという中本先生に、漢方の特徴や独自の手法を取り入れた診療所の治療について話を聞いた。

（取材日2019年8月5日）