松本 一生 院長の独自取材記事
松本診療所
(大阪市旭区/千林駅)
最終更新日:2024/06/17
京阪本線千林駅から懐かしさの漂う街並みを東へ向かうと、「松本診療所」の入るビルが見える。老年精神科に特化した同院では、松本一生(いっしょう)院長が患者や家族を優しく迎え入れる。30年近く高齢者精神医療に向き合ってきた院長は、科学的な視点に基づきつつ、カウンセリングを中心とした診察で患者や家族の悩みに寄り添う。同時に、患者のかかりつけ医をサポートする立場から、患者・家族を支えうる社会福祉関連職をつないでいく。自身も長年にわたり身内を介護し続けてきた院長の、「“介護者の伴走者”であることが一生のテーマ」という言葉に救われる家族は多いだろう。認知症診療特有の難しさと可能性を学ぶ取材になった。
(取材日2018年12月13日)
この記事の続きと最新情報をご希望の方は下記よりリクエストください。