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胃の不調は自己判断せず
早めに消化器内科に相談

ひらい医院

(大阪市西成区/西天下茶屋駅)

最終更新日:2026/03/12

ひらい医院 胃の不調は自己判断せず 早めに消化器内科に相談 ひらい医院 胃の不調は自己判断せず 早めに消化器内科に相談
  • 保険診療

日常生活の中で、ちょっと胃の調子が悪いと感じることは誰にでもある。特に、食事のバランスが乱れている人や、不摂生を自覚している人は、胃の不快感に悩まされがち。忙しさなどを理由に、医療機関の受診が遅れることも多い。しかし大阪市西成区「医療法人ひらい医院」の平井崇理事長は「症状は軽度でも続いている場合、繰り返す場合は早期に受診してください」と注意を促している。消化器疾患は、初期段階では自覚症状に乏しいケースもあり、気づかないうちに進行してしまうリスクがあるからだ。同院では、診療科目に消化器内科を掲げ、胃や食道をはじめとする消化器の疾患に対して専門性の高い診療を提供している。今回は注意したい症状や、同院の消化器内科で提供される検査・治療について、平井理事長にわかりやすく解説してもらった。

(取材日2026年3月2日)

消化器内科として専門性の高い診療を実践、病院との連携も生かして患者をサポートする

Q消化器内科とはどのような診療科ですか?
A
ひらい医院 エコー検査機器や内視鏡検査など専門性の高い診療を提供している

▲エコー検査機器や内視鏡検査など専門性の高い診療を提供している

食べ物が通る消化管と、実質臓器あるいは付属臓器とも呼ばれ、消化を助けている肝臓・膵臓・胆嚢の疾患を専門的に診る診療科です。診療対象となる主な疾患は、消化管では逆流性食道炎・食道がん・胃潰瘍・胃炎・胃潰瘍・胃がん・十二指腸潰瘍・大腸がんなどですね。消化器系臓器では脂肪肝・胆石症・胆嚢炎・膵炎などが代表的な疾患です。一般的な内科でも胃腸の疾患には対応可能ですが、エコー検査装置を使った診療や、内視鏡検査時のポリープ切除など、より専門性の高い診療を提供できるのが消化器内科の特徴です。胃痛などの症状が現れることが多い肝臓・膵臓・胆嚢などのトラブルにもしっかり対応できます。

Q胃や食道で気をつけるべき症状を教えてください。
A
ひらい医院 症状が長引いている、市販薬で改善しない場合は相談を勧める

▲症状が長引いている、市販薬で改善しない場合は相談を勧める

胃の痛み・むかつき・胸焼け・おなかが張って苦しい膨満感・食欲不振などが続く場合は、胃の疾患を疑ったほうが良いと思います。逆流性食道炎の場合は、胸焼けや胃酸が上がってくる呑酸(どんさん)などに要注意です。胃酸が喉にダメージを与えるため、喉のイガイガ感や長引く咳を訴える方もいらっしゃいます。何となく胃の調子が悪いといった状態は誰にでも見られ、次第に症状は改善していくものです。しかし、気になる症状が2週間以上にわたって続いている、市販薬を使っていても繰り返し症状が現れるといった場合は、消化器内科に相談してください。健診で異常を指摘された場合も、放置せず受診しましょう。

Qどのような人は、胃や食道の病気を発症しやすいですか?
A
ひらい医院 消化器がんのリスクについて話す院長

▲消化器がんのリスクについて話す院長

タバコを吸う方は要注意です。ニコチンの影響で胃や食道の粘膜の血流が少なくなって抵抗力が低下します。その結果、胃炎・胃潰瘍・逆流性食道炎・食道がん・胃がん・大腸がん・膵がんといった消化器がんのリスクも高くなってしまいます。また、飲酒習慣がある人も注意が必要です。胃や食道の粘膜が荒れて、胃炎や胃潰瘍の原因になり、肝臓や膵臓にもダメージを与えます。特に大量に飲む人は消化器がんのリスクも高くなってしまいます。こうした疾患はかつて中高年に多く見られましたが、特に食道の病気は若年化傾向です。また、ご家族にこうした病気にかかった方がいる場合もリスクが高くなるので、注意していただきたいですね。

Q胃の内視鏡検査のメリットを教えてください。
A
ひらい医院 エックス線撮影装置をはじめとした院内設備が充実

▲エックス線撮影装置をはじめとした院内設備が充実

バリウムを飲んでエックス線撮影を行うことで、全体の状態は確認できますが、小さな異常を見逃してしまうリスクが否定できません。内視鏡検査の場合は、カメラで直接食道や胃の粘膜を確認できるため、小さな異変や初期のがんを見つけやすいのがメリットです。必要な場合は、ポリープなどを採取して調べることも可能です。胃炎などのリスクとなるピロリ菌感染についてもチェックでき、当院はピロリ菌除菌にも対応しています。胃の内視鏡検査は「つらい」「苦しい」といったイメージを持たれがちですが、近年は装置や技術の進化により負担はかなり軽くなっています。それでも怖いという方には、麻酔下で検査ができる病院もご紹介します。

Q患者さんのサポート体制について聞かせてください。
A
ひらい医院 地域のかかりつけ医として患者のサポートを行う同院

▲地域のかかりつけ医として患者のサポートを行う同院

疾患の早期発見のために、40歳以上の方には定期的な検査をお勧めしています。胃痛で受診された患者さんに、胆石や膵臓のトラブルが見つかることもあり、専門性を生かして診断し、必要な場合は症状に合わせた病院に紹介できるのは消化器内科の強みですね。検査の結果、深刻な疾患は見つからないものの、症状がある患者さんの場合はお薬を処方します。さらに、食べ過ぎ・早食い・塩分過多などのリスクを説明して、食事についてアドバイスを差し上げています。患者さんの中には、高血圧症・脂質異常症・糖尿病などを抱えている方も多く、消化器疾患と生活習慣病の双方にまたがる長期的なサポートも、地域のかかりつけ医の大切な役割ですね。

ドクターからのメッセージ

平井 崇理事長

胃の不調がある場合は、早めに消化器内科にご相談ください。「大したことないだろう」と自己判断するのは危険です。忙しくて受診が遅れる、年齢のせいと考えて我慢する、市販薬で対応するなどしている間に疾患が悪化して、深刻な状態になっている方が少なくないからです。内視鏡検査についても、40歳を超えたら症状の有無に関わらず受けてください。一定年齢より上の方は、ピロリ菌感染の割合が高く、検査で感染の有無を確認して、病気のリスクを下げるために除菌治療を受けることが大切です。若い方の場合、ピロリ菌感染はあまり見られませんが、逆流性食道炎などは増加しているので、症状に悩んでいるといった場合は一度ご相談ください。

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