全国のドクター9,298人の想いを取材
クリニック・病院 161,126件の情報を掲載(2020年10月25日現在)

  1. TOP
  2. 愛知県
  3. 尾張旭市
  4. 三郷駅
  5. 医療法人 あらかわ医院
  6. 北本 和督 先生

北本 和督 先生の独自取材記事

あらかわ医院

(尾張旭市/三郷駅)

最終更新日:2020/04/01

68708 3

子どもから高齢者まで、あらゆる年齢層の患者が足を運ぶ「あらかわ医院」。内科診療を主幹としながら「患者の健やかな生活を支えたい」と10年ほど前に開設された整形外科では、首や肩、手足や腰などの痛みや切り傷や打撲、捻挫といったケガをはじめ、骨粗しょう症や関節リウマチ、痛風、スポーツによる外傷などの治療に対応。現在は北本和督(きたもと・かずまさ)先生をはじめ複数の医師が診療に携わっている。人工関節置換術などで研鑽を重ねてきた北本先生は、外来診療の傍ら現在も必要な場合に連携する医療機関に患者とともに出向き、自ら手術を執刀するそうだ。「充実した診療環境のもと、患者さんの笑顔を守るために力を尽くしていきたいです」と語る北本先生に、整形外科の診療の特徴を解説してもらった。
(取材日2019年6月12日)

医院としてさらなる成長を見据えて加わった整形外科

貴院で整形外科の診療が始まったのは、今から10年ほど前だそうですね。

201907121

はい、当時クリニックの移転があり、それに伴って整形外科やリハビリテーション科が新たに加わりました。当院は小児科と内科を主軸に置くクリニックとしてスタートしましたが、新川理事長の「患者さんの健やかな生活を支えたい」という思いから、診療できる範囲を広げ、さらなる充実を図るに至ったのです。問題なく手足を動かせるのは、生き生きとした気持ちで毎日を過ごす上で大切なことです。痛みや動かしづらさなど、さまざまな整形外科的なお悩みに応えていきたいと思っています。

現在はどのような体制で診療を行っているのですか?

整形外科では、現在は私を含めて3人の医師が中心となって診療を行っています。それぞれ整形外科の中でも、小児整形外科やスポーツ整形外科などを専門としていますから、お互いに専門性を生かして診療できるのが特徴です。また当院の場合、内科や小児科をはじめ多彩な診療科が置かれていることもあって、整形外科の患者さんも小さなお子さんからご高齢の方までさまざま。加齢に伴う足腰の悩みだけでなく、関節リウマチや骨粗しょう症、小さなお子さんのケガや、スポーツに励む若年層のスポーツ障害に関する相談も多いんですよ。他の診療科と併せて受診できるのは、患者さんやご家族にとってメリットが大きいと思います。

診療を支える設備面の特徴について教えてください。

20190712 2

エックス線検査装置をはじめ、エコーやCT、MRIを設置していますので、総合病院と同等レベルの診療環境が整っているのではないでしょうか。さらに今後は、体外衝撃波疼痛治療装置を導入する予定です。治療に対する患者さんのお考えや希望はさまざまですから、ある程度時間をかけて進める必要がある治療に対して「なるべく早く治療を終えたい」などと要望された際に、これらの検査・治療機器を活用して治療期間の短縮化につなげたいと考えています。

多彩な診療科と連携を取り、ベストな医療を追求

北本先生がご専門とする分野について教えてください。

20190712 3

膝関節の領域を専門に研鑽を積んできました。とりわけ力を注いできたのが人工関節置換術で、勤務医時代には多くの手術に携わってきました。当院には手術環境がないですので、当院内で手術を行うことはありませんが、今でもメスを握っています。診療時間の組み方を工夫して手術の時間を確保できるようにしていて、診察で手術が必要と判断した場合には患者さんとともに旭労災病院などの医療機関に出向いて、私が手術を執刀しています。

診療時に心がけていることは何ですか?

わかりやすい説明ですね。特に、近年整形外科の診療で注目されている「認知行動療法」を意識して診療を進めています。認知行動療法とは、患者さんが自分の置かれている状況を理解して、その理解のもとにできることに取り組んでいくもので、「ご自身の状態を正確に知る」ことがベースにあります。ですので、まず患者さんご本人が病態をしっかりと理解できるような説明をめざしています。今抱えている悩みに対して、不用意に大きな不安を感じたり、反対に安易に楽観視したりすると、治療がうまくいかないケースも珍しくありません。患者さんの心に寄り添いつつ細かく診て差しあげて、早期に復帰できるようにサポートしていきたいと思っています。

診療では、他の診療科と連携することはあるのでしょうか?

20190712 4

もちろんありますよ。例えば「足が冷える」などの相談があった場合には内科で血圧や脈波を測ってもらったり、転んで頭を打ったというお子さんの頭部の診療に際して小児科の先生に意見をいただいたりと、他の診療科に協力していただいています。また、用いる治療薬によっては副作用や合併症などを十分考慮しながら治療を進める必要がありますから、連携体制が整っているのはとても心強い点ですね。例えば関節リウマチの治療で用いる生物学製剤は、たいへん有用性が高い反面、肺に持病があると使用しづらい傾向にあるといわれています。当院では薬の使用にあたって、事前に呼吸器内科を専門とするドクターに診察していただけますから、こちらも自信を持って治療を進められていると感じます。

地域医療の担い手として今後も手技を磨き成長し続ける

クリニック全体が力を合わせて診療に向き合っているのですね。

20190712 5

そうですね。ただ、先生方は日々数多くの患者さんの診療に携わっていますから、全体カンファレンスを行うなど、ゆっくり腰を据えて意見を交わす機会をなかなか設けられないのが現状です。しかしその分、診療の中で必要を感じたらその場ですぐに相談できる文化が息づいているように感じます。私から他科の先生に相談するだけでなく、他科の先生から意見を仰がれることもありますからね。どの診療科の先生とも非常に距離が近いんです。設備面はもちろん非常にさまざまな診療科が置かれ、診療体制も充実している当院ですが、その一方で地域のクリニックならではの小回りの良さもあります。この両輪があるからこそ、きめ細かな対応につながっているのではと感じますね。

今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

20190712 6

一人の医師として、引き続き治療の手技を磨きつつ、入院を必要としない場合には、できる限り当院の中で完結できる診療をめざすのが今の目標ですね。幸い当院には、検査設備やリハビリテーションの環境も充実していますし、ブロック注射や機器を用いたリハビリテーションなどを通じた保存療法を充実させていきたいです。そして、当院の診療でできることは徹底してサポートして経過を見つつ、手術によって改善が見込めるようであれば病院へご紹介したり、時には私が手術を行ったりして、患者さんの健やかな生活を守っていきたいです。何より大事なのは、患者さんが笑顔で過ごせること。そのお手伝いができるよう、医師として力を尽くす思いです。

自由診療費用の目安

自由診療とは

人間ドック/3万8888円~、脳ドック/2万4074円~、婦人科健診/1万4814円~、肺検診/1万8519円、乳腺検診/7407円(問診、マンモグラフィまたは乳腺エコー)、1万2962円(問診、マンモグラフィ、乳腺エコー)、子宮がん検診/5555円~

Access