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皮膚のほか、爪、髪、汗など
目に見える範囲の症状は皮膚科へ

ササセ皮フ科

(大阪市淀川区/塚本駅)

最終更新日:2024/06/14

ササセ皮フ科 皮膚のほか、爪、髪、汗など 目に見える範囲の症状は皮膚科へ ササセ皮フ科 皮膚のほか、爪、髪、汗など 目に見える範囲の症状は皮膚科へ
  • 保険診療
  • 自由診療

「巻き爪が痛い」「髪が一部分だけ抜けて円形脱毛症になったかも?」「手汗がひどくて気になる」など、どこに相談したら良いかわからない症状。実は、これらの症状はすべて皮膚科で対応が可能だ。「目に見える所の症状は、ほぼ皮膚科で診ることができるんですよ」と話すのは「ササセ皮フ科」の笹瀬晃弘院長。「きれいに治す」をモットーに、湿疹やニキビ、アトピー性皮膚炎などの一般皮膚科疾患から、ほくろ・イボの切除、粉瘤の手術などの形成外科分野、しみ、しわなど美容分野の施術まで、皮膚の悩みに幅広く対応するエキスパートだ。笹瀬院長に皮膚疾患の治療法や皮膚科の選び方、上手なかかり方などを聞いた。

(取材日2024年5月21日)

クリニック選びのポイントは、皮膚科で十分に研鑽を積んだ経験豊富な医師を選ぶこと

Qこちらでは幅広い悩みに対応しているそうですね。
A
ササセ皮フ科 皮膚に関するさまざまな悩みに対応している同院

▲皮膚に関するさまざまな悩みに対応している同院

皮膚であれば、どんな悩みにも答えを出せる診療を提供したいと思っています。一般皮膚科ではニキビ(尋常性ざ瘡)や 湿疹、水虫、アトピー性皮膚炎、円形脱毛症、多汗症、乾癬など。アトピー性皮膚炎では生物学的製剤を使った治療も取り入れています。巻き爪や陥入爪などの治療、ほくろ・イボの切除や粉瘤の日帰り手術も対応可能です。また、皮膚疾患の後に残る色素沈着、しみ、しわなどに悩みを持つ方も多いので、美容分野の施術も提供しています。レーザー機器やIPL治療機器など先進の機器を使った施術のほか、ヒアルロン酸やボツリヌス毒素製剤の注入も行っています。

Q中でも多い問い合わせを教えてください。
A
ササセ皮フ科 患者の悩みや症状に沿った治療法を提案する

▲患者の悩みや症状に沿った治療法を提案する

最近はニキビと爪の変形です。ニキビは若い男性の受診が増えました。保険診療の外用薬を基本に、ご希望に応じて内服薬や光線療法などを組み合わせた治療をします。爪の変形は、巻き爪と爪の先端や横が食い込む陥入爪があります。巻き爪は高齢者、陥入爪はどの年齢でもなりますが、サッカーなどつま先に力がかかりやすい運動をしている学生が多いですね。どちらも爪の食い込み部分を切除する手術のほか、一部自由診療で矯正器具を使う治療もあります。夏前には多汗症の問い合わせが増えます。脇と手掌の汗は保険適用の外用薬がある他、汗腺・皮脂腺の分泌に関わる神経の作用をブロックする効果が見込めるボツリヌス毒素製剤の注射も行っています。

Qどんなタイミングで受診すれば良いですか?
A
ササセ皮フ科 「気になる症状があれば気軽に相談を」と語る院長

▲「気になる症状があれば気軽に相談を」と語る院長

受診は早ければ早いほど良いです。例えば湿疹にはステロイドの塗り薬が適していることが多いのですが、ステロイドを怖がる方も多く、他科などでは弱いステロイドしか出していないこともあり治り切らないことが多いです。当院では日本皮膚科学会皮膚科専門医として、症状に応じた適切な強さのステロイドを処方して早期治療に努めています。症状が長引くと、色素沈着や皮膚がゴワゴワになる苔癬化になりやすくなるんですよ。また、「これは皮膚科の範囲じゃないかも」と迷ってしまう方もいらっしゃると思いますが、実は皮膚科の診療範囲は幅広いんです。目に見える所に出た症状は、基本的に全部皮膚科だと考えて、気軽に来てもらえればと思います。

Q皮膚科を選ぶ上でのポイントを教えてください。
A
ササセ皮フ科 医師の経験の豊富さもクリニック選びの上で一つのポイントとなる

▲医師の経験の豊富さもクリニック選びの上で一つのポイントとなる

皮膚科の診療経験が豊富な医師のいるクリニックがお勧めです。例えば、しみと一口に言っても肝斑や老人性色素斑、黒子、扁平母斑など多くの種類がありますが、これらを見分けるのは実は皮膚科医でも難しく、色素系の疾患を得意とする大学や病院で学んだり、皮膚科で長く研鑽を積むなどの経験が必要です。まずは医師の経歴を診て、皮膚科にどれくらい勤めてきたかを確認することは一つの目安となるでしょう。ただ、皮膚科専門医の資格があるかはそこまで重視する必要はないと考えています。この資格の取得には、段階を踏んでいかねばならず、特に出産や育児がある女性医師の場合は取る機会がなかったりすることもあるからです。

Q医院の特長や大切にしていることを教えてください。
A
ササセ皮フ科 患者に「来てよかった」と思われるクリニックをめざす

▲患者に「来てよかった」と思われるクリニックをめざす

特長は私を含め医師2~3人体制を組んでいることですね。どうしても1人で診ていて20人ほど待っている患者さんがいると、切り傷の縫合などの時間が必要な処置はしにくいことがあります。しかし、医師が多いと一人ひとりの診療にじっくりあたることができ、その場で処置もできます。大切にしているのは、患者さんがなぜ時間を取ってわざわざ当院まで来てくれているのかを考えて診療すること。痛い・かゆいなどの悩みを丁寧に聞き取り、100%の答えではないかもしれないけれど、来て良かったと思ってもらえるような診療を心がけています。当院の若い医師にも「満足度ナンバー1のクリニックをめざしましょう」と伝えています。

ドクターからのメッセージ

笹瀬 晃弘院長

開業して今年で32年目。勤務医の頃から疾患そのものより、肌の赤みや色素沈着などの見た目を気にされる方が多いと感じていましたが、当時は美容面の悩みはしょうがないで済まされる時代でした。自分の医院では対応したいと開業後すぐにレーザー機器を導入し、一般皮膚科・形成外科の他、美容面に配慮した診療にも力を入れてきました。昔は美容分野の勉強会が盛んではなかったので、新しい機器は自分で実際に試すことも多かったですね。やはり効果が期待でき、安全性重視の機器しか入れたくないですから。開業当初から大切にしてきたサイエンス(科学)・エビデンス(根拠)・エクスペリエンス(経験)に基づいた診療を今後も提供していきます。

自由診療費用の目安

自由診療とは

しみに対するケア(レーザー)/1万1000円、しわに対するボツリヌス毒素製剤注射/3万3000円~、しわに対するヒアルロン酸注射/7万7000円~、巻き爪/2750円~

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