花田こどもクリニック

花田こどもクリニック

花田 直樹院長

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「花田こどもクリニック」の玄関を入ると、ピンクに黄色、グリーンに、大きな葉っぱのイラストなどさまざまな色が目に飛び込んでくる。広い院内は多くの色が使われているが、決して派手ではなく、優しいやわらかなトーンで統一されている。花田直樹院長は、岡崎市民病院に長く勤めたことから、この地に軸足を置こうと決意、1992年に開業した。以来約四半世紀、信頼を重ね、親になったかつての患者が、自分の子どもを連れてくることも多いとか。「子どもの笑顔を見ると、こちらも顔が緩み、幸せな気持ちになります」と花田院長は笑顔で語る。院内にとどまらず、在宅医療にも力を入れ、行政との協力など地域の医師会活動にも積極的な花田院長に日々の思いを中心に話を聞いた。
(取材日2017年4月3日)

病気の原因をしっかり探った上で対応することが大事

―開業の経緯などについて教えてください。

私は日進市出身ですが、医局の関係で岡崎市民病院に赴任し10年ほど勤め、この地にご縁ができました。さまざまな病気の子どもを診て、ある程度の自信ができた頃、大学に戻って研究をするのか、勤務医を続けるのか考えた結果、自分のやりたい医療を継続するためには開業するのが良いだろうと開業を決めました。先輩医師が開業して、理念を持って自分流の診察をする姿に影響されたことも大きいですね。以後、感染症の患者さんのための待合室や生後3ヵ月までの赤ちゃん専用待合室をつくるなど何度かの改装を経て、現在に至ります。

―先生がやりたい医療とはどんなことだったのでしょう?

私は、病気に対峙することにやりがいを感じています。つまり病気の原因を探り、診断し、それに合った治療に結び付けたいと思っているんです。私は大学でウイルス研究に携わり、ウイルスが人にどう関わり、どんな反応を起こして病気になるのかという見方を学んできました。それが今も病気の理解に非常に役立っており、なるべく科学に基づいた診断をしたいと常に思っております。ただ「薬出しておくね」ではなく、できるだけ診断に基づいた治療がしたいですね。特に小児科ではそれが非常に大切です。「お子さんはこういう原因の病気だから、こういう治療をしますね」と説明し、患者さんに納得して帰っていただきたいと考えています。そうした診察を続けるには開業医が良いだろうと思いました。

―開業されて約25年、振り返られていかがですか?

最初の頃は忙しいばかりでしたが、少しずつ患者さんに信頼されてきたかなと地域での自分の存在感を自覚するようになりました。感謝され、医師冥利に尽きると思うことも多くあります。障害のある子どもたちへの在宅医療もその一つです。開業当初でまだ小児の在宅医療という言葉もない頃、お子さんが市民病院に入院を繰り返して大変というお母さんがいらしたので、開業したからには少しでも入院の負担を減らせればと思い在宅診療を始めました。長く介護を続けてきたお母さんとお父さんが諦めかけていた旅行を実現させようと、おばあちゃんや養護学校の先生たちと協力して、留守の間にお子さんを診たこともありました。障害児のお母さんは介護の苦労を自分1人で背負う方が多く、そういう人の力になりたいという思いは今もありますね。

記事更新日:2017/05/02


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