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アガペクリニック

伊藤 志門 院長

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地下鉄鶴舞線の日進駅から徒歩8分。「アガペクリニック」は、外来診療は当然ながら在宅医療にも注力する有床クリニックだ。1階に診察室や各種検査室、2階が手術室と病棟、3階にはリハビリテーション室もある。1992年の開業だが院内は清潔で、待合室は広く車いすも通れる幅がありゆったりとしている。院長の伊藤志門先生は、2015年に父からクリニックを引き継いだ。趣のある院内には患者から贈られた風景画や、院長の祖母が60歳から始めたという油絵が飾られている。在宅診療を行う関係上、クリニックにはケアマネジャーなど医療関係者がよく出入りしているが、院長やスタッフとのやりとりから日頃の良好な関係がうかがえた。すべての人が避けて通れない終末医療や看取りについて伊藤院長の思いを聞いた。
(取材日2017年4月12日)

クリスチャンの医師として患者と地域に奉仕する

―まずは先生の簡単な経歴とクリニックの紹介をお願いします。

1996年に岐阜大学医学部を卒業し、大学病院や愛知県がんセンターなどを経て、2015年に先代院長である父から院長の職を引き継ぎました。僕も父もクリスチャンで、アガペクリニックという名前は、ギリシャ語で神の愛を意味する「アガペ」にちなんでいます。病気で身体や心が弱った患者さんたちに、聖書や神様に出会う機会を持ってほしいという願いもあって、父は院内で定期的に集会を行ったり、さまざまなイベントを行っていました。私も年に一度年末に、看取らせていただいた患者さんとそのご家族を招待して、弔いの想いを込めたピアノコンサートを行っています。ピアニストの方も、その方のお母さまを当院で看取らせていただいた方なんですよ。これからも私なりに、父が大切にしてきた理念をしっかりと引き継いでいきたいと思います。

―医師になろうとしたきっかけは、やはりお父さまの影響ですか?

そうですね。生まれて最初に知った職業が「医師」ですから。子どもの頃の自分にとって、病院は正面玄関ではなく裏口から入るところでした(笑)。病院の裏とか地下とか、そんなところにばかり詳しい子どもでしたね。でも職業として医師を選んだ理由は、クリスチャンとして「神様のつくったもの」と向き合う仕事がしたいと思ったからです。法廷ドラマが好きで弁護士にも興味がありましたが、法律もやはり人間がつくった仕組みです。工業系も人間の知識の結晶でしょう。でも自然の営みには、人間業じゃないと思えるところがあります。それで選んだのが、医学の道でした。昔は医師として海外で働くことを夢見た時期もあります。世界中どこでも人間の体の仕組みは同じで、それも医学の面白いところですから。

―院内にたくさんの絵が飾ってあるのが印象的ですね。

はい。もともと父が好きで集めていたんです。他にも患者さんからいただいたものや、祖母の絵も。祖母は60歳から趣味で油絵を描き始めて個展も開いたんですよ。絵が好きなのは遺伝するらしく、僕も子どもの頃は漫画を描いていました。漫画家にも憧れましたが、自分にはストーリーをつくる才能がないことに気がついて諦めましたけどね(笑)。



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