いながきクリニック

稲垣 均院長

68702

三郷駅より徒歩15分、住宅街の一角に「いながきクリニック」がある。同院は、25年以上続いた前身のつかだ医院を、3年前に現院長の稲垣均先生が継承。内科・小児科に加え、稲垣先生が専門としてきた外科と消化器内科を標榜している。スタッフは前院から継承し、古くからの患者も来院する。稲垣先生は外科出身で腹腔鏡手術を数多く手がけ、同院にはCTも導入。がんや腫瘍の発見もでき、なおかつ腹腔鏡手術で切除も可能。「医は仁術なり」を語る稲垣先生は、患者ごとに違う生活背景や性格などを考慮し、最適な医療を提案したいとする。さまざまな症状の相談窓口になるとともに、抗がん剤治療や抗がん剤による副作用軽減にも貢献したいと考える。日々の診療や診療理念など稲垣先生に話を聞いた。
(取材日2016年12月21日)

前身の塚田医院を縁あって継承し、リニューアル開業

―こちらは先代の院長から継承されたそうですね。

前院長の塚田先生夫妻が「つかだ医院」を25年以上地域に根差して続けてこられ、リタイアなさるという時期に僕と出会い、縁あって3年前に継承することになりました。2ヵ月間一緒に働き、スタッフも建物もそのままで明け渡してくださったおかげで、とてもスムーズな継承ができました。今でも上の院長室には塚田先生の残した書籍がたくさんあり、ありがたく読むものもあれば、そろそろ整理もしなければとも考えているところです。とはいえ、僕が知らずスタッフだけが知っているものもいっぱいあってね(笑)。スタッフは前院時代から長く勤務してる人ばかりなので、患者さんについても全員知っていて、継承した当初はとても助かってありがたいなと感じました。

―勤務医から開業医になろうと思ったのはなぜですか? 

僕はもともと外科出身でがん治療に携わってきたので、画像診断は得意分野なんです。当院でCTを導入しているのは僕が画像診断をできるから。外科時代に培った経験を生かせば小さな病院でも大病院と同じ医療は提供できると考えました。ただ、小規模病院では術後の管理と、全身管理の1つとして慢性疾患も一緒に診るのが必然になります。ですので、血圧・呼吸器・糖尿病なども併せて勉強し、僕も年齢を重ねて、これなら開業してもやれるという自信もついてきたので、開業に踏み切りました。場所を探している最中、塚田先生に出会い、診療スペースも確保されている好条件で、ぜひ継承をという運びになったんです。友人からも、「お前も悩まずに開業しろ」と後押しされましてね。スタッフも僕も慣れてない頃は、ちょっとした行き違いもあったけれど、今は試行錯誤しながら、どうやっていこうか模索中です。

―患者層や主訴などを教えてください。

半分は先代からの患者さんで高齢者が中心です。多いのは高血圧・糖尿病・高コレステロール・骨粗しょう症、男性なら前立腺肥大、女性なら過活動膀胱といった症状が目立ちます。尾張旭市は「健康都市宣言」を提唱しているため、男女ともに健康寿命が80歳を超え、市の健診受診率も高いんです。6・7・9・10月は健康期間として、患者さんもそれを軸に健康管理がしやすいようで、市民の健康意識が高い地域です。病院を退職してもなお、8割くらいの患者さんがついて来てくれるのを見ると、頑張ってきた手応えを感じますし、80代のご夫婦を含め、4~5人の患者さんは最初の病院からずっとついて来てくれています。医師と患者とはいえ、人と人ですから、信頼してくださっているのでしょうね。



Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
ドクターズ・ファイルをご活用いただく皆様へ
使い分けよう!「総合病院」と「クリニック」
Promotion landing
外出先でもドクターズ・ファイル
Qr doctor

ドクターズ・ファイルの情報をスマートフォン・携帯からチェック!スマートフォン版では、GPS位置情報を利用した最寄りの病院探しができます。

書籍「頼れるドクター」のご案内

ドクターズ・ファイル特別編集ムック「頼れるドクター」を一覧で紹介します。 →全ラインアップを見る

%e5%8d%83%e4%bb%a3%e7%94%b0 before
%e6%ad%a6%e8%94%b5%e9%87%8e before
%e5%b0%8f%e7%94%b0%e6%80%a5%e7%b7%9a before
関連コンテンツ
採用情報『ドクターズ・ファイル』では編集部スタッフを募集しております。 詳細