医療法人 村川医院

村川 浩一院長

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1996年の開院から20年以上にわたって地域の高齢者へ在宅診療を行ってきた「村川医院」の村川浩一院長。阪神なんば線の千鳥橋駅からほど近い住宅地で、地域に根差したかかりつけ医として診療を続けてきた。開業までに、高血圧の研究を中心に生活習慣病治療の研鑽を積み、博士号も取得した村川院長。その知識と経験を生かして日々診療を行いつつ、此花区医師会の理事として地域医療を支えるネットワークづくりにも尽力している。独居の高齢者を介護者と協力してサポートできるように、また災害時にも適切な医療が必要なところに届くように、と願っての行動だ。そのような取り組みや地域に対する思いを、院長に詳しく話してもらった。
(取材日2018年9月13日)

在宅診療に注力し、地域の高齢者をサポート

―医院の特徴から教えてください。

1996年に開院した内科・循環器科・小児科です。僕は高血圧の研究をしていた内科医師ですが、開業当時は近くに小児科がなかったため小児科も標榜しました。だから今でも患者さんは0歳から高齢の方まで通っておられます。開院から20年たつうちに、開院当初から来られている患者さんがお子さん、お孫さん、さらにひ孫さんまで連れて来られて、4世代診ているご家族もいらっしゃいますよ。割合では高齢の方が多いので生活習慣病が多く、その予防にもなる禁煙治療にも力を入れています。一番の特徴は開院後すぐから行っている在宅診療です。

―20年前に往診をされていたのですね。行っていた医院は少なかったのでは?

そうですね。まだ制度があまり整っていない時代でしたが、在宅診療を必要としている患者さんがおられたので始めました。次第に数が増えていき、より体制を整えようと、2006年に在宅療養支援診療所の認定を受けましたが、在宅専門というわけではなく、医院での診療もありますから、休診日に集中して回るなどして工夫しながらこれまで続けてきました。今は約20人くらい診ていますが、がん末期の患者さんなどは日に日に状況が変わるでしょう。看護師が行って様子を見て、「今日は少し気になる感じだったから、先生、早めに診に行っておいてください」と言われて私が行くこともあります。そうやって連絡を密に取りながらスタッフ全員で協力して続けてきました。

―自宅での看取りも大切にされているそうですね。

ご自宅での看取りも数多く行ってきました。今まで見てきた中では、老衰の患者さんが息子さんの腕の中で穏やかに、というケースもありました。一人ひとりドラマのような背景がありますが、天寿を全うされた時に「良かったですね」と言える満足感、家族も頑張れたと思えるのが理想ですよね。私や看護師も時には気持ちが入り込んでしまって、それがいいのかどうかも含め考えることもあります。自宅で死を迎えたいと望む方が多いですが、ご家族の事情や、環境が整わないこともあり、誰もが家で最期を迎えられるわけではありません。それでもできる限りのことはしたいので、入院中からお話ができるように病院にも働きかけてきました。退院前カンファレンスで、患者さん本人とご家族、病院の主治医と会って話しておくんです。そこで治療の経緯や患者さんのご意向も聞いて、在宅ホスピスのようなかたちで日常のまま死を迎えられるようサポートしていきたいです。



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