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医療法人 糖友会 野村内科

野村 敦 院長

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一宮市多加木町、学校帰りの子どもたちの元気な声が響く緑道沿いに「野村内科」はある。30代で父の後を継いだ野村敦院長は腎臓内科が専門で、妻の知抄先生は消化器内科が専門。循環器内科の非常勤医師もおり、住民にとっては内科の疾患ほとんどすべての治療を身近で受けることができる。野村院長が心がけているのは「病気だけではなく、患者さんを一人の人間としてまるごと診る」こと。患者を生涯にわたって支えたいと考えていた父の理念を引き継ぎ、在宅医療や看取りも行う。生活習慣病の患者も多く、習慣改善の指導は「厳しいですよ」と言うが、静かな語り口で、笑顔も声も優しい先生である。
(取材日2017年1月12日)

歴史があり、昔から糖尿病を診る医院として定着

―まず開業のことやご専門について教えてください。

ここは内科の医師だった父が1976年に開業しました。父が亡くなった後、僕が継いで2017年で20年目、開業から41年目になります。当初から自宅が併設されていたので、早朝や夜中に患者さんが玄関に来られることもよくあって、そのたびに出て行く父を、子ども心にすごいなあと思っていました。医師をめざしたのは父の影響が大きいですね。妹と弟も医師になり、市内にそれぞれ内科と眼科を開業していて、治療で必要なときには連携しています。父は糖尿病が専門で、僕は腎臓内科が専門です。さまざまな症状、年齢の患者さんが来られますが、全体の3分の1ほどが糖尿病の方でしょうか。市内はもちろん名古屋市の北部、北名古屋市、稲沢市からもいらっしゃいます。昔診ていた患者さんが親になってお子さんを連れてきてくれたり、家族で来られる方も多いですね。

―糖尿病の方の診療では、どんなことを心がけていますか?

まずは生活習慣を改善することが必要ですが、例えば大病院に2~3ヵ月に1回出かけて、そのたびに食事や運動など複数の“課題”を指導されても、すべて継続して行うことは難しいと思います。当院のやり方は、こまめに来ていただいて、1回ごとの“課題”を1つにし、それをある程度できるまで繰り返していただくということです。何ヵ月もかかりますが、運動を全くしなかった人が15分の散歩をするようになるなど少しずつ“課題”をクリアできるようになるんです。そうしたら、「よくやったね。次は30分歩こうか」とステップアップしていきます。合併症が進んでおらず時間的に余裕がある方にはそうした指導をしています。

―長い目で診てくださるのですね。

糖尿病を含む生活習慣病の患者さんとは一生のお付き合いになりますからね。可能なら2週間に1回来ていただきます。その間隔ですと、患者さんも“課題”を忘れる前に来院することになりますし、僕たち医師にとっても記憶に残ります。もう20年やっていますから、2000人くらいの患者さんは、頭の中に入っていますよ。診察前の問診や血糖値測定は看護師がするのですが、患者さんは僕の前では言わないことでも、看護師には、何時に何を食べたなど本当のことを話しているんです。管理栄養士が栄養指導をするときも本音をおっしゃるようです。僕は彼女たちから聞いて知っているけど、知らないふりをして「ちょっとこれはやめておきましょうね」などとしゃべっているわけです(笑)。



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