大鹿内科医院

大鹿内科医院

大鹿 裕幸院長

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地下鉄名城線・自由ヶ丘駅から車で5分ほど、新旧の住宅地が広がる町にある「大鹿内科医院」。院長は呼吸器が専門の大鹿裕幸先生。父の時代から約50年続く地域のクリニックだ。同院は超高齢化時代を支えんとする訪問診療にも積極的に取り組み、自身の専門性も存分に発揮。優しい眼差しで、古くから通う地域の人々やその家族を中心とした患者たちのみならず、介護関係の連携スタッフたちからの信頼も厚い。マジックが趣味というお茶目な一面も持ち、多くの人に慕われる大鹿先生の、診療への思いなどを聞いてきた。
(取材日2017年6月13日)

コツコツと働く父の背中を追って医師に

―先生が医師になられたきっかけを教えてください。

私が小学校2年生のときに、父がこの医院を開設しました。住居もこちらでした。父は質素で地味な昔気質の人間で、私はコツコツと働くその姿をずっと見て育ちましたので、医師を志したのは自然な流れでした。ただ、最初からここを継ぐという明確な意思を持っていたわけではありません。医師になって15、6年経ったとき、家族の意向もあり、この医院を引き継ぐことになりました。本当は改装や立て直しも考えましたが、そのままの形となっています。その父はいま91歳。3年ほど前に腰を悪くして現役引退しましたが、それまでずっと一緒に診療していたんですよ。

―呼吸器に興味を持たれたのはなぜですか?

病院での研修医時代に最初に師事した指導医が呼吸器の専門でした。そこで、一緒にいろいろな病気を診るなかで、レントゲン写真1枚を見て、そこからいろいろなことを推測していく世界に面白さを感じたのです。いまでこそCTやMRIなどさまざまな画像診断がありますが、当時はまずレントゲンでした。呼吸器の病気には、肺がん、肺炎、結核、喘息などいろいろあります。今も昔も、胸のレントゲンで異常が見つかれば、まずがんか結核を疑うわけですが、ときどき珍しい病気が見つかることもあります。私が勤務した大同病院も八事日赤(名古屋第二赤十字病院)も、呼吸器には力を入れていましたので、いろいろな症例を経験させてもらいましたし、学会発表なども度々行いました。

―最近力を入れている病気は何かありますか?

呼吸器の開業医としてよく他院からもご紹介を受けるのは、長引く咳の識別診断で、喘息や感染症に加え最近注目を集めているタバコ病(COPD)などです。特に咳喘息などの診断は難しく、最終的には他疾患の除外と、症状の原因が明らかでない場合に、特定の疾患を想定して行う診断的治療になることもあります。最終的にしつこい咳から解放されて患者さんから感謝されたときは専門の医師としてお役に立ててよかったと思います。また、睡眠時無呼吸症候群にも注意しています。潜在患者さんはかなり多いと思います。簡易型のPSG(ポリソムノグラフィー)を使って、ご家庭での睡眠の質や睡眠中の呼吸状態を評価する検査は当院でも対応しています。すべてが治療対象というわけではありませんが、社会問題にもなっていますから、こうした簡易検査でスクリーニングし、異常があれば病院で詳しい検査をお願いしています。

記事更新日:2017/07/21


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