医療法人格生会 堀内クリニック

医療法人格生会 堀内クリニック

堀内 格院長

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名古屋市営地下鉄名城線自由ヶ丘駅から徒歩2分に位置する「医療法人格生会 堀内クリニック」。22年が経過しているとは思えないほどきれいな外観で、院内にはさまざまな絵画や書が飾ってある。これらは堀内格(いたる)院長が、父親から譲り受けたり妻の父親が描いたものなど。待合室には子どもが遊べるように絵本やおもちゃが用意されており、温かみを感じる空間だ。穏やかな雰囲気を感じさせる堀内院長は決して口数は多くないものの、わかりやすくきちんと話す姿が印象で、周囲からも「優しい、怒らない、うそをつかない」と太鼓判を押されるドクター。その人柄もあってか、働くスタッフもほぼ入れ替わりがない。取材を通して、同院の特徴や診療に際しての心がけ、そして趣味の話までたっぷりと語ってもらった。
(取材日2017年10月4日)

外科医師だった父の背中を見て育ち、同じ道へ

―まず医師を志したきっかけを教えていただけますか?

父が開業医をしていましたので、その姿を見てというのが大きいでしょうね。診察する姿も見ていましたし、自分もけがをすると診てもらうこともありました。幼い頃から、何となく後を継ぐだろうなと思っていたと記憶しています。父は外科が専門で、いわゆる昔かたぎの医師でしたね。厳格な人で、怖いイメージもあったと思います。私は今の一般の開業医の方々と同じように患者さんと同じ目線で話すタイプです。もちろん、時に厳しい言葉を口にする場合もありますが。私も、もともと外科が専門でした。外科を選んだのは、研修医時代に手術に最も興味があったからです。もともと細かい作業が得意で、ものづくりなども好きでしたしね。当時は内視鏡手術ではなく開腹手術がメインの時代。開腹手術を経験したからこそ、触診やエコーで画像を見ても実際の内部のイメージが湧きやすく診断にも役立っていますね。

―開業の経緯についてお聞かせください。

当院は1957年に父が開業しました。この場所を選んだのは新興住宅地や、近くに市営住宅があったためだと聞いています。ここ10年で周囲もずいぶんと変わりました。地下鉄が開通したり、マンションが増えたりしたこともあって若い世代のご家族が増えたように思います。私は東京医科大学卒業後に名古屋市立大学医学部大学院に進み、その後消化器外科と小児外科にて勤務医として経験を積みました。もともと手術が好きでしたので外科を選んだのですが、小児外科にはお世話になっていた先生とのご縁があって所属することに。小児外科は薬の量や点滴など、術後の管理がたいへん難しい分野で、なおかつとても狭い領域を診る科です。医師として、長く患者さんを診ていくために、目を向けたのが地域医療です。そこで父の医院を引き継ぐことを考えました。父が亡くなってから3年ほど閉めていた時期があるのですが、建て替えて再び開院したのが1995年のことです。

―医院の特徴についてお聞かせいただけますでしょうか。

割合ですとご高齢の患者さんが多いですが、幅広い年齢の方がいらっしゃいますよ。昔からこの地域に住んでいる方も多く、父の代から来てくださっている患者さんもいて、一番上だと90代の方ですね。通院が困難になられた方には往診にも対応しています。勤務医時代の経験もあって、乳児からご高齢の方まで幅広く診させていただくことができるのが特徴ですね。得意分野は消化器科です。経鼻内視鏡検査やバリウム検査も行っています。胃がん、肺がん、大腸がん、乳がんなどの市の検診や各種予防接種もお受けいただくことができます。その他にも、町のクリニックとしてお役に立てられるように、幅広く対応できるようにしています。肛門科では手術は行っていませんが、診察と簡単な処置が可能ですので、お悩みがあればご相談いただきたいですね。

記事更新日:2017/11/06


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