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医療法人 植谷医院

医療法人 植谷医院

植谷 忠之 院長

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地下鉄桜本町駅2番出口から徒歩1分の住宅地にある「植谷医院」は、この地で開院にして実に70年以上。2016年に就任した植谷忠之院長は勤務医時代、循環器内科部長として専門的な治療を行ってきた。院長は「開業医として専門だけに絞らず、患者さんが求めることに応えることが一番大事」と小児科も標榜し、診療時間外もできる限り応対するなど、地域に貢献したいという思いがひときわ強い真面目な人柄。専門である循環器に加え新たに定期的な訪問診療や栄養指導も始めるなど、診療の幅が広がっている。開業の経緯から、高齢の患者に対する配慮、プライベートなことまで多くを聞いた。
(取材日2016年6月2日)

高齢者は、筋肉の衰えを防ぐため食事制限より運動を

―外観も素敵で、中庭を設けるなどこだわった設計ですね。

当院はもともと祖父が1940年頃この地に開業しました。父が後を継ぎ、私は富山大学卒業後、愛知県内や三重県の病院、名古屋大学の医局などを経て2004年に中部ろうさい病院に勤めはじめました。ここと距離的に近かったこともあり、土曜日などにはときどき診療の手伝いに来ていたんです。建物が老朽化し、私も子どもが生まれて賃貸マンションが手狭になったこともあり、2011年に医院を建て替えて2階を自宅としました。まず待合室がかなり広くなり、患者さんのプライバシー保護のため、中待合と診察室はある程度隔てて診察室も増やしました。感染のおそれがある患者さんが待つ部屋も別に設け、私がその部屋に診察に出向きます。中庭をつくったのは、上から光が差し込むようにするためです。おかげで室内が明るくなりました。駐車場が20台分できたこともよかったです。

―患者さんはどんな方が多いですか。

一番多いのは生活習慣病の方ですね。高血圧、糖尿病、高脂血症、脂質異常、大体これらの疾患を併せ持っておられます。あとやはり私が専門が循環器なので、心筋梗塞や心不全など心臓病の方が主な患者さんになります。この地域は高度成長期に工場地帯として発展し、その頃働き盛りの人たちが今、大体80代。市内の中でも高齢化が進んでいるんです。私は12年ほど中部ろうさい病院にいたのですが、その頃から引き続き診ている方もあります。2階が自宅なので、夜間など急な患者さんでも対応できます。妻は看護師で、昼間は週2日ほど手伝ってくれるのですが、そういった緊急時も協力してくれます。たまに「薬をなくしたから出してほしい」とおっしゃる方も。だから父の代からの院内処方も引き継ぎ、自宅にいればできる限り対応しています。

―生活習慣病の患者への指導はどのようにされていますか。

50~60代前半の太り気味の方などはカロリー制限が必要なのですが、当院は70~80代が多いんです。そうすると、厳格な食事制限はあまりよくないのではないかと思うわけです。というのは、加齢により筋力の衰えが進むので、特に女性の方は骨も弱くなり、骨粗しょう症になって転倒して動けない状態になってしまう恐れもあります。ですから血糖値を管理するよりも、とにかく動くことが大事で、むしろ肉は食べたほうがいい。年々、患者さんの年齢層が上がり、例えば入院して病気は治っても足腰が弱くなってその後動けなくなってしまうというケースが多いと感じています。高齢になると、どれだけ歩けるかということが非常に大切です。ただ、月に1~2回の診療で、その方が実際どれほど運動しているか把握するのは難しく、ご家族や訪問看護の人たちと相談して、ということが多いですね。



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