黒川 豊 院長の独自取材記事
黒川医院
(名古屋市千種区/池下駅)
最終更新日:2021/10/12

「大切なのは認知症の知識ではなく関心です。認知症の人を地域ぐるみで支える仕組みづくりを全国で進めていくことが急務だと思います。」と話す黒川豊先生が院長を務める「黒川医院」は地下鉄東山線の池下駅から徒歩7分の住宅街にある。リウマチ科で学び、総合診断をする内科医として勤務する傍ら、当時では珍しい認知症を診る病院の立ち上げを手伝ったところから認知症との関わりが始まる。1996年に現在の黒川医院を父より継承し診療を始めたところ、認知症関連の患者や家族からの相談の多いことと、認知症に対応できる医療関係者の少なさに驚き、危機感を感じた先生は、医師会、医療や介護の担い手、行政や地域の関係者へ声をかけ、認知症対策のネットワークづくりをはじめた。
(取材日2016年7月13日)
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