名古屋市営地下鉄名城線・茶屋ヶ坂駅から車で5分ほど、基幹バス出来町線の竹越停留所から徒歩3分ほど、閑静な住宅街の一角にある「安藤内科クリニック」。この地に開業して30年あまり、地域のかかりつけ医として診療を続けてきた院長の安藤忠夫先生は、「臨床内科医（開業医）」のレベルアップを目的として活動する愛知県内科医会および名古屋内科医会の会長を務めるなど、「内科の医師」としての崇高な理念を持っている。かかりつけ医としてどんな病気も診る、病気だけでなく人を診る、正しい診断をつけることをモットーに、70歳を超えた今も精力的に活動する。その安藤先生に内科医師としてのルーツや思い、心構えについて語ってもらった。

（取材日2017年12月27日）