福島医療生活協同組合 野田診療所

小濱 讓次所長

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大阪環状線の野田駅・大阪市営地下鉄千日前線玉川駅から歩いて5分。「福島医療生活協同組合 野田診療所」は、開設から半世紀以上の歴史をもつ町の診療所。内科・外科などの一般診療のほか、デイケアをはじめとする介護支援など、この地域の医療生協の拠点として地域住人の健康を担い続けている。その中で、30年以上もの長きにわたり所長を務めるのは内科医師の小浜譲次先生。「私も70歳目前。いいかげん、この顔は見飽きたという方もいるでしょうね」とユーモアたっぷりに話す、その口ぶりや笑顔には温厚な人柄がにじみ出ている。そんな小浜所長に、診療所の医療活動や生協の仕組み、地域への思いなど、ベテラン医師ならではの話をじっくり語ってもらった。
(取材日2017年7月4日)

地域住人の役に立つ、それが始まり

―こちらの診療所の沿革を教えてください。

現在は福島医療生活共同組合の診療所の一つですが、もともとは医療法人として1956年に開設されました。同時期から活動していたこの地域の生協と2003年に合併し、今の医療生協になりました。最初は大野町2丁目(現在の野田5丁目)の1戸の民家からスタートし、そこは今では立派な個人宅になっており当時の面影はありません。そこが手狭になって現在の場所へ移ったのが1961年ですので、もう50年以上も昔のことですね。

―医療生協とは、どのようなものですか?

消費生活協同組合、あるいはCO・OP(コープ)という団体は、皆さんご存知ではないでしょうか。その中にあり、病院や診療所などの医療機関を一般市民の出資金で運営しているのが医療生協です。組合員の出資金で成り立っているのでオーナーはいません。生協の組合員でないと利用できないわけではなく、もちろん一般の方も普通のクリニックと同じように利用いただけます。

―こちらの診療所では、どのような医療活動が中心ですか?

外来・往診・健康診断に介護事業を加えた4つが柱です。3階にはデイケア(通所リハビリ)を併設し、月曜から土曜まで、理学療法士の先生と介護専門スタッフが待機しています。2階では1時間程度のリハビリを中心としたデイケアを行っており、医療機関との直接的な関連はありませんが、お年寄りのフィットネスクラブというイメージですね。自分で体を動かせる人が利用することもあって、仲間と会うのを楽しみに通っている方が多いようです。

―所内の施設について教えてください。

1階は待合室と診察室で、2階にはレントゲン室とデイケアのリハビリルームに加え組合員ホールというレクリエーションの場があります。3階はデイケアになります。もともと、地域の皆さんの役に立つ、気軽に相談できる施設というのが基本ですから、組合員さん向けに施設を開放し、有効に利用していただいています。かつては5年に1回、生協の「健康まつり」というのを開催していました。現在はご無沙汰ですが、その代わりにレクリエーションが充実しており、絵画や書道、囲碁の会に卓球、ハイキングなど、さまざまに盛り上がっています。



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