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北川くりにっく

北川 裕章 院長

67003

金山総合駅から徒歩5分ほどの場所にある「北川くりにっく」。主要駅が近いためビジネス街の印象が濃いが、実はこの辺りは古くから住む人が多くいる土地なのだという。開業してまもなく20年目の節目を迎える同院は、地域のかかりつけ医として長年親しまれてきた。「気楽にやることですよ、気楽に」。地域に溶け込む医療を続けるコツを尋ねると、屈託のない笑顔で北川裕章院長はそう答えてくれた。力まず、自分のできる範囲のことをするということが大事なのだそうだ。ただ、診療においては違う。患者からの病気のサインを克明に感じ取り、小さな異変を見逃さない。勤務医時代から多くの人々を診てきた「経験」、それこそ、北川院長が地域の人々から頼られるゆえんだった。
(取材日2016年10月3日)

外科を選び師匠に出会う

―先生が医師になろうと思ったきっかけを教えてください。

実は、子どもの頃から医者になろうとは思っていませんでした。この場所で、父が機械系の会社を営んでいまして、その背中を見て育ったものですから、一般的な工学部で好きな機械工学を学び、いずれ父の会社を継ぐんだろうなと、漠然と考えていました。ところが、ちょうど高校2年生の時に、オイルショックが起きました。会社の経理をしていた母から、あらたまって「これからどうするつもりか」と聞かれました。当時はそれほど時代の流れも真剣に考えていませんでしたので、「親父の後でも継ごうと思っている」と言ったら、「会社が今どんな状況か知ってるか、生半可な気持ちでは父の仕事は継げないよ。」と言われました。そこで高校3年になってから方向転換、医師をめざすことにしました。もともと手先は器用と思っていましたので、医療面でもその点が人のために生かせれるかもしれない、と思ったんです。

―血管外科、消化器外科を専攻された理由は何ですか?

全身の管理ができる科を第一に考え、かつ技を磨けることに魅力を感じ外科を志望しました。中でも血管外科を専攻した理由は、高齢化社会を迎える時期だったので、今後、動脈硬化性の疾患が増えていくであろう、力を発揮することができるだろうと思ったからです。卒業後、赴任先の神奈川県川崎市の病院である先生に出会ったことがターニングポイントでした。いまだに師匠と呼んでお付き合いしているのですが、本当にいろいろなことを指導していただきました。当時外科の先輩医師というのは、「見て盗め」というスタンスがほとんどでした。ですがその先生は「俺の知識、経験はすべて教えてやる、その上で自分の考えで行動しろ。うまくいかなくなったときにはリカバリーショットを打ってやる。そのショットを打つラインをどこまで上げれるかが俺の力量だ」と言ってくれたんです。おかげで思う存分経験できて、学べました。そのかわりとても厳くハードでしたけどね。

―開院したこの地は、どんな土地柄ですか?

この地は、人の往来も激しいのでビジネス街のようですが、ふたを開けてみると、下町っぽく、暖かく人情味があふれた感じも多く残っています。土地に古くから住んでいらっしゃる人が多く、いまだに子ども会や町内会が機能しています。患者さんの特徴は、ビジネスマンの方々もいらっしゃいますが、どちらかといえばご高齢の方が多く、生活習慣病や慢性疾患を患っている患者さんがほとんどです。あとは風邪をひいたとか、なんだか体調がすぐれないとか、ちょっとしたおケガ・・・、そういう患者さんですね。いろいろ患者さんと話したり、病気について少しでも相談に乗れたらいいなと思っています。



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