特徴

「山本医院」は長きにわたり医療に従事してきた、歴史ある医院だ。現院長は山本有機（ありき）先生。山本院長の専門は循環器内科だが、内科や小児科など、先祖代々患者のニーズに応えて子どもから高齢者まで幅広く診療してきた。患者の高齢化に伴い、自宅や施設への往診にも対応する。そんな同院に2020年4月、山本院長の息子である山本有厳（ありつよ）先生が参加、同年8月に訪問診療部を立ち上げ、訪問診療部長に就任した。有厳先生は、東京医科大学卒業後、名古屋セントラル病院で研修を終え、名古屋大学医学部附属病院老年内科、国立長寿医療研究センター老年内科にて急性期から慢性期までさまざまな疾患の治療に携わり、認知症やパーキンソン病、フレイル、サルコペニアなど介護が必要な患者の診療も行ってきた。日本老年医学会老年病専門医で、訪問診療の経験も積み、今後は地元蟹江の高齢者医療に貢献したいという有厳先生。多職種連携も重視し、互いに情報共有しつつ、患者本人、患者家族の立場に立った医療の提供をめざす。山本医院での外来は山本院長が主に行い、有厳先生は木曜午前のみ担当する。

ドクター紹介記事

自身の経験を機に、高齢者を診る老年内科の道へ

山本 有厳 部長

医療法人フューチャー 山本医院

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