医療法人仁尚会  きむら内科小児科クリニック

木村 多化子院長、木村 仁志副院長

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「きむら内科小児科クリニック」は、親子で営むクリニックだ。院長の木村多化子先生が今から36年前に小児科クリニックを開業し、その息子であり副院長の木村仁志先生が2016年4月に戻り、内科と小児科を合わせたクリニックとしてリニューアル。改装した院内はシンプルで清潔感がありながら、家族で訪れられるような親しみやすい雰囲気だ。それもそう、副院長が継承する上で「誰もが気軽に足を運べるクリニックにしたい。」という思いで内装や医院ロゴなど考えたから。小学校の校医も務め、子どもたちに自分の体をよく知り大切にすることを伝えている院長と、地域の人たちに向けて病気について教える勉強会を開催している副院長。2人とも人々の健康に貢献したいという熱意は強い。
(取材日2016年7月22日)

30年以上地域の小児科医療に携わる

―まず、この地域に開業した理由を教えてください。

【多化子院長】30年以上前の話になります。当時はこの辺りは道路も舗装されていないような場所で、何もなかったんです。その時私は中区の病院に勤めていたのですが、交通の便もあまりなくて、勤務先へ通うのも一苦労でした。息子の仁志副院長が2歳前のとき、2人目の子がもうすぐ生まれるという頃で、子どもの負担にならない働き方をしようと思い、今とは違う場所で短時間で診察するクリニックを開業しました。その後、この辺りで開発を進めている不動産会社から住宅街に医療機関がほしいという話があり、今の場所に移りました。以前開業していたクリニックから通っていた患者さまが今も継続して通い続けてくださる方も少なくないですね。

―お二人が医師をめざしたきっかけを教えてください。

【多化子院長】私は小学生の時に、アフリカの医療に貢献されたシュバイツァーというドクターの伝記を読んだのが、最初のきっかけです。実家の父が開業医をしていたのですが、「医師になってほしい」と言われたことは一度もないんです。親の影響よりは、その伝記を読んだことが医師をめざしたきっかけだったと思います。
【仁志副院長】私は両親の影響と自身の患者としての経験が理由に挙げられますね。父親が税理士なのですが、父は朝から深夜まで忙しく働いており、一方で、ある程度自分のペースで働いている母を見ていて、自分に合っているな、と感じていました。もうひとつの理由としては、17~18歳の頃、入院や手術を繰り返していたんです。私自身が患者側の立場に立つ経験が多く、そのときの経験から、患者さんの気持ちに寄り添える医師になりたいと思ったのがきっかけですかね。

―仁志先生は腎臓内科が専門だそうですが心に残るエピソードはございますか?

【仁志副院長】研修医時代に目にした、腎不全の患者さんの治療のことはよく覚えています。腎不全は、簡単に言えば尿が作れなくなってしまう病気です。末期になると水分が肺にもたまり、患者さんは呼吸がしづらく大変な苦痛にさらされてしまいます。しかし透析治療により余分な水分を適切に排出することで、数時間のうちに症状が緩和されます。短時間で劇的な効果を得られることを目の当たりにし、衝撃を覚えるのと同時に治療によって楽になっていく患者さんの姿から、大きなやりがいを感じるようになりました。またこの時より「そもそも病気で苦しい思いをしないよう、未然に防ぐことはできないか?」という、予防への意識を持つようにもなりました。これは現在の診療でも生かされているポイントですね。



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