医療法人社団藤樹会 藤沢医院

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藤澤 稔院長

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「乳がんの不安を抱える多くの患者さんの受け皿として尽力したい」と穏やかな口調で語る「医療法人藤樹会 藤沢医院」院長の藤澤稔先生。消化器外科、乳腺・甲状腺外科を専門とし、内視鏡検査や乳がん検診に力を入れている。地域に根付いたクリニックを守りながら、消化器内科、乳腺・甲状腺、外科、肛門疾患、感染症内科と診療範囲をひろげ、地域に貢献している。2013年に院内を改装し、花柄の壁紙やピンク色のカーテンで優しい雰囲気に。今回は、藤澤先生に、地域医療に対する熱い思いを語ってもらった。
(取材日2017年7月29日)

乳腺外科を中心に、患者の物語に寄り添った医療を提供

―乳がん検査に力を入れていらっしゃるのですね。

大学病院での22年間のうちの11年間は乳腺を専門にしており、現在は日本乳癌学会乳腺専門医の資格を持っています。当院での乳がん検査は、火曜日から金曜日の決まった時間で行っており、電話での予約制としています。当日受診希望の方も診察の合間に待っていただく形で可能な限りすぐに検査できるよう努めています。長年、乳がん診療を経験させていただいておりますので、乳腺科を受診される患者さんが「早く検査してほしい」といった不安や焦りを持っていらっしゃることは身に染みて分かります。少しでも早く不安・焦りを取り除けたらと思い、この方法を取り入れています。

―診療の際に一番大事にしていることは?

当院で働いている職員の中で、私が患者さんに対して一番優しくなければいけないと思っています。話し口調、話すスピードに気を付け、またプライベートなお話も聞くようにしています。これは、恩師である児島邦明先生が仰られていた「ペイシェントファースト(患者さん第一)」という言葉に基づいています。当院は、父から受け継いだ昔ながらの紙カルテですが、些細な日常会話からお話しいただいたことも記録しています。例えば、「孫とどこに行った」や「ゴルフのスコアが92だった」など。そうすると、次にその患者さんが来院されたときにどんな方かわかるようになるので、「今日はどんな話をしようか」と頭の中でイメージできます。信頼関係がなければどんなに良い治療をしても、良い薬を出しても意味がないと思っておりますので、患者さんのお話をきちんと聞くことを心がけています。

―地域のクリニックとしてどうありたいとお考えですか?

東日本大震災があった年の日本乳癌学会で「Narrative Based Medicine」という言葉を聞きました。Narrative=物語、という意味ですが、患者さん一人ひとりに生活と物語があり、それに基づいた医療を提供するというお話で、僕にとっては目から鱗でした。患者さんそれぞれの性格、生活背景、家族構成などを考えた上で、治療は人それぞれ変わってきます。薬を選ぶにしても、個人個人でいろいろ対応の仕方を変えていくのが私の役目だと感じています。開業から4年たち、やっと父から引き継いだ患者さんの性格やご家族や背景などさまざまなことがわかるようになり、的確に一言二言でお伝えできることも増えました。今後も、患者さんの物語に寄り添った診療をしていきたいですね。

記事更新日:2017/08/24


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